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お灸の施術後に痕は残るのか

お灸の施術後に痕は残るのか

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴や実績について

こちらのブログではお灸の施術後に痕が残るかについてご紹介しております。

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お灸の施術後に痕は残るのか

お灸の施術後に痕が残る場合がございます。

お灸の施術後に残る痕の原因は【艾(もぐさ)の成分による痕】と【お灸の燃焼による火傷の痕】の2つが考えられます。

お灸の施術は、艾(もぐさ)を皮膚の上で燃焼させることで、体に温熱効果が伝わり体の不調や症状を改善することができます。

皮膚の上で艾が燃焼されることで【艾が燃焼されることで精油成分が皮膚に付着する】や【皮膚の一部が火傷する恐れ】の場合があるため、お灸後に痕に見られると考えられます。

艾の成分による痕の対処法について

艾(もぐさ)の精油成分が付着している痕の場合、対処法は濡れタオルなどで軽く拭きとることで消えることがほとんどです。

艾の精油成分が原因で痕になってしまった場合は、茶色のシミのようなものが痕として残ります。茶色のようなシミは艾の精油成分が体に付着しているだけですので簡単に拭き取ることができます。

艾の精油成分にはチネオールが含まれており、この成分が炎症や痛みを和らげる作用として働くと言われております。

そのため、艾の精油成分での痕であれば決して悪いものではございませんので、そのままの状態にしておいてもお風呂に入った際に洗い流されることがほとんどです。

仮に拭き取れない、お風呂に入っても消えない場合は精油成分が細胞内へと浸透している可能性がございます。その場合は2〜3日程度で消えていく傾向にございますのでご安心くださいませ。

お灸の燃焼による火傷の痕の対処法

もしお灸の燃焼による火傷の痕ができた場合は、ご自身で判断して対処せずに担当の鍼灸師の先生もしくは皮膚科にご相談いただくことをおすすめしております。

お灸は施術方法によって意図的に火傷を負わせることで体の回復機能を高めるといった治療効果がございます。そのため、お灸の施術後の対処法は施術者によって変わります。

お灸の施術で火傷の危険性があるのか、詳しくは下記のブログでご紹介しておりますので合わせてご参照くださいませ。

→お灸の施術で火傷はしないのか

お灸の施術で火傷はしないのか

当鍼灸院で行うお灸の施術では火傷がないように努めております

当鍼灸院で行うお灸の施術は、やけどのリスクが少ないせんねん灸(間接灸の一種)を用いた施術を行っております。

お灸には大きく分けて間接灸と直接灸の2つの施術方法がございます。

直接灸とはお肌に直接お灸を乗せて燃焼をさせる施術方法です。間接灸とは、艾と皮膚の間に物を挟むことでじんわりとした心地よい温熱を伝えてツボを刺激することができる施術方法です。

当鍼灸院では、間接灸のみご対応いたしております。間接灸はお肌の上で艾を直接燃焼させるわけではないため、火傷の危険性が低いお灸です。

しかしながら、間接灸であっても火傷の可能性はゼロではなく、お灸の施術中に患者様が動いてしまうことでお灸が倒れててしまい、火傷をしてしまう恐れがございます。

そのため、当鍼灸院ではお灸の際には施術者が患者様から離れないようにすることで、やけどのリスクを極力ゼロにするよう心がけております。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【お灸の施術後に痕は残るのか】についてご紹介させていただきました。

お灸の施術後を受けると施術箇所に痕が残る場合がございます。

お灸の施術後に痕が残る原因は2つあり、【艾(もぐさ)の成分による痕】と【お灸の燃焼による火傷の痕】が考えられます。

艾(もぐさ)の精油成分が付着している痕の場合は、濡れタオルなど軽く拭き取ることで消えることが大半です。

艾の精油成分で痕ができるのは、艾が燃焼されることで精油成分であるチネオールが皮膚に付着するため茶色のシミのような痕ができます。

茶色のシミには、炎症や痛みを和らげる作用がございますのでそのままにしておいても特に問題はございません。
もし、気になる方は濡れタオルで拭き取れますが取れない場合は2〜3日程度で徐々に消えていきます。

もし、お灸の燃焼による火傷での痕ができた場合は、ご自身で判断して対処せずに担当の鍼灸師の先生もしくはお近くの皮膚科でご相談いただくことをおすすめしております。

お灸の火傷は鍼灸師の先生よっては意図的に起こしている場合がございますのでそれぞれに合った対処法をお試しいただくと良いかと思います。

最後に当鍼灸院で行うお灸の施術は、火傷のリスクが少ないせんねん灸(間接灸の一種)を用いた施術を行なっております。

お灸には大きく分けて間接灸と直接灸の2つの施術方法があり、火傷のリスクにおいて間接灸は直接灸に比べてかなり低い傾向にございます。

そのため当鍼灸院では、直接灸ではなく間接灸となるせんねん灸で施術を行なっております。

その他に気になる点やご不明な点がございます際にはお気軽にご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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