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野球で腰痛になる原因とは?中学生・高校生が注意したい腰椎分離症と対処法

腰痛の治し方とは?野球での腰痛について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

野球をしていて、

「投球すると腰が痛い」
「バッティングで身体をひねると腰が痛い」
「練習後になると腰が重くなる」

このような症状が出ることがあります。

野球では、投球やバッティングなどで身体をひねる動作が繰り返されるため、腰に負担がかかることがあります。

特に小学生・中学生・高校生などの成長期では、単なる筋肉の疲労だけではなく「腰椎分離症」と呼ばれる疲労骨折が隠れている場合もあるため注意が必要です。

こちらのブログでは、野球で腰が痛くなる原因、成長期に注意したい腰椎分離症、腰痛が出たときの対処法や予防について解説します。

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野球で腰痛が起こる原因とは?

野球による腰痛では、主に次のような原因が考えられます。

・投球やバッティングによる繰り返しの負担
・股関節や背中などの柔軟性・可動域の低下
・腰周囲の筋肉への負担
・体幹をうまく使えていない
・練習量や運動強度の急激な増加
・腰椎分離症などの骨・関節の問題

野球の特徴の一つが、投球・送球・バッティングなど、身体をひねる動作を何度も繰り返すことです。

本来は腰だけをひねるのではなく、股関節や胸椎(背中)なども一緒に動くことで、身体全体を使って投球やバッティングを行います。

しかし、股関節や背中が十分に動かなかったり、疲労によってフォームが崩れたりすると、腰に負担が集中することがあります。

そのため、野球による腰痛では「腰の筋肉が硬いから」という理由だけで判断せず、股関節や背中の動き、体幹の使い方、どの動作で痛むのかなどを確認することが大切です。

ピッチャーはなぜ腰に負担がかかりやすい?

ピッチャーは、投球動作の中で下半身から体幹、上半身へと大きな力を伝えていきます。

そのため、股関節や胸椎の動きが悪くなると、その動きを補うために腰を反ったり、ひねったりする動きが大きくなることがあります。

さらに育成年代では、ピッチャーとして投球するだけでなく、打者としてバッティングも行います。

練習量が多くなれば、それだけ腰を反る・ひねるといった動作を繰り返す回数も増えていきます。

もちろん「ピッチャーだから腰痛になる」というわけではありません。

大切なのは、ポジションだけで判断するのではなく、練習量やフォーム、身体の柔軟性、痛みが出る動作などを一人ひとり確認することです。

中学生・高校生の腰痛は「腰椎分離症」に注意

成長期の野球選手で特に注意したいのが「腰椎分離症」です。

腰椎分離症は、スポーツなどで腰を反る・ひねる動作を繰り返すことによって腰椎に負担がかかり、腰の骨の一部に疲労骨折が起こるものです。

特に、

・腰を反ると痛い
・身体をひねると腰が痛い
・投球やバッティングで腰が痛む
・練習を休むと楽になるが、再開するとまた痛む
・腰痛が続いている

といった場合には注意が必要です。

「練習をしすぎただけだろう」
「筋肉が張っているだけだろう」

と自己判断して、そのまま練習を続けることはおすすめできません。

成長期の選手に腰痛が続いている場合は、一度整形外科を受診し、必要に応じて画像検査を受けることをおすすめします。

鍼灸院では腰椎分離症の診断はできません。

当院でも、問診や身体の状態から骨の問題が疑われる場合には、無理に施術を続けるのではなく、まず整形外科で検査を受けていただくようお伝えしています。

野球で腰が痛くなったらどうすればいい?

腰痛が出たときに最も大切なのは、痛みを我慢して練習を続けないことです。

特に成長期では、腰椎分離症などの可能性も考える必要があります。

まずは痛みが出る投球やバッティングを無理に繰り返さず、症状を確認してください。

強い痛みがある場合や腰痛が続いている場合、腰を反ったりひねったりすると痛い場合などは、整形外科への受診をおすすめします。

一方で、画像検査などで骨に問題がなく、筋肉や身体の動きなどが腰痛に関係していると考えられる場合には、身体の状態に合わせて施術や運動を行っていきます。

ストレッチ

腰痛があるからといって、とにかく腰を伸ばせばよいわけではありません。

例えば腰を反ったときに痛みがある選手が、さらに腰を強く反らせるストレッチを行えば、症状を悪化させる可能性があります。

どこを動かした方がよいのかは、その選手の身体の状態によって異なります。

腰だけではなく、股関節や背中なども含めて確認したうえで行うことが大切です。

痛み止め・湿布

痛み止めや湿布は、痛みを軽減する目的で使用されることがあります。

ただし、痛みが減ったことと、原因となっている問題が解決したことは同じではありません。

特にスポーツの場合、痛み止めによって症状が軽くなった状態で無理に練習を再開すると、身体に負担をかけ続けてしまう可能性があります。

薬を使用する場合は用法・用量を守り、症状が続く場合は医療機関へ相談してください。

野球による腰痛に鍼灸・マッサージでは何をする?

