テレワーク(在宅ワーク)での肩こりへの鍼灸治療について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

こちらのブログでは、テレワーク(リモートワークや在宅ワーク)での肩こりを改善する鍼灸治療と原因についてご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、テレワーク(リモートワークや在宅ワーク)での肩こりを改善する施術に力を入れております。所沢・小手指周辺でテレワークでの肩こりにお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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テレワーク(リモートワークや在宅ワーク)での肩こりの原因とは？

テレワーク(リモートワークや在宅ワーク)での肩こりの主な原因は、テレワークの姿勢によって筋肉が緊張すること、ストレス、血液循環の悪化が原因と考えられます。

テレワークでの姿勢が原因で肩こりが生じる場合、適切でない姿勢が続くことでお体が姿勢を直そうと無意識に筋肉が働き続けることで、筋肉の緊張が引き起こされて肩こりを発症します。

ストレスが原因で肩こりを生じる場合、様々な精神的ストレスによって自律神経が乱れてしまい、体が緊張を起こしやすくなってしまうためテレワーク(リモートワークや在宅ワーク)での肩こりやお身体に不調をきたす恐れがございます。

通勤による歩行運動が無くなること、長時間座り続けることで筋肉の運動が減少することや血管に圧が加わるため血液の通りが悪化します。血液循環が悪化してしまうことでテレワークでの肩こりが生じてしまうことがございます。

下記ではテレワーク(リモートワークや在宅ワーク)での肩こりの原因について、詳細をご説明致しております。原因が改善されることでテレワークでの肩こりが解消される可能性がございますので、ご参考になりますと幸いです。

【テレワークの姿勢で負担のかかる肩の緊張】

テレワーク(リモートワークや在宅ワーク)では、長時間座って作業することで疲れて猫背になっていたり、集中している間に顔を前に突き出すような姿勢になることがございます。

猫背や顔を前に突き出したような姿勢は体のバランスがとても悪く、知らず知らず体がバランスの悪い姿勢でも座る姿勢を保てるように首・肩・背中の筋肉の筋肉に力が入り続けて、緊張してしまっている状態になります。

そのため、テレワークでパソコンや手作業を長時間続けていると姿勢による負担が首・肩・背中の緊張を強めるためテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での辛い肩こりを発症することに繋がります。

【仕事による精神的なストレスでの肩周りの緊張】

テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による精神的なストレスによって、自律神経が乱れ、首・肩周りの筋肉が緊張状態となるため肩こりを引き起こします。

自律神経とは、生命活動を維持する上で重要であり、身体の機能をコントロールしている神経になります。自律神経には、仕事やスポーツを行う際に優位に働く交感神経と寝る時や座ってリラックスしている時に優位に働く副交感神経の2つに分類されます。

自律神経は、交感神経と副交感神経が適切に切り替わることで、身体の健康状態を維持しております。しかし、仕事や睡眠不足によって自律神経のバランスが乱れてしまうと体がリラックスできなくなり、交感神経が優位に働きやすい状態が続いてしまいます。

自律神経のバランスが乱れて、交感神経が優位に働くと肩や手足にある末梢血管が収縮して血流が減少。血圧が上昇して、全身に栄養や酸素が行き渡りづらくなり、疲労物質や老廃物が蓄積。それによって筋肉が緊張し、肩こりや首の痛みなどの不調が繋がります。

【テレワークで座り続けることによる血液循環の低下】

テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)でのお仕事は通勤による歩く運動が無くなり、1日の運動量が極端に少なくなる傾向にございます。加えて、在宅でのパソコンや手作業など座っての作業が続くことで血液循環の低下による肩こりを招きやすくなります。

テレワークの場合、朝と夜の通勤が無くなり、歩いての移動や外出する機会が減りやすい傾向になるため1日の運動量が大幅に減少しやすくなります。運動量が大幅に減少することで血液を全身に送るための筋肉の運動が減ってしまい、血液循環が低下につながります。

さらに、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)ではパソコン作業等で座る姿勢が続くことで、座っている姿勢によっては同じ箇所の血管に圧がかかり続けることによって血液循環が悪化することがございます。

血液循環が低下しますと首・肩の筋肉を働かせるための酸素と栄養が不足してしまうため、筋肉がより緊張・硬直しやすくなり肩こりを引き起こします。また、肩こりの原因となる疲労物質や老廃物が肩周りで滞留しやすくなるため、疲れが取れないことや肩に痛みが発生しやすくなります。

当鍼灸院では患者様の症状や患部の状態をお伺いして、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの原因を特定して施術を行なっております。所沢・小手指周辺でテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりでお悩みの方はお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお問い合わせくださいませ。

テレワークによる肩こり、特におすすめする治療法は？

当鍼灸院ではテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの治療法として、鍼灸治療をおすすめしております。

テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの主な原因は、首・肩・背中の筋肉の緊張と精神的ストレス、血液循環の低下であることが多い傾向にございます。

鍼灸治療には筋肉の緊張を緩和させる効果とストレスを軽減させる効果、さらに血液循環を向上させる効果が期待できますので、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりを改善・解消させることができます。

下記ではテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりに対して鍼灸治療はなぜおすすめなのか。詳しくご説明させていただいておりますのでご参考になりますと幸いです。

