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夏はお腹の冷え『内臓型冷え性』に注意?原因と症状について

夏はお腹の冷え『内臓型冷え性』に注意?原因と症状について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

皆さん、夏の時期は腹痛を起こしたりお腹の冷えが気になることはございませんか?

外の気温が暑く、ついつい冷えたお水や飲料水を飲む機会が増える夏の時期はお腹の冷え『内臓型冷え性』を引き起こすことがございます。

こちらのブログでは内臓型冷え性の原因と症状についてご紹介しておりますのでご参考になりますと幸いです。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では夏のお腹の冷えの改善に力を入れております。所沢・小手指周辺でお悩みの際には、お気軽にご相談くださいませ。

→お腹の冷えについてご相談はこちら

夏はお腹の冷えに注意?『内臓型冷え性』とは

内臓型冷え性とは、主に冷たい飲み物や食べ物によって内臓が冷えてしまうことによる冷え性の一種です。一般的に多い冷え性の症状として手足の末端が冷えるとは異なり、お腹周りが特に冷えやすい傾向にございます。

手足は温かいのにお腹だけが冷えてしまうように感じる方は『内臓型冷え性』の可能性がございます。冷えは万病のもととも言われておりますので、原因を知りしっかり対策をしていきましょう。

お腹が冷えてしまう原因について

お腹が冷えてしまう原因は、【内的要因】と【外的要因】の2つが考えられます。

内的要因とは主に血行不良・自律神経の乱れ・ホルモンバランスの乱れの3つが考えられ、外的要因とは主に冷たい環境・食生活・生活習慣の乱れの3つが考えられます。詳しくはそれぞれ下記でご紹介していきます。

内的要因:①血行不良

なんらかの要因によって血行不良になることで、内蔵に十分な血液が行き渡らずに冷えが生じます。

血液の役割は栄養や酸素などを全身に運ぶ役割だけでなく、体内の熱を体全体に均等に行き渡らせることで体温を維持することもしております。そのため血液循環が悪化すると熱を行き渡らせることができずに、内臓が冷えてしまうことで内臓型冷え性を引き起こす場合がございます。

内的要因:②自律神経の乱れ

ストレスや過労、睡眠不足等によって自律神経の働きが乱れると体温調節が正常に行われなくなります。その結果、体温が下がり内臓が冷えてしまう場合がございます。

自律神経は体温調節の重要な役割を果たしており、乱れると体全体の体温調節の管理が不十分になります。

→自律神経の乱れの治療法についてこちら

内的要因:③ホルモンバランスの乱れ

一部のホルモンバランスが乱れると、体温調節に大きな影響を与えるため内臓型冷え性を引き起こす恐れがございます。

ホルモンとは、体の様々な働きを調整するための化学物質ですが、外側・内側からの環境変化が起きても体が常に同じ働きを保てるように作用しております。ホルモンは自律神経とも深い関係があるため、自律神経の乱れと共にホルモンバランスが乱れることで体温調節がうまくできなくなり、お腹を冷やしてしまいます。

特に女性の場合は生理周期・更年期・妊娠によっても大きくホルモンバランスを乱してしまうため、内臓型冷え性になりやすい傾向にございます。

外的要因:①冷たい環境

冷房の効いた部屋や冷たい風が直接当たる場所に長時間過ごすことで、体を冷やしてしまい内臓型冷え性になることがございます。

冷えた環境に長時間いると、体は熱を逃さないようにするために血管を収縮させます。その結果、血流が悪くなり内臓が冷える原因となります。

外的要因:②食生活

冷たい飲み物やアイス、かき氷など冷えた飲食物の過剰摂取や栄養バランスの悪い食事が内臓を冷やす原因となります。

夏の暑い日でも寒い部屋で冷たい飲み物や食べ物を摂取すると体はどんどん冷えてしまいますので、冷たい飲食物だけでなく味噌汁や温かいお茶など摂るようにしましょう。

外的要因:③生活習慣の乱れ

不規則な生活リズムや運動不足が続くと血液循環の悪化や自律神経の乱れに繋がり、結果的に体の冷えを引き起こす恐れがございます。

特に運動不足は筋肉の働きが衰えてしまい、体温を上げるために熱を生み出す筋肉が不足してしまい体温の低下を招いてしまいます。お仕事や日常生活で長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしが続く方は注意が必要となります。

