所沢 肩こり腰痛マッサージ鍼灸院 - 小手指駅 > 鍼灸について > 気胸は鍼灸治療で発症するのか

気胸は鍼灸治療で発症するのか

気胸とは?鍼灸治療で発症する?

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

こちらのブログでは気胸は鍼灸治療で発症するのかについてご紹介しております。その他に鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療で起こる気胸(ききょう)とは、気胸の症状や原因についてご紹介しておりますのでご参考になりますと幸いです。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では肩こりや腰痛に対して鍼灸治療を行なっております。鍼灸治療を受ける際のご不安な点や気になる点が少しでも解消されますと嬉しいです。

→鍼灸治療についてのご相談はこちら

鍼灸治療で気胸(ききょう)は発症するのか?

鍼灸治療で気胸(ききょう)を発症?

鍼灸治療を行うことで、まれにですが気胸を起こすことがございます。

もちろん、鍼灸師は気胸を引き起こしてしまう危険性がある治療部位には細心の注意をはらって鍼灸治療を行なっておりますので、滅多に気胸といった事故は起こりません。では、鍼灸治療の際にどのようなことが原因で気胸を起こしてしまうのか、詳しくはこの後に解説しておりますのでご覧いただければと思います。

当鍼灸治療院では気胸のリスクがある治療部位では必要以上に深く鍼を刺さないように施術を行なっておりますのでご安心くださいませ。

所沢・小手指周辺で気胸が不安で鍼灸治療を受けるかお悩みの方はぜひ当鍼灸院にご相談くださいませ。

鍼灸治療で気胸を起こす原因とは?

鍼灸治療で気胸を起こす原因は、主に背部や胸部の治療の際の鍼を深刺しする施術で気胸を発症することがございます。特に肩こりや背部痛、胸部の痛みで鍼灸治療を行う際に気胸のリスクがあります。

鍼灸治療のように、外部の刺激によって気胸を起こすことを外傷性気胸(がいしょうせいききょう)と言います。なぜ鍼灸治療で外傷性気胸といった事故が起こるのか、原因は以下の理由が挙げられます。

・背部や胸部に鍼を刺しているときに患者様が動いたことで気胸を発症
・施術経験の浅い鍼灸師による鍼の深刺しで気胸を発症
・背部へ置鍼中(ちしんちゅう)にタオルをかけた重みで気胸を発症
・たまたま自然気胸(鍼灸治療とは関係のない気胸)が起こした

鍼灸師の施術によって外傷性気胸を引き起こすこともあれば、患者様が施術中に動いてしまうことで気胸が起こることがございます。当院では施術経験豊富な鍼灸師が施術いたしますのでご安心くださいませ。

時々、鍼灸治療を受けてないのに気胸になってしまう方もいらっしゃいます。これは自然気胸と言われており、明らかな理由もなく発症するような気胸のケースもございます。

気胸とは?

気胸とは、肺に穴が開いて空気が胸腔(きょうくう)に漏れる疾患です。肺になんらかの要因で穴が開き、タイヤのパンクのように肺がしぼむため、痛みや呼吸の乱れといった症状を引き起こします。

自然気胸は若くて背の高い痩せ型の男性が発症しやすく、60歳頃を過ぎるとタバコなどが原因で肺気腫(はいきしゅ)が増えてくるため、気胸になる人も増加します。

気胸の症状とは?

気胸の症状は主に胸痛呼吸困難の3つがあります。
胸痛とは肩甲骨や背中の胸部の辺りに痛みを感じることが多いです。呼吸困難では少し歩いただけで呼吸が乱れたり、うまく息を吸うことができず咳がでてしまうといった症状が現れます。

気胸の重症度によって症状の重さも変わりますので、鍼灸治療後に少しでも気胸に似た症状がありましたら担当の鍼灸師もしくは病院へ検査に行ってみてください。

鍼灸治療後に気胸が疑われるような症状が出た際には?

鍼灸治療後に気胸や体調の悪化など施術事故があった場合、病院へ受診していただくことをおすすめします。

鍼灸治療による外傷性気胸ですと小さな穴のためすぐに閉じることが多いですが、大きくなると穴が塞がらずに、空気が漏れ続けることもあるため注意が必要です。病院で鍼灸治療をしてもらった部位や症状をお伝えすれば、気胸に合わせた検査をしていただけると思います。

施術を受けた治療院へご相談いただいても良いですが、気胸はレントゲン検査が必要になるため病院にご相談いただいて検査をしていただくと気胸への対処が早くなりますのでご了承ください。

まとめ

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事では【鍼灸治療で気胸を発症?危険な事故が起こりうる?】についてご紹介させていただきました。

鍼灸治療を行うことで、まれにですが気胸を引き起こすことがございます。気胸とは肺に穴が開くことで空気が漏れてしまい、肺が潰れて凹んでしまう状態のことをいいます。

鍼灸師は気胸を起こさないように細心の注意を払って鍼灸治療を行なっておりますので滅多に気胸といった事故は起こりません。当鍼灸治療院では、気胸のリスクがある治療部位では必要以上に深く鍼を刺さないように施術を行なっておりますのでご安心くださいませ。

気胸を起こす原因は、鍼灸治療を行なっている際に患者様が動いてしまった・背中に置鍼中にタオルをかけた重みで鍼が深く刺さってしまった・経験の浅い鍼灸師が必要以上に深く鍼を刺した。といった理由が挙げられます。

鍼灸師の施術が原因で気胸が起こりますが、患者様が動いてしまったことで気胸を引き起こす場合もありますので、鍼灸治療の施術中は動かないようにご注意ください。

気胸を発症した際の症状は胸痛・呼吸困難・咳があります。鍼灸治療での気胸は鍼が細い分気胸の症状が重症しづらいですが鍼灸治療後に3つの症状が出た際には一度病院にて検査していただくことをお勧めいたします。

鍼灸治療後の気胸が疑われるような症状が出た際には病院で受診していただくことでレントゲン検査など適切な診断が受けられます。

当【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】では気胸といった事故が起こらないように注意して施術をしております。

所沢・小手指周辺で気胸が不安で鍼灸治療を受けるかお悩みの方はぜひ当【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】にご相談くださいませ。その他にも気になる点や不安な点がございます際には、お気軽にお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師:熊谷

この記事をシェアする

「気胸は鍼灸治療で発症するのか」のことならお気軽にご相談ください。
来院のご予約は、
お電話又は予約サイトからご予約ください。

ご予約はこちら

お電話

04-2000-2200

営業時間/9:00〜20:00 不定休

WEB

予約フォームへ

24時間受付

西武池袋線『小手指駅』より、徒歩8分。
近隣にコインパーキング有り。

ご予約・お問合せ

お電話

04-2000-2200