鍼灸治療の施術後のだるい症状の原因とは？

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】 鍼灸師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

こちらのブログでは鍼灸治療の施術後のだるい症状について、はり師きゅう師の国家資格を保有する熊谷ご紹介しております。

ご参考になりますと幸いです。

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鍼灸治療後のだるい症状の原因

鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療後に時々起こるだるい症状の原因は、好転反応(こうてんはんのう)によるものです。

鍼灸治療には、好転反応と呼ばれる治療の過程において改善に向かう中で起こる、一時的に不快な症状を引き起こす体の反応がございます。

鍼灸の施術後のだるい症状(好転反応)は、鍼灸治療後すぐにだるく感じる方もいれば次の日に症状が生じる方もいますので施術後３日間は好転反応のサインだと思っていただけると良いかと思います。

好転反応が出ているということは体がより良い状態に向かおうとしているサインですのでご安心ください。

→好転反応の詳細はこちら

鍼灸治療後にだるい症状が起こる原因とは

鍼灸治療後にだるい症状が起こる原因は鍼灸治療によって一時的に血行が促進され、新陳代謝が高まります。血行が促進されることで筋肉に溜まっていた疲労物質が全身を巡るため、だるい症状が現れます。

鍼灸治療で起こる好転反応とは施術を行うことで全身の血液循環が良くなり、新陳代謝が高まることで体にプラスの変化を起こします。こうしたプラスの変化に体がついていかずに一時的に不快な症状（だるさ）となって体に現れます。

好転反応が出た時の対処法について

鍼灸の施術後に好転反応による、だるい症状が生じた際の対処法は【水分補給を行う】【激しい運動は控え、安静に過ごす】【アルコールや長風呂は控える】の3つのことをオススメします。

水分補給を行う(特にお水で水分を取ること)

好転反応が生じた際には血液循環がよくなり、水分代謝もよくなっているので水分をしっかり補給しておくことが大事です。

ここでの水分補給はコーヒーや緑茶などカフェインの入っているものは、利尿作用があるためお水を飲んでいただくことがおすすめです。

激しい運動は控え、安静に過ごす

鍼灸の施術後は最低2〜３時間は安静に過ごしてください。

激しい運動をすることで鍼灸治療の効果が十分に発揮されず、治療部位の回復が遅れてしまいます。鍼灸治療を受けた次の日に好転反応がなければ運動していただいても大丈夫ですが、運動時に痛みがでるかもしれないので注意してください。

アルコールや長風呂は控える

アルコールや長風呂は鍼灸治療を受けた後は控えていただくことをおすすめしております。

施術後は血液循環がよくなっていますので、アルコールを摂取すると全身にアルコールが周り回復機能が弱まってしまいます。また、長風呂では普段よりも血液循環が良くなっている分のぼせやすくなります。

もしお風呂に入る場合はしっかり水分補給をした後、ぬるま湯に入っていただくと鍼灸治療の効果も高めてくれるのでおすすめです。

まとめ

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【鍼灸治療の施術後のだるい症状の原因とは？】についてご紹介させていただきました。

鍼灸治療後のだるい症状は好転反応によるものです。

鍼灸治療には、好転反応と呼ばれる体の回復過程で一時的に不快な症状として引き起こる体の反応があります。鍼灸の施術後すぐにだるさが出る方もいれば、翌日にだるい症状がでる方もいらっしゃいます。鍼灸治療後３日間の間にだるい症状は好転反応のサインと思っていただけるといいと思います。

好転反応は鍼灸治療後に起こる正常な反応ですのでご安心ください。

鍼灸治療後にだるい症状が起こる原因は鍼灸治療によって一時的に血行が促進され、新陳代謝が高まります。血行が促進されることで筋肉に溜まっていた疲労物質が全身を巡るため、だるい症状が現れます。

もし鍼灸治療後にだるい症状が出た場合は3つの対処法をお試しください。
①水分補給を行う(特にお水で水分を取ること)
②激しい運動を控え、安静に過ごす
③アルコールや長風呂は控えるの３つです。

以上の3つには体の回復機能を助ける効果がありますのでぜひお試しください。

その他気になることや不安な点がございます際には当院【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】 鍼灸師：熊谷