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秋の花粉症からくる眼精疲労の改善方法とは

秋の花粉症からくる眼精疲労の改善方法とは

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

秋のシーズンになると「目がかゆくて仕事や勉強に集中できない」「夕方になると目の奥がズーンと重くなる」と感じる方はいませんか?

その症状、もしかすると秋の花粉症による眼精疲労かもしれません。

春だけのものと思われがちな花粉症ですが、秋にもブタクサやヨモギなどの花粉が飛び、目や鼻の不調を引き起こします。

そして、このアレルギー反応が、意外にも目の疲れや頭重感まで悪化させてしまう傾向にございます。

こちらのブログでは、秋花粉の影響で起こる眼精疲労の改善方法についてご紹介しておりますので、お身体の辛いお悩みが少しでも改善するきっかけになりますと幸いです。

所沢・清瀬市周辺にお住まいの方で秋のシーズンに起こる眼精疲労でお悩みの際にはぜひ一度当鍼灸院へご相談くださいませ。

→秋花粉による眼精疲労の改善についてご相談はこちら

秋の花粉症による眼精疲労は鍼灸での改善がおすすめ

秋の花粉症による眼精疲労は、鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療によって根本の原因から改善できる可能性がございます。

目薬や市販薬で一時的に症状を抑える方法もございますが、再発や慢性化を防ぐためには、症状の背景にある「血流の滞り」「筋肉の緊張」「自律神経の乱れ」にアプローチすることが重要です。

鍼灸は、これらの原因に同時に働きかけられる点が大きな強みです。

鍼灸治療をおすすめする理由について

鍼灸治療は、秋の花粉症によって引き起こされる眼精疲労の根本原因に直接アプローチできるため、症状の軽減だけでなく再発予防にもつながります。

秋の花粉症では、アレルギー反応により目の周囲や首・肩の筋肉がこわばり、血流が滞ります。

この状態が続くと毛様体筋(ピント調節を担う筋肉)が疲弊し、眼精疲労が悪化します。さらに、炎症や不快感によって自律神経が乱れ、回復力も低下します。

鍼灸は、目の周囲や首・肩にあるツボを刺激することで、局所の血流を改善し、筋肉の緊張をやわらげます。同時に、自律神経のバランスを整えることで、身体が回復しやすい環境をつくります。

秋の花粉症による眼精疲労は、単なる「目の疲れ」ではなく全身の不調の一部です。

鍼灸は、症状の根本要因である血流・筋肉・自律神経の3方向からのアプローチで、より持続的な改善が期待できます。

なぜ秋の花粉症が眼精疲労につながるのか

花粉症によるアレルギー反応は、目の炎症と筋肉の緊張を引き起こし、結果として眼精疲労を悪化させます。

花粉が体内に入ると免疫システムが過剰反応を起こし、ヒスタミンなどの炎症物質を放出します。

これが目のかゆみや充血を誘発し、まばたきの回数や目をこする頻度が増加します。

その結果、目の周囲や奥にある毛様体筋が酷使され、筋肉が硬くなって血流が悪化します。さらに、かゆみや不快感は自律神経にも影響し、全身の疲労感や集中力低下を招きます。

例えば、パソコン作業中に花粉症の症状が出ると瞬きが増えて画面が見えにくくなります。

それを補うために無意識に目を凝らす動作が増え、毛様体筋に余計な負担がかかります。この繰り返しが眼精疲労を慢性化させます。

秋の花粉症による眼精疲労は、単なる「目の疲れ」ではなく、アレルギー反応と筋肉疲労が複合的に関係していることを理解することが大切です。

眼精疲労が悪化すると日常生活にどんな影響があるのか

眼精疲労が悪化すると、日常生活の質(QOL)が大きく低下します。

目の疲れやかすみは、単なる視覚的不快感にとどまりません。

頭痛や肩こり、吐き気、集中力の低下など全身に波及します。

特に秋は仕事や学業での集中力が求められる時期のため、眼精疲労の影響がパフォーマンス低下に直結します。

眼精疲労は「放っておけば治る」症状ではなく、早めのケアが必要です。特に秋の花粉症と重なった場合は、迅速な対策が生活の質を守ります。

秋の花粉症による眼精疲労を改善する具体的方法

秋の花粉症による眼精疲労は、自宅でできるセルフケアと専門的な施術、そして生活環境の見直しを組み合わせることで、より効率的に改善が期待できます。

ここでは、日常生活に取り入れやすい具体的方法をご紹介します。

自宅でできる眼精疲労ケア(温め・ストレッチ・ツボ押し)

自宅で行う眼精疲労ケアは、温熱・ストレッチ・ツボ押しの3つを組み合わせることで効果が高まります。

秋の花粉症では、目のかゆみや充血に加えて、首肩の筋肉が緊張し血流が悪化します。

温めで血流を促進し、ストレッチで筋肉の柔軟性を回復、ツボ押しで局所的な疲労を和らげることで、総合的な改善が見込めます。

温熱ケア

温めることで毛様体筋や目の周囲の血流が良くなり、ピント調節機能が回復しやすくなります。

蒸しタオルやホットアイマスクを目の上に乗せ、5〜10分温めます。

首・肩ストレッチ

首をゆっくり左右に倒し、肩を大きく回す動作を行うことで、血流を促進します。

作業の合間に1〜2分行うだけでも効果がございます。

ツボ押し

攅竹(さんちく):眉頭のくぼみ。目の疲れや充血に効果的。

合谷(ごうこく):手の甲、人差し指と親指の付け根のくぼみ。全身の血行促進や痛み軽減に役立ちます。

自宅でのセルフケアは、毎日短時間でも継続することで効果を実感しやすくなります。特に温熱とツボ押しは即効性があり、忙しい方にもおすすめです。

まとめ

ここまでブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

秋の花粉症による眼精疲労は、症状が軽いうちに適切なケアを始めることが、長引かせないための最大のポイントです。

花粉症や眼精疲労の原因は人によって異なります。

症状が慢性化している場合、自己流の対策では根本的な改善が難しいこともございます。専門家は症状や生活習慣を総合的に判断し、個別に合ったケアを提案できます。

当鍼灸院では、問診で症状の出方や生活パターンを把握し、目周囲・首肩・全身のツボを組み合わせた施術を行います。

これにより、局所の疲労だけでなく、自律神経の乱れや免疫バランスまで整えることが可能です。

実際に「目のかゆみが減り、長時間のデスクワークも楽になった」という声も多くいただきます。

その他にもご自身で行える眼精疲労のセルフケアをご紹介しておりますのでぜひお試しくださいませ。

その他に気になる点やご不明点がございます際には、どうぞお気軽に所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院までご相談ください。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸




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