当院では、野球による腰痛だからといって、最初から腰だけをマッサージするわけではありません。

まず、

・投球とバッティングのどちらで痛いのか
・身体を反る、ひねる、前に曲げるなど、どの動作で痛むのか
・いつから痛みが出ているのか
・股関節や背中がどの程度動くのか
・左右で動きに違いがないか
・練習量が最近増えていないか

などを確認します。

そのうえで鍼治療とマッサージを組み合わせ、腰周囲だけでなく、症状に関係している筋肉や身体の動きに対して施術を行います。

鍼治療では、手技だけでは刺激しにくい身体の深い部分にある筋肉にもアプローチできることが特徴です。

ただし、腰椎分離症など骨の問題が疑われる場合は別です。

その場合は鍼灸施術だけで対応しようとせず、整形外科での検査を優先します。

「鍼をすればすべての野球腰痛が治る」のではなく、まず原因を考え、鍼灸・マッサージで対応できる状態なのかを判断することが重要だと考えています。

野球の腰痛を予防するには?

野球による腰痛を予防するためには、単純に腰を柔らかくするだけではなく、腰に負担が集中しにくい身体を作ることが重要です。

そのために確認したいのが、

・股関節の動き
・胸椎(背中)の動き
・体幹の安定性
・左右の動きの違い
・練習量と休養

などです。

投球やバッティングでは、下半身から上半身まで身体全体を使います。

股関節や背中がうまく動かない状態で無理に身体をひねろうとすると、腰がその動きを補うことがあります。

そのため「腰が痛いから腰だけを鍛える」のではなく、身体全体を見ることが重要です。

自宅でできる体幹トレーニング

腰痛予防の一つとして、体幹を安定させる練習があります。

仰向けになり、両膝を曲げます。

腰と床の間に手を入れ、その手を軽く押しつぶすようにお腹へ力を入れます。

このとき、

・呼吸を止めない
・力を入れすぎない
・腰に痛みが出ない範囲で行う

ことを意識してください。

まずは10〜20秒程度から始め、無理なくできるようになったら少しずつ時間を伸ばしていきます。

ただし、現在腰痛がある場合は、すべての方にこの運動が適しているわけではありません。

運動によって痛みが強くなる場合は中止してください。

大人の草野球で腰が痛くなる場合は?

野球による腰痛は成長期だけではありません。

普段はデスクワークなどで身体を大きく動かす機会が少ない方が、休日に草野球で急に投げたり走ったりすると腰を痛めることがあります。

特に、

「平日はほとんど運動しない」
「久しぶりに野球をした」
「準備運動をほとんどしないままプレーした」

という場合は注意が必要です。

普段の生活では使わない大きな可動域で身体を動かすため、腰だけではなく股関節や背中などにも大きな負担がかかります。

プレー前のウォーミングアップだけではなく、日頃から適度に身体を動かし、野球に必要な動きを準備しておくことが大切です。

まとめ

野球による腰痛には、

・繰り返しの投球やバッティング
・股関節や背中の可動域低下
・腰周囲の筋肉への負担
・体幹の使い方
・練習量の増加
・腰椎分離症などの骨・関節の問題

など、さまざまな原因が考えられます。

特に小学生・中学生・高校生など成長期の選手では、「ただの筋肉痛」と思っていた腰痛に腰椎分離症が隠れていることがあります。

腰を反ると痛い、投球やバッティングをすると繰り返し腰が痛む、腰痛が続いているという場合には、無理に練習を続けず、一度整形外科へ相談することをおすすめします。

そのうえで骨などに大きな問題がなく、筋肉や関節の動き、身体の使い方などが腰痛に関係している場合には、鍼灸・マッサージで対応できることがあります。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、国家資格を持つ鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師がマンツーマンで身体を確認し、鍼治療とマッサージを組み合わせて施術を行っています。

野球による腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷 陸

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