所沢 肩こり腰痛マッサージ鍼灸院 - 小手指駅 > 鍼灸について > お灸の施術で火傷はしないのか

お灸の施術で火傷はしないのか

お灸の施術で火傷はしないのか

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

当鍼灸院の鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療では針を使った施術だけでなく、お灸を使った施術も行っております。
お灸と聞くと、【熱い】【火傷しないのか】など施術方法に対する怖さや苦手なイメージを持たれている方も少なくないと思いこちらのブログを書かせて頂きました。

お灸による火傷の心配や効果についてご紹介しておりますのでご参考になりますと幸いです。

→お灸の施術についてご相談はこちら

お灸の施術で火傷はしないのか

お灸による施術で火傷をする可能性はゼロではございません。

患者様のご体調やお灸の施術方法によっては、軽度の火傷で水疱やヒリヒリするような痛みが残る場合がございます。お灸で火傷した場合は1〜2週間程度で水疱や痛みが治ることが多い傾向にございます。

お灸は、艾(もぐさ)を燃やすことで体に温熱効果を与えて体の不調の改善を図る施術となります。お灸の艾を燃やすことで徐々に体へ熱が伝えられるため、体に熱が伝わりすぎてしまうことで火傷を負う可能性がございます。

また、施術者によってはお灸であえて小さな火傷を作ることにより、体の回復機能を高めて症状の改善・解消を図る方もいらっしゃいます。

お灸はセルフケアとしても用いることができるため、ご自身で行うお灸の際には火傷に特にご注意して行いましょう。

お灸は熱い方が効果があるのか

お灸は、必ずしも熱いことで効果が高まるわけではございません。

お灸の熱さは患者様の状態や症状に合わて温度調節をし、最も効果のある施術方法を選択して体の不調を改善することができます。

お灸の効果は心地よい温かさをツボを伝えるだけでも十分に発揮すると言われており、温熱効果による血液循環の促進やリラックス効果による体の緊張を緩和してくれる効果が見込めます。

熱いお灸の場合には、血液循環の促進に加えて体の回復機能を高めて症状の早期改善・解消が見込めます。

熱いお灸が苦手な方や怖い方は、お灸で痛みのような熱さを感じた際に担当の鍼灸師にお伝えください。お灸を取り外すか・お灸の場所をずらして施術をしてくれるかと思います。

2種類のお灸の施術方法をご紹介

お灸には主に【直接灸(ちょくせつきゅう)】と【間接灸(かんせつきゅう)】の2種類の施術方法がございます。

どちらの方法でお灸を行うかは、患者様の状態や施術者の判断によります。

直接灸(ちょくせつきゅう)

直接灸とは、艾(もぐさ)を米粒くらいの大きさにして、肌の上に直接お灸を置いて燃やすことでツボを刺激する施術方法です。

直接灸は肌の上に直接お灸を置いて艾を燃やすため、ツボに伝わる熱が強く【チクッ】とした痛みを少し感じる程の刺激が加わります。直接肌の上で艾を燃やすため、場合によっては火傷の恐れや強い痛みを伴うことがございます。

直接灸は肌の上で直接お灸を行うことで効果に即効性があり、体の不調を改善する効果が短時間で実感することができます。

間接灸(かんせつきゅう)

間接灸とは、艾と肌の間に台座やニンニクなど他の物を挟むことで、間接的にお灸の熱を伝えてツボを刺激する施術方法です。

間接灸は、間に他の物を挟むことでじんわりとした優しい温かさをツボに伝えるため、心地よく受けることができます。

間接灸で使用する艾と肌の間に挟む物は台座やニンニクの他にもびわの葉や味噌・塩・クルミの殻を使用することもございます。一般的には台座を使用するものが多いですが、患者様に与える治療効果を変えたいときには他の物を挟んで間接灸を行うことがございます。

間接灸は心地よい温かさを伝えることで、患者様がリラックスして自律神経を整える効果が期待できます。

当鍼灸院で行うお灸の施術方法について

当鍼灸院では間接灸を使用してお灸の施術を行っております。

当鍼灸院の施術者は【きゅう師】の国家資格に加えて【はり師】の国家資格も保有しております。そのため、患者様の辛い症状に対して即効性を出したい時には鍼を使用して改善・解消を行い、お灸では患者様にリラックスして施術を受けていただけるように間接灸を使用しております。

間接灸は血液循環の促進する効果があるため、体の痛みの原因となる疲労物質や老廃物を排出することができます。鍼とセットで行うとより痛みの改善・解消に高い効果を発揮することができます。

鍼灸治療を体験してみたい方やお灸に興味がある方はぜひ一度ご相談いただけますと幸いです。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【お灸の施術で火傷はしないのか】についてご紹介しております。

お灸による施術で火傷をする可能性はゼロではございません。患者様のご体調や施術方法によっては、軽度の火傷で水疱やヒリヒリするような痛みが残る場合ございます。

お灸は、艾(もぐさ)と呼ばれる草を燃やすことで体に温熱効果を加えて体の不調の改善を図る施術となります。お灸の艾を燃やすことで徐々に体へ熱が伝えられるため、体に熱が伝わりすぎることで火傷を負う可能性がございます。

また、施術者によってはお灸であえて小さな火傷を作ることにより、体の回復機能を高めて症状の改善・解消を図る方もいらっしゃいます。

お灸は、必ずしも熱い方が効果があるわけではございません。

お灸の熱さは患者様の状態や症状に合わせて温度調整をし、最も効果のある施術方法を選択して体の不調を改善することができます。

お灸には主に【直接灸(ちょくせつきゅう)】と【間接灸(かんせつきゅう)】の2種類の施術方法がございます。

詳しい施術方法や効果についてはブログ内でご紹介しておりますのでぜひご覧いただければと思います。

等鍼灸院では、主に間接灸を使用してお灸の施術を行っております。

当鍼灸院の施術者は、【きゅう師】の国家資格に加えて【はり師】の国家資格も保有しております。そのため患者様の症状に対して即効性を出したいときには鍼を使用して改善・解消を行い、お灸では患者様にリラックスして施術を受けていただける間接灸を使用しております。

その他に気になる点やご不明点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

この記事をシェアする

「お灸の施術で火傷はしないのか」のことならお気軽にご相談ください。
来院のご予約は、
お電話又は予約サイトからご予約ください。

ご予約はこちら

お電話

04-2000-2200

営業時間/9:00〜20:00 不定休

WEB

予約フォームへ

24時間受付

西武池袋線『小手指駅』より、徒歩8分。
近隣にコインパーキング有り。

ご予約・お問合せ

お電話

04-2000-2200