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脊柱管狭窄症と鍼灸治療について

脊柱管狭窄症への鍼灸治療の効果とは?

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら
先日、友人の結婚式で大阪に行ってきました。久々に友人と会い、幸せな休日を過ごしました。

さて、こちらのブログでは脊柱管狭窄症と鍼灸治療についてご紹介しております。合わせまして鍼灸治療(しんきゅうちりょう)が脊柱管狭窄症にどのような効果があるのか、脊柱管狭窄症とはどのような症状かについてもご紹介しておりますのでご参考になりますと幸いです。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では脊柱管狭窄症への施術に力を入れております。所沢・小手指周辺でお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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脊柱管狭窄症に鍼灸治療は効果があるのか?

脊柱管狭窄症に鍼灸治療は効果あるのか?

鍼灸治療では筋緊張の緩和の効果と、マッサージでは届かない深部の筋肉にアプローチできるため脊柱管狭窄症の痛み改善効果が期待できます。

鍼灸治療は脊柱管狭窄症の痛みを改善する効果が多数ありますのでご紹介します。

・脊柱周辺の筋緊張を緩和

脊柱管狭窄症では筋肉の緊張によって神経や血管の圧迫を引き起こすため、鍼灸治療では脊柱周辺の筋緊張を緩和することで脊柱管狭窄症の症状を改善していきます。

脊柱管狭窄症は周辺の筋肉が硬くなっていることで血流障害が起こり、椎間板への栄養が供給されづらくなっています。そのため鍼灸の効果で筋緊張を緩和することにより血行の促進を促し、椎間板に栄養が供給されます。結果的に脊柱管狭窄症の症状を緩和・改善することができます。

患者様によって症状は様々です。当鍼灸院ではお客様の症状に合わせて鍼灸治療を行うことができますので、ぜひご相談くださいませ。

・血管の拡張

鍼灸治療には血管を拡張させる効果があり、筋肉や関節の影響で血液循環が悪化している箇所の血流循環を改善することができます。

脊柱管狭窄症では、筋肉や関節の影響によって血管が圧迫され、血液循環が悪くなり痛みを誘発させることがあります。そのため、鍼灸治療では筋肉を緩めつつ血液循環の改善をすることができるため脊柱管狭窄症の改善に効果があります。

また、血液循環の改善は痛みのある箇所だけでなく、脳の血流も上げるため体の緊張状態を緩和させる効果があります。仕事のストレスや疲れなど体の疲労とともに脳の疲れも改善してくれるため普段のお仕事の疲れがある方にも鍼灸治療がおすすめです。

・鎮痛作用

鍼灸治療には針の刺激によって鎮痛物質(ちんつうぶっしつ)の分泌を促し、脊柱管狭窄症による痛みやしびれ、坐骨神経痛をも緩和する効果があります。

脊柱管狭窄症での痛みを我慢したままにしてしまいますと体がリラックスできないなどの原因で自律神経が乱れ、痛みは悪化していくことや治療期間が長くなってしまう傾向にございます。痛みが強くなった後の治療となると治療期間が長くかかるためお早めに鍼灸治療を受けていただくことがおすすめです。

また、薬のような副作用もなく痛みの緩和と共に根本的な原因まで鍼灸治療で改善していくことができますので脊柱管狭窄症による痛みは鍼灸治療がおすすめです。

脊柱管狭窄症の原因は?

脊柱管狭窄症は脊柱内で神経や血管の圧迫を起こすことが原因の症状です。

神経・血管が圧迫されることで腰や臀部(でんぶ)に痛み、時にはしびれなどといった症状が現れます。脊柱管狭窄症の症状を改善するためには、神経や血管を圧迫する原因となる脊柱周辺の筋肉の過緊張を緩和させる必要があります。

脊柱管狭窄症の症状とは?

脊柱管狭窄症の症状とは?

下記のような症状がある場合脊柱管狭窄症の可能性があります。

・腰痛、下肢のしびれ感や疼痛などの知覚障害
・しばらく歩くと下肢に痛みやしびれが出る。少し休むとまた歩ける。(間欠性跛行)
・前屈位で休息することで痛みが消失
・おしり周りにしびれや痛みがある
 etc...

脊柱管狭窄症になると腰部の痛みだけでなく、神経に沿って臀部や下肢に痛みを伴う(坐骨神経痛)ことがございます。稀に排尿障害(尿漏れや排尿困難)、排便障害を起こすことがございますがその場合早急に手術が必要なります。

その他にも症状や患者様の日常生活に支障をきたしている場合手術を勧められることがございますので医師または鍼灸師にご相談くださいませ。

脊柱管狭窄症への鍼灸治療では、どのツボに施術するの?

脊柱管狭窄症での鍼灸治療で施術するツボは腰だけでなく、足や頭部のツボを使った施術を行います。

例えば足に行う鍼灸施術のツボは「三陰交(さいんいんこう)」や「然谷(ねんこく)」の2つツボを使用していきます。脊柱管狭窄症では腰から下肢にかけて血液循環が悪くなっており、下肢の筋肉の冷えやこわばりを引き起こすことがあります。下肢の筋肉が冷えたりこわばりを起こすことで下肢の筋力の低下を招き、日常生活に影響がでるため足元にあるツボを使って下肢の血液循環も改善していきます。

頭部に行う鍼灸施術のツボでは「百会(ひゃくえ)」を使用します。頭の頂点にあるツボですが、このツボを刺激することで自律神経の働きを整えてくれるのでストレスを減少させる効果があります。

脊柱管狭窄症では腰の筋緊張が原因で痛みを引き起こしますが、筋緊張を起こす原因は日常的なストレスからくることがほとんどです。そのため腰回りの筋肉の緊張を緩和するだけでなく、筋緊張を起こしている原因のストレスを減少させることで根本的な治療を施すことができます。

鍼灸治療には即効性のある腰部への治療と共に血液循環の改善など根本治療も同時に行うことができる特別な治療法と言えます。

まとめ

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は【脊柱管狭窄症に鍼灸治療が効果的?】についてご紹介させていただきました。

脊柱管狭窄症は脊柱内で神経や血管の圧迫を起こすことが原因ですが、鍼灸治療には筋緊張の緩和と血行改善の効果があるため脊柱管狭窄症への治療効果が期待できます。

鍼灸治療には脊柱管狭窄症に効果のある作用が3つあり、脊柱周辺の筋緊張を緩和・血管の拡張・鎮痛作用です。脊柱管狭窄症の主な痛みは神経痛がほとんどです。こちらの記事で紹介する鍼灸の3つの効果は神経痛にはとても効果的な作用があり、即効性のある腰部への治療と血液循環の改善など根本治療も同時に行うことができる特別な治療法ですので脊柱管狭窄症の治療には鍼灸治療をおすすめしております。

また、ツボを使った治療をすることで脊柱管狭窄症の症状だけでなく、体の緊張状態やストレスにも効果がありますので合わせて鍼灸によるツボの治療をご体験いただければと思います。

脊柱管狭窄症の代表的な症状は「しばらく歩くと下肢の痛みやしびれが出て歩けなくなる、少し休むとまた歩ける。」といった間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる症状がある場合脊柱管狭窄症の可能性があります。

場合によって手術を勧めることもありますので不安な方は医師または鍼灸師にご相談くださいませ。
些細な点でも不安な点や気になることがございます際には、お気軽にお問い合わせくだいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師:熊谷

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