内臓型冷え性の症状について

内臓型冷え性の症状は、主に体の内側からくる冷えや関連する不快感として現れます。具体的な症状は下記の通りです。

・お腹の冷え
・疲労が溜まりやすく、風邪を引きやすい
・便秘や下痢になりやすい
・疲労感や倦怠感
・頻尿
生理不順や生理痛 etc…

上記の通り、お腹を中心として体に様々な不調をきたします。また、内臓型冷え性が原因で全身に冷たい血液が流れるとその他の健康問題や精神的不調を引き起こす恐れがございますので早めの対策と予防が重要です。

内臓型冷え性の対策方法

当鍼灸院では内臓型冷え性の対策方法として、入浴・温かく栄養バランスの摂れた食事・適度な運動・鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。

入浴

お腹の冷えを感じた際には、毎日の入浴で体をしっかり温めることが効果的です。特に熱いお湯よりも体をリラックスさせるために少しぬるめのお湯でゆっくりと入浴するのがおすすめです。

最近では、入浴剤を使用することでより体が温まりやすい効果も見込めますのでぜひお試しいただき、ご自身に合った入浴方法を見つけられると良いと思います。

温かく栄養バランスが摂れた食事

内臓を温めるには直接お腹に温かい食べ物や飲み物を摂ることがおすすめです。

さらに栄養バランスを摂りつつ体を温める効果のある生姜(しょうが)・ねぎ・ニンニク等は内臓型冷え性にも効果的ですので積極的に摂ることをおすすめします。

適度な運動

適度な運動で筋肉を活動させると体内で熱が生成されてお腹や全身を温めることができます。また、筋肉が体についてくると体内の熱を生み出しやすくなりますので内臓型冷え性の予防にもなります。

ただし、いきなり激しい運動をすると体を痛めてしまい、継続的な運動ができなくなるため適度な運動で徐々に体を動かせるようにしていくことがおすすめです。

鍼灸治療

当鍼灸院では、内臓型冷え性をはじめとする手足の冷えでお悩みの方にも鍼灸治療を行っております。

鍼灸治療には、ツボや神経にアプローチすることで内臓型冷え性の原因となる内的要因(血行不良・自律神経の乱れ・ホルモンバランスの乱れ)を根本から改善することができます。

内臓型冷え性になる原因や症状はお客様によって様々ですが、問診と検査をしっかりしていくことでお客様の根本的な原因を把握して冷え性の改善を図ることができます。

→冷えに対する鍼灸治療の効果について詳細はこちら

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【夏はお腹の冷え『内臓型冷え性』に注意?原因と症状について】ご紹介しております。

皆さんは、夏の暑い季節にお腹の冷えや腹痛で悩むことはございませんか?

実は暑い夏の季節に『内臓型冷え性』で体が冷えてしまっている方が多くいらっしゃいます。内臓型冷え性とは、主に冷たい飲食物を摂ることによって内臓が冷えてしまうことによる冷え性の一種です。一般的に多い冷え性の症状として手足の末端が冷えるとは異なり、お腹の辺りが特に冷えやすい傾向にございます。

お腹が冷えてしまう原因は主に【内的要因】と【外的要因】の2つが考えられます。

内的要因では主に血行不良・自律神経の乱れ・ホルモンバランスの乱れの3つが考えられます。外的要因では冷たい環境・食生活・生活習慣の乱れの3つが考えられます。

詳しい原因についてはそれぞれブログ内でご紹介しておりますのでご覧いただければと思います。

内臓型冷え性の症状は主に体の内側からくる冷えや頻尿、便秘や下痢、生理痛の悪化などがございます。

対策方法としては、外的要因が原因であればご自身の生活を見直すことで改善が図れます。内的要因であれば当鍼灸院では鍼灸治療をおすすめしております。

詳しい効果についてはブログ内または別のブログにて詳細を書いておりますのでぜひご覧いただければと思います。

その他に気になる点やご不明点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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