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腱鞘炎の治療はどれくらいの期間がかかる?

腱鞘炎の治療はどれくらいの期間がかかる?

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

腱鞘炎は、手首や指を動かすたびに痛みや違和感が生じ、日常生活やお仕事にも大きな影響を与える症状です。

「どれくらい治療期間がかかるのだろう…」という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は、治療期間は症状の程度や選択する治療法によって大きく変わります。

こちらのブログでは、鍼灸での改善スピードと他の治療法との違いをわかりやすくご紹介いたします。

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腱鞘炎の治療期間は症状や治療法によって変わります

腱鞘炎は一度発症すると日常生活での手の使用を避けることが難しく、完治までに時間がかかる傾向にございます。

治療期間は症状の進行度や選択する治療法によって大きく異なりますので、一般的な治療期間の目安と軽度・中度〜重度の場合の経過についてご説明いたします。

腱鞘炎の治療期間の目安と一般的な経過

腱鞘炎は軽度であれば数週間、中度〜重度では数か月〜半年以上かかる場合もあり、再発予防を含めるとさらに期間が延びることがございます。

炎症が生じた腱や腱鞘は、日常動作の中で繰り返し負荷がかかるため、治癒に必要な休養時間が確保しづらいのが特徴です。

また、痛みを我慢して使い続けることで炎症が悪化し、治療期間が延びてしまうことも多いです。

さらに、治療法によっても回復のスピードは異なります。

例えば、安静や湿布だけの保存療法では改善までに時間がかかる一方、鍼灸やリハビリを組み合わせることで回復期間が短縮されることもございます。

一般的には、早期に適切な治療を開始すれば、軽度なら2〜4週間程度で痛みが落ち着くケースが多いです。

しかし、発症から数か月経過している場合や炎症が慢性化している場合は、3か月〜半年かかることもございます。

また、再発を防ぐためには、症状が改善した後もストレッチや使い方の改善などを数週間〜数か月継続することが望まれます。

鍼灸による腱鞘炎治療の期間と特徴

腱鞘炎の治療法には安静や湿布といった保存療法から、リハビリ、手術までさまざまな方法がございます。

その中で当鍼灸院が行う鍼灸治療は、「痛みを和らげながら炎症の回復を促し、再発予防まで一貫して行える」という特徴を持っております。

鍼灸を選んだ場合の治療期間の目安と、その回復スピードや理由について詳しくご説明いたします。

鍼灸で期待できる回復のスピード

鍼灸治療を行った場合、軽度の腱鞘炎では2〜4週間程度、中度〜重度でも3か月以内に大幅な改善が見られることが多い傾向にございます。

鍼灸は、腱や腱鞘周囲の血流を促進し、炎症の回復を早める働きがございます。

加えて、筋肉や腱への負担を減らすことで症状が再び悪化するのを防ぎます。

この「炎症軽減+負担軽減」の二方向からのアプローチにより、保存療法だけの場合と比べて回復が早まる傾向にございます。

「早く痛みを取りたい」「仕事や育児で手を休められない」という方は、鍼灸は治療期間の短縮が期待できるためおすすめとなります。

鍼灸治療が腱鞘炎の回復を早める理由

鍼灸は炎症部位への直接的な刺激と全身の血流改善効果により、腱鞘炎の自然治癒力を高め、回復を早めます。

鍼を打つことで皮膚や筋肉に微細な刺激が入り、毛細血管が拡張します。

その結果、患部に酸素や栄養が届きやすくなり、炎症物質の代謝が促されます。

また、腱や筋肉の緊張をほぐすことで、患部への負担が軽減されるため炎症の再発リスクも下がります。

当鍼灸院のお客様で、数か月間湿布と安静のみで改善しなかった腱鞘炎の方が、鍼灸治療を開始してから4週間で痛みが半減し、2か月目にはパソコン作業や家事が支障なく行えるようになったケースがございます。

