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鍼灸治療後の下痢の症状について。鍼灸師が解説

鍼灸治療後の下痢について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

こちらのブログでは鍼灸治療と下痢について、はり師きゅう師の国家資格を保有する熊谷がご説明いたしております。

ご参考になりますと幸いです。

→鍼灸治療についてのご相談はこちら

鍼灸治療後に下痢を起こす原因について

鍼灸治療後の下痢は好転反応?

鍼灸治療後に時々起こる下痢の症状は、好転反応によるものです。

鍼灸治療によって一時的に胃腸の働きが活性化されるため、腸内に残る排泄物が積極的に体外へと排出するよう体が反応することで下痢の症状が起こります。

鍼灸治療の好転反応による下痢の症状は、体がより良い状態に向かおうとしているサインですのでご安心ください。

鍼灸治療後に下痢が起こる原因とは

鍼灸治療後に下痢が起こる原因は、鍼灸治療によって一時的に胃腸の働きが活性化されるため腸内に残る排泄物が積極的に体外へと排出されるよう体が反応するためです。

下痢の好転反応は首、肩こりや腰痛などの鍼灸治療の際でも生じることがございます。
鍼灸治療では首、肩こりや腰痛の治療をする際にツボを使って施術を行います。ツボを鍼やお灸を使って刺激することで、内臓の働きにも影響が及ぶため下痢の症状が起こる場合がございます。

好転反応は鍼灸治療を行うことで全身の血液循環が良くなり、新陳代謝が高まることで体にプラスの変化が起こります。好転反応による変化に体がついていかずに一時的に不快な症状となって体に現れることで下痢などの症状を引き起こします。

好転反応には下痢の他にも、めまいや倦怠感など様々な症状が現れることがございます。その他の症状で気になる点がございます際には、好転反応についてご紹介している下記リンクのブログをご覧くださいませ。

→その他の好転反応について

好転反応の症状が起こる期間について

好転反応の症状が起こる期間とは?

下痢の好転反応の症状が起こる期間は大体2〜3日間程度と言われております。

鍼灸治療後に必ず好転反応が現れるわけではございませんが、当鍼灸治療院の患者様の中には治療を受けた日は症状は何もなく翌日に下痢の症状が現れたという方もいらっしゃいます。

好転反応が出た時の対処法について

鍼灸治療後に起こる下痢やその他の好転反応が出た際の対処法は【激しい運動は控え、安静に過ごす】【水分補給(特にお水をしっかり飲むこと)】【アルコールや長風呂は控える】の3つをおすすめしております。

激しい運動は控え、安静に過ごす

鍼灸治療後は最低2〜3時間程度は安静に過ごしていただくことをおすすめしております。

激しい運動をすることで鍼灸治療の効果が十分に発揮されないことがございます。

鍼灸治療は体が本来持っている自然治癒能力を最大限まで高めて痛みの箇所を修復してくれますが、運動をすることで治療した部位に十分な治癒能力と血液を回すことができないため効果が半減されてしまいます。

水分補給(特にお水をしっかり飲むこと)

好転反応が出た時の対処法は?

好転反応で下痢の症状が出た際には血液循環が良くなり、水分代謝も良くなっていますので水分補給をしっかりしておくことが大事です。

水分補給の際は水を飲むことをお勧めしております。コーヒーや緑茶などのカフェインの入っているものは利尿作用があるため当院ではあまりおすすめしておりません。

アルコールや長風呂は控える

アルコールや長風呂は鍼灸治療を受けた後は控えていただくことをおすすめしております。

鍼灸治療後はアルコールの巡りが普段より早くなり、睡眠の質が下がることで組織の修復力が低下します。
長風呂は普段より血液の循環が良くなっているので、のぼせやすくなります。

もしお風呂に入る場合はぬるま湯、もしくは早めにお風呂から上がるようにしていただくと鍼灸治療の効果も高めてくれるのでおすすめです。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。今回は【鍼灸治療と下痢について】についてご紹介させていただきました。

鍼灸治療後に時々起こる下痢の症状は、好転反応によるものです。
鍼灸治療によって一時的に胃腸の働きが活性化されるため、腸内に残る排泄物が積極的に体外へと排出するよう体が反応することで下痢といった症状が起こります。

好転反応による下痢の症状は特に問題はなく、むしろ好転反応がでているということは体がより良い状態に向かおうとしているサインですのでご安心ください。

好転反応による下痢の症状は、首肩こりや腰痛などの鍼灸治療の際でも生じることがございます。鍼灸治療では首肩こりや腰痛の治療をする際にはツボを使って施術を行います。鍼やお灸でツボを刺激することで内臓の働きにも影響が及ぶため下痢の症状が起こる場合があります。

鍼灸治療は体にプラスの変化を起こすため、体がすぐに対応できず一時的な不快となって症状が現れます。
好転反応による下痢などの症状は大体2〜3日ほどで落ち着くと言われていますので、好転反応が現れている間は安静に過ごしてください。また、安静時に水分補給をしていただくことをおすすめします。水分補給と言っても特にお水をおすすめしており、お茶などカフェインが入っているものは避けるようお気をつけてください。

鍼灸治療を受けていただいた日は長風呂やアルコールは控えていただくよう患者様にはお伝えしております。鍼灸治療によって体の血液循環が良くなっているため、アルコールや長風呂をすることで酔いが回りやすくのぼせやすい状態になります。鍼灸治療後の過ごし方でお体の痛みの改善が変わりますので参考にしてみてください。

その他にも気になることや不安な点がございます際には、【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】にお気軽にお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸師:熊谷

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