ヘバーデン結節と鍼灸治療について
こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら
こちらのブログではへバーデン結節と鍼灸治療についてご紹介しております。その他にもへバーデン結節でやってはいけないこと、へバーデン結節におすすめの予防法についてもご紹介しておりますのでご参考になりますと幸いです。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院ではへバーデン結節の鍼灸治療に力をいれております。
所沢・小手指周辺でへバーデン結節にお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。
目次
鍼灸治療はへバーデン結節に効果あるのか
へバーデン結節とは指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患となります。鍼灸治療によって関節の変形を改善・治療することは難しいですが、変形によって伴う痛みは鍼灸治療の鎮痛作用などの効果によって改善することができます。
ヘバーデン結節の原因は不明ですが発症が更年期の女性に多いことから、女性ホルモンが関与していると考えられております。そのため鍼灸治療ではツボを刺激し、ホルモンバランスを整えることでヘバーデン結節の進行を予防する効果が期待できます。
へバーデン結節をそのままにしておくと痛みが出始め、徐々に指を曲げられない状態になるなど日常生活において大きな影響を及ぼします。もちろん鍼灸の治療効果には個人差がございますが、更年期を迎えた女性の患者様で指の痛みを感じる場合は鍼灸治療を受けていただくことで進行を防げますのでおすすめです。
へバーデン結節の原因・症状とは
ヘバーデン結節の原因は今だに解明されていません。
一般的に40代以降の女性に発症しやすく、手をよく使う方に発症しやすい傾向があると言われています。また、へバーデン結節は更年期を迎えた女性に多く発症することから女性ホルモンの変調やストレスが関係していることが考えられます。
ヘバーデン結節の症状とは
へバーデン結節の症状は手の指の第1関節に炎症が現れるため赤く腫れたり、曲がったりし痛みを伴うことがございます。稀に、水ぶくれのようなふくらみを持つ粘液嚢腫(ミューカスシスト)が指の第1関節付近に発症します。
主な症状は以下の通りです。1つでも当てはまるものがあればへバーデン結節の可能性がありますので【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。
・指先の第1関節部に痛み(ピリピリ、チクチクなど)
・指の第1関節の動きが悪い
・指の第1関節が赤く腫れている
・指の第1関節が力が入りづらい
etc...
へバーデン結節でやってはいけないこととは
へバーデン結節を発症した方、へバーデン結節を予防したい方は以下のことに注意してください。へバーデン結節の痛みや進行を早める可能性がありますのでやってはいけないことになります。
へバーデン結節でやってはいけないこと
・強くマッサージをする
・無理にストレッチなど負荷を与える
・重たい鞄を手で持たない
・スマホの使いすぎなど指先の細かい動き
・指を使う細かい作業
この他にも、へバーデン結節の進行度や症状に合わせてやってはいけないことや処置が変わりますので、詳しくは当鍼灸治療院にお問い合わせください。
日常生活でのへバーデン結節の予防方法
へバーデン結節を発症して痛みを感じていても、どうしても指先を使うときや安静にすることが難しい方もいらっしゃると思います。へバーデン結節でも手作業をしたい!指を使わないといけない!という方には予防法としてテーピングがおすすめです。
テーピングには日常生活でかかる指への負担を軽減するようにサポートをしたり、動かしすぎないように可動域を制限してくれたりとヘバーデン結節の痛みや進行を予防することができます。当鍼灸治療院では鍼灸治療と合わせてテーピングの予防法を行うことで着実に痛みを改善・軽減することができます。是非ご相談くださいませ。
まとめ
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。今回は【鍼灸治療でへバーデン結節の痛みを緩和?効果を詳しく解説】についてご紹介させていただきました。
へバーデン結節は指先の変形や痛みを伴う疾患で未だに原因は判明されていない症状です。
鍼灸治療ではへバーデン結節による変形を治すことはできませんが、鍼灸の効果にある鎮痛作用などで痛みを改善することはできます。
また、原因は解明されておりませんが更年期を迎えた女性に発症しやすいことから女性ホルモンのバランスが関与していると言われているため、鍼灸治療でツボを刺激することでホルモンのバランスを整えることでヘバーデン結節の進行を予防することができます。
個人差はございますが、へバーデン結節が進行すると日常生活で痛みが誘発され生活に支障をきたすことがございますのでお早めに鍼灸治療を受けていただくことがおすすめです。
ヘバーデン結節の症状は手の指の第1関節に炎症が起こることで赤く腫れたり、曲がったりして痛みを伴うことがございます。少しでも思い当たる症状がございましたら、当鍼灸治療院へご相談くださいませ。
へバーデン結節の症状がある場合、やってはいけないことがあります。強くマッサージすること、無理にストレッチするなど負荷を与えること、指を使う細かい作業(スマホの使いすぎなど)は特に注意してください。へバーデン結節の痛みを増強させたり、進行を早めることに繋がります。
と言っても、へバーデン結節だからといって指を使わないようにすることは難しいと思いますので当鍼灸治療院では鍼灸治療に加え、テーピングにてへバーデン結節の痛みや進行を予防することができます。
症状や進行具合によってテーピングの処置も変わりますので一度当【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】にお問い合わせくださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師:熊谷
この記事を書いた人
あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長