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帯状疱疹後神経痛の原因や治療法について

帯状疱疹後神経痛の治療法とは?

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

こちらのブログでは帯状疱疹後神経痛の原因や治療法についてご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では帯状疱疹後の神経痛の施術に力を入れております。所沢・小手指周辺で帯状疱疹後の辛い神経痛にお悩みの際にはお気軽にご相談くださいませ。

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帯状疱疹後神経痛とは?

帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)とは帯状疱疹の症状である、水疱などが消失した後も続く痛みのことです。

帯状疱疹を発症すると体の左右どちらかに痛みや痒みと共に水疱を伴う発疹が現れます。通常であれば水疱を発症した箇所がかさぶたとなり、痛みや痒み等の症状は一緒に治癒していきます。

しかし、帯状疱疹を発症した患者様の中には帯状疱疹後神経痛を起こすことがあり、帯状疱疹が治癒した後も痛みや痒みといった皮膚症状が続いてしまうことがございます。

帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛の症状とは?

帯状疱疹は痛み、かゆみ、赤い発疹、水疱(水ぶくれ)等が主な症状で神経に沿って現れます。

神経には大きい、小さい箇所がございますため発症の箇所によっては広範囲に帯状疱疹の症状が現れることがございます。その症状の多くは上半身に現れ、顔にも現れることもございます。

通常、帯状疱疹を発症した後にはそのまま放置しておいても3〜4週間程度で治る傾向にございますが、患者様によっては帯状疱疹後神経痛が後遺症として現れることもあるため、注意が必要です。

帯状疱疹後神経痛の主な症状は発症した箇所に痛みが続く傾向にございます。

帯状疱疹後神経痛には特徴がございまして”持続的に焼けるような痛み”、”刺すようなチクチクとして痛み”等なにもしていない状態であっても不快な症状が現れることがございます。

帯状疱疹後神経痛は症状の度合いによっては生活の質に影響を与えるほどの強い痛みを生じる場合がございます。
痛みが続くことで睡眠が取れなることや仕事に集中できない等、生活に悪影響を及ぼすことがございますので、早い段階で治療を受けることをおすすめしております。

帯状疱疹の原因とは?

帯状疱疹を発症する主な原因は、子供の頃に感染した水ぼうそうのウイルスが免疫力の低下によって活性化してしまうことがで発症します。

水ぼうそうを一度発症した方でもウイルスが体内に潜伏しているため、仕事の疲れやストレスによって免疫力が低下してしまいウイルスが活性化することで帯状疱疹が現れます。

帯状疱疹後神経痛の原因とは?

帯状疱疹後神経痛の主な原因は、帯状疱疹を引き起こすウイルスが神経繊維を傷つけることで痛みが起こると言われています。

ウイルスが原因で神経に傷がつくことで、神経が過剰に反応してしまうことや痛みを抑制する経路に障害が起こり痛覚過敏が引き起こされます。

特に高齢者・女性・帯状疱疹の初期症状が重症(痛みが激しいなど)の方は帯状疱疹後神経痛を引き起こしやすいのでご注意くださいませ。

帯状疱疹後神経痛におすすめの治療法とは?

当院では帯状疱疹後神経痛の治療法として鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。

鍼灸治療には帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛の原因となる神経過敏の抑制・自然治癒力の向上・免疫機能の向上といった効果が期待できるためおすすめをしております。

特に神経過敏の抑制効果には帯状疱疹後神経痛の辛い症状を緩和する効果が期待できますので大変おすすめです。

帯状疱疹後神経痛に対する鍼灸治療の効果について詳しくは下記でご紹介させていただきます。

【神経過敏の抑制】

鍼灸治療には、患部周辺に鍼を刺すことで鎮痛作用を働かせて痛みの緩和を図ることができます。

帯状疱疹後神経痛による痛みや不快症状のある箇所に鍼で直接刺激を加えることで鍼の刺激が脳へと伝わり、痛みや神経の興奮を抑える働きを持つ鎮痛物質(モルヒネ様物質というホルモンの一種)を活性化させることができます。

鎮痛物質が活性化されることで、帯状疱疹後神経痛による体の痛みや不快症状を緩和・改善する効果が見込めます。
まずは帯状疱疹後神経痛による痛みを抑えることで生活習慣が整い、日常生活が過ごしやすくなりますので精神的なストレスも緩和されます。

【自然治癒力の向上】

鍼灸治療で使用する鍼とお灸には患部に施術を行うことで自然治癒力を向上させる効果がございます。自然治癒力が向上することでウイルスによって傷ついた神経繊維を修復させる効果が期待できるため帯状疱疹後神経痛を早期改善・解消することができます。

鍼を使用して傷ついた神経組織周辺に施術を行うことで、微細な傷を与えます。微細な傷を与えることで体が持つ自然治癒力が鍼の微細な傷を治そうと集中して働くため鍼の傷と共に損傷した神経組織を修復する効果が働きます。

加えて、お灸を行うことでお灸による温熱効果によって血液循環が促進し、組織を修復するために必要な酸素と栄養を多く含んだ血液が送られやすくなります。鍼治療と組み合わせることで自然治癒力を向上させることができますので大変おすすめな治療法となります。

【免疫機能の向上】

鍼灸治療には、血液循環を促進する効果によって免疫機能を向上させることができます。

鍼とお灸によって血液循環を促進すると全身に血液が行き届くため、血液中の免疫細胞である白血球の働きが活発になり、免疫機能が向上します。

帯状疱疹後神経痛の元となる帯状疱疹の原因は免疫力の低下によるところが大きいです。そのため低下している免疫力を向上することで帯状疱疹後の症状を改善・解消に導くことが期待できます。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。


今回こちらのブログでは【帯状疱疹後神経痛の治療法とは?】についてご紹介させていただきました。

帯状疱疹後神経痛とは帯状疱疹の症状である水疱などが消失した後も続く痛みのことです。

帯状疱疹は水疱と共に痛みや痒みといった症状を引き起こしますが、本来であれば水疱の改善と共に痛みやかゆみも落ち着いていきます。

しかし、患者様によっては帯状疱疹の水疱が改善しても痛みや痒みといった皮膚症状だけが残ってしまうことがございます。

帯状疱疹後神経痛の症状としては”持続的に焼けるような痛み”、”刺すようなチクチクとした痛み”などなにもしていなくても不快な症状が現れます。

帯状疱疹後神経痛の症状の度合いによっては生活習慣にも悪影響を及ぼす強い痛みを引き起こす場合がございますのでお早めに治療を行うことをおすすめしております。

帯状疱疹後神経痛を引き起こす原因としてはウイルスによって神経繊維が傷つけられることで痛みが起こると言われています。

ウイルスが原因で神経が傷つくことで、神経が過剰に反応してしまうことや痛みを抑制する経路に障害が起こり痛覚過敏が引き起こされます。

帯状疱疹後神経痛の治療法として当院では鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。

鍼灸治療には神経過敏の抑制・自然治癒力の向上・免疫機能の向上といった効果が期待できるため大変おすすめをしております。

帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛の原因に対してアプローチができますので詳しくはブログ内をご参照いただけますと幸いです。

その他に気になる点や不安な点がございます際にはお気軽にご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷



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