鍼灸治療は「今の回復スピードをもっと上げたい」「できるだけ早く日常生活に戻りたい」という方に適しており、特に慢性化してしまった腱鞘炎にも効果が期待できます。

鍼灸以外の腱鞘炎治療法と期間の比較

腱鞘炎の治療方法はさまざまですが、それぞれに得意とするアプローチや回復までの期間に特徴がございます。

ここでは、鍼灸以外の代表的な治療法について、その内容と一般的な治療期間をご紹介いたします。

保存療法(安静・サポーター・湿布)での治療期間

保存療法のみの場合、軽度であれば2〜4週間、中度以上では3か月以上かかることが多いです。

保存療法は「患部を使わないようにして自然治癒を促す」ことが目的です。

安静にすることで炎症を広げない効果はございますが、血流改善や組織修復を直接促す作用は弱いため、治癒には時間がかかる傾向がございます。

特に仕事や家事で手を休められない方は、安静を保つことが難しく、回復が遅れるケースもございます。

保存療法は症状が軽い場合には有効ですが、生活で手を多く使う方や早期改善を望む方には、他の治療法との併用がおすすめです。

物理療法やリハビリでの治療期間

物理療法やリハビリを行った場合、軽度〜中度で1〜3か月、重度では半年近くかかることもございます。

物理療法には超音波治療、温熱療法、低周波治療などがあり、血流促進や痛みの軽減を目的としています。

リハビリではストレッチや筋力強化を行い、再発防止を目指します。

ただし、これらは症状の進行度により効果が出るまでの期間が異なり、慢性化した場合は長期的な通院が必要になることもございます。

週2回のリハビリと物理療法を組み合わせた場合、軽度では1か月ほどで痛みが改善するケースがございますが、半年以上通い続けてようやく症状が落ち着く方もいます。

特に炎症が長期間続いていた方は、関節や腱の柔軟性が回復するまでに時間がかかります。

物理療法やリハビリは再発防止まで視野に入れた治療法として有効ですが、根本改善には時間を要するため、他の治療法と併用することで期間短縮が期待できます。

腱鞘炎の治療期間が気になる方への行動アドバイス

腱鞘炎は、痛みの程度や生活習慣、治療方法によって回復までの期間が大きく変わります。

「できるだけ早く治したいけれど、何から始めればいいかわからない」という方に向けて、治療期間を短縮し、再発を防ぐための行動ポイントをお伝えいたします。

腱鞘炎の治療期間を短くするためには、早期の受診と適切な治療開始、日常生活での負担軽減、そして再発予防のためのセルフケアが欠かせません。

腱鞘炎は放置すると炎症が悪化し、回復までの期間が長引く傾向がございます。

特に初期段階であれば数週間で改善する症状も、長期間我慢して使い続けることで数か月以上かかる慢性化へと進行します。

また、治療と同時に日常生活での負担を減らさなければ、改善した後も再発を繰り返す可能性が高くなります。

「痛みが少しあるだけだから…」と先延ばしにせず、早めの対応を心がけることが、結果的に最短での回復につながります。

治療は症状が軽いほど短期間で済むため、気になる違和感があればすぐに専門家へ相談することをおすすめいたします。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【腱鞘炎の治療はどれくらいの期間がかかる?】についてご紹介させていただきました。

腱鞘炎の治療期間は、軽度であれば数週間、中度〜重度では数か月以上かかることもございます。

早期の治療開始と適切なケアが、期間短縮と再発予防の鍵です。

炎症が軽いうちに適切な治療を行えば、腱や腱鞘の修復は比較的スムーズに進みます。

しかし、使いすぎや負担が続くと炎症が慢性化し、回復が遅れるだけでなく再発もしやすくなります。

また、治療法によっても改善までのスピードは異なり、血流促進や炎症軽減を同時に行える治療ほど期間を短縮しやすい傾向がございます。

保存療法(安静・湿布・サポーター)のみでは、軽度で2〜4週間、中度以上で3か月以上かかる場合がございます。

物理療法やリハビリを組み合わせれば、1〜3か月程度で改善が見られることもございます。

さらに、鍼灸を取り入れた場合は炎症回復と再発予防を同時に行えるため、軽度で2〜4週間、中度〜重度でも3か月以内の改善が期待できます。

当鍼灸院でも腱鞘炎でご相談いただき、鍼灸治療にて改善・解消してきた実績がございますので、お困りの際はぜひお気軽にご相談いただければと思います。

その他にも気になる点やご不明点がございます際には、どうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸



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