秋にも花粉症?目の疲れやドライアイに注意

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
「花粉症」と聞くと、多くの方は春先のスギやヒノキを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、実際には秋にも花粉症の症状は起こります。
特にブタクサやヨモギ、カナムグラなどの秋の花粉は、目にかゆみや充血を引き起こしやすく、さらに目の疲れやドライアイの原因になることがございます。
春に比べて認知度が低い分、「なぜ秋なのに目の不調があるのだろう」と不安になる方も少ないかと思います。
こちらのブログでは秋の花粉症で辛くなる目の疲れやドライアイの原因や改善方法についてご紹介しております。
所沢市・小手指周辺で秋の花粉で目の不症状にお悩みの際には、ぜひ【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までご相談くださいませ。

目次
秋に飛散する花粉の種類と目の不調の関係

花粉は春だけでなく、秋にも特有の花粉が飛散しており、これが目のかゆみやドライアイ、眼精疲労といった不調の大きな原因となります。
春に多いスギやヒノキとは異なり、秋にはブタクサやヨモギ、カナムグラといったキク科の植物が原因になります。
秋の花粉は植物の背丈が低く、道端や河川敷など身近な場所に多く自生しているため、生活のなかで吸い込んだり目に入ったりしやすい傾向にございます。
例えば、ブタクサ花粉は粒子が非常に細かく、風に乗って遠くまで飛散します。そのため、都会に住んでいて周囲に草木が少ないと感じる方でも、目のかゆみや乾燥を引き起こすことがございます。
そのため、秋にも花粉症が起こるのは自然な現象であり、その影響が目の疲れやドライアイとして表れやすいといえます。
花粉症で目の疲れやドライアイが悪化するメカニズム
目の不症状を悪化させてしまう秋の花粉症は、花粉が目にアレルギー反応を起こして涙のバランスを崩すことでドライアイや眼精疲労を引き起こします。
花粉が目に付着すると免疫反応としてヒスタミンが分泌されます。
このヒスタミンが目の炎症を誘発し、かゆみ・充血・涙の質の低下を招きます。結果として目の表面が乾燥しやすくなり、疲れ目を感じやすくなってしまいます。
具体例を挙げると、パソコン作業やスマホの使用中に目がショボショボする、乾燥感から瞬きが増える、といった体験は多くの方が感じているはずです。
これらは単なる目の疲れではなく、花粉による炎症とドライアイが重なって起きているサインでもございます。
したがって、秋の花粉症は単なるかゆみの症状にとどまらず、目の機能全体に負担をかける要因となります。
秋の花粉症で目の疲れやドライアイを感じる人ができる改善アドバイス
秋の花粉症による目の疲れやドライアイを軽減するためには、生活の中でできる小さなセルフケアを積み重ねることが大切です。
花粉が飛散する環境に長時間さらされることを完全に避けるのは難しいため、日常的に目を守る習慣を持つことで症状の悪化を防ぐことができます。
日常生活で取り入れたいセルフケア

外出時はメガネやマスクで物理的に花粉をブロック
花粉が目に直接触れるのを減らすだけで、かゆみや炎症を大幅に軽減できます。コンタクトレンズを使用している方は、花粉の多い日はメガネに切り替えるのも有効です。
こまめな洗顔と人工涙液の使用
目や顔に付着した花粉を洗い流すことで、炎症反応を抑えられます。ドライアイを感じるときは防腐剤フリーの人工涙液で潤いを補いましょう。
蒸しタオルで目を温める
温めることで血流が良くなり、目の周囲の緊張がほぐれて疲労感が和らぎます。パソコンやスマホを長時間使用した後には特におすすめです。
生活習慣の改善
睡眠不足や不規則な生活は免疫バランスを乱し、花粉症の症状を悪化させます。規則正しい生活リズムを整えることも忘れてはいけません。
このように、セルフケアは「今すぐ始められる予防策」として有効です。
無理なく続けられる習慣を取り入れることが、秋の花粉症による不調を和らげる第一歩となります。
秋の花粉で辛い目の疲れやドライアイへ鍼灸治療
セルフケアに加えて鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療を取り入れることで、秋の花粉症による目の疲れやドライアイを根本的に改善することが期待できます。
鍼灸は単に症状を一時的に抑えるのではなく、自律神経や血流を整えることで「目の機能を支える全身のバランス」に働きかけ、再発しにくい状態へ導くことができます。
具体的な効果として【血流の改善による眼精疲労の緩和】【自律神経の安定】【免疫機能の調整】の3つがございます。
血流の改善による眼精疲労の緩和
鍼によって目の周囲や首肩の血流が促進され、疲労物質が排出されやすくなります。その結果、目の重だるさやかすみ感が和らぎます。
自律神経の安定
花粉症による炎症やかゆみは自律神経の乱れを引き起こしやすいですが、鍼灸は交感神経と副交感神経のバランスを整える効果が期待できます。これにより涙の分泌が安定し、ドライアイの改善につながります。
免疫機能の調整
体質に合わせてツボを刺激することで、免疫系の過剰な反応を和らげ、アレルギー症状の軽減が期待できます。
鍼灸は目の疲れやドライアイを一時的に緩和するだけでなく、体の内側から整えて症状が出にくい状態をつくるサポートになります。
セルフケアと組み合わせることで、秋の花粉症シーズンをより快適に過ごすことができますので、ぜひ一度お試しくださいませ。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【秋にも花粉症?目の疲れやドライアイに注意】についてご紹介させていただきました。
実は多い、秋の花粉症。
それにともなって、秋のシーズンは眼精疲労や目の疲れ・ドライアイでお悩みの方が増える傾向にございます。
その原因は、秋の花粉症によって目がアレルギー反応を起こし、涙のバランスが崩れることが考えられます。
秋の花粉症に加えて、デスクワークやスマホによる目の疲労が蓄積されることで目がショボショボしたり乾燥から瞬きが増えてしまいます。
その状態が続くと眼精疲労やドライアイに加えて目の周りが重たく感じたり頭痛を引き起こす恐れもございます。
まずは、ご自身で行えるセルフケアをとして【眼鏡やマスクで花粉をブロック】【洗顔と人工涙液の使用】【蒸しタオルで目の周りを温める】【生活習慣の改善】の4つを意識してみてください。
少しでも意識を変えるだけで、目の周りの不快症状が軽減する効果が期待できます。
それでもお辛い場合には、当鍼灸院では鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療で施術することをおすすめしております。
鍼灸治療には、症状を一時的に抑えるのではなく、自律神経や血流を整えることで目の機能を支える全身のバランスに働きかけ、再発しにくい状態へ導くことができます。
秋のシーズンで目の疲れやドライアイに悩むという方にはぜひ一度お試しいただければと思います。
その他に気になる点やご不明点がございます際には【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長