【鍼治療で筋肉の緊張を緩和】

鍼治療には筋肉やツボに対して鍼施術を行うことで首・肩・背中周りの筋肉の緊張を緩和させて、テレワークによる肩こりを改善・解消する効果が期待できます。

鍼治療には首・肩・背中で緊張を起こしている箇所に対して鍼で意図的に微細な傷を与えてます。微細な傷を与えることで、体が本来持っている回復機能が働き、鍼で傷をつけた箇所を修復するとともに筋肉の緊張も緩和する働きが生まれます。

【鍼とお灸による精神的ストレスの緩和】

鍼治療とお灸を使用することで精神的ストレスによる身体の緊張を緩和することができます。

まずは鍼治療にて体の緊張を緩和するために緊張している筋肉やツボに鍼を刺すことで筋肉の緊張を改善していきます。そうすることで緊張を起こしている筋肉が緩み、自然と体の力が抜けて副交感神経が優位に働くため、体をリラックスさせることができます。

加えて、鍼治療と共にお灸を使用して治療を行っていきます。お灸には温熱効果による心地よい温度を患部に伝えることで自律神経の副交感神経を優位に働かせることができます。

副交感神経を優位に働かせることによって全身がリラックスした状態になり、体を休める準備を整う状態を作ることができます。体を休める準備が整うことで血液を全身に巡らせられるように血管を拡張して血液の通りを良くしてくれます。血管を拡張させて血液の通りが良くなることで、首・肩周辺の筋肉に酸素と栄養が行き渡るため肩こりの改善・解消へと繋がります。

筋肉の緊張緩和とリラックス効果は、精神的ストレスの負担も緩和されると言われており、心身ともに改善・解消効果が見込むことができる鍼灸治療は、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での肩こりに非常におすすめな改善方法となります。

【鍼とお灸で血液循環の向上】

鍼やお灸には、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの原因となる血液循環の悪化を改善・解消する効果が期待できます。

鍼治療には患部に微細な傷を与えて、体の回復機能を働かせる効果がございます。鍼治療で微細な傷を与えた箇所に、回復機能によって治癒するための酸素や栄養が多く含まれた血液が患部に集中して集まります。

その結果、肩こりの原因となる酸素不足・栄養不足を起こしている首・肩・背中周りの筋肉に血液が行き渡るため肩こりを改善・解消することができます。

お灸には温熱効果による血管拡張作用によって血液循環を向上させる効果が期待できます。

血管拡張作用とはお灸の温熱効果によって血管が拡張されることです。血管が拡張されることでテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での肩こりの原因となる疲労物質や老廃物を排出しやすくなる効果がございます。

上記の鍼治療と組み合わせてお灸を行うことでより高い血液循環を向上させる効果が発揮されて、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での肩こりの改善・解消を見込むことができます。

その他のテレワークによる肩こりの改善方法とは？

【整体・マッサージ】

整体・マッサージではリラクゼーション効果によって、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)で緊張を起こしている首・肩周りの筋肉をほぐす効果が期待できます。

手技による施術で筋肉をほぐすと、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの原因の1つである筋肉の緊張を緩和することができます。

注意点として、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの原因は1つだけではないため肩こりを再発しやすくなります。

【薬や湿布】

薬や湿布には、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの症状を一時的に抑える効果がございます。薬や湿布は市販で販売されているため、１番お試ししやすい改善方法かと思います。

薬や湿布の効果が持続している間はテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの症状を抑えてくれますので、肩こりの辛い症状が強く出ている方や今日だけでも症状を抑えたい方には薬や湿布の改善方法方がおすすめです。

注意点として、薬や湿布の場合は薬の効果が持続している間のみ症状を抑えているだけですのでテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの根本的な原因は改善・解消されておりません。

【セルフケア】

セルフケア方法として当鍼灸院では肩周りの運動をおすすめしております。

テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりですと、通勤時間が無くなることで運動の減少や長時間座っている姿勢が続くため筋肉が動かずに緊張を起こし、血液循環の低下を引き起こすことが原因と考えられます。

セルフケアでテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの改善・解消が見込めない方は【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

セルフケア方法とは？

セルフケアの方法として上記の画像のように立って、両手をバンザイします。バンザイした際の手は両手共に外側に向けていただいて、手の位置は体から離れないように下に下げていきます。
手を下げる時には、肘から曲げて下に下げていくと肩周りがストレッチされるように動かされますのでテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの改善・解消へと繋がります。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【テレワーク(在宅ワーク)での肩こりを改善する方法とは？】についてご紹介させていただきました。

テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での肩こりの主な原因は、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)の姿勢によって筋肉が緊張すること、ストレス、血液循環の悪化が原因と考えられます。

また、テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)の方は通勤による歩行運動が無くなること、長時間座り続けることで筋肉の運動が減少することや血管に圧が加わるため血液の通りが悪化します。血液循環の悪化によってテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での肩こりが生じてしまうことがございます。

テレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)での肩こりの原因について詳しくはブログ内でご紹介しておりますのでぜひご参考にご覧いただけると嬉しいです。

当鍼灸院ではテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの治療法としておすすめしているのは鍼灸治療です。
鍼灸治療にはテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)の原因となる①テレワークの姿勢で負担のかかる肩の緊張。②仕事による精神的なストレスでの肩周りの緊張。③テレワークで座り続けることによる血液循環の低下。に対して大変効果が見込めるためおすすめをしております。

鍼灸治療の効果として、鍼治療による筋肉の緊張を緩和。鍼とお灸で精神的ストレスの緩和。お灸と鍼で血液循環の促進。以上の３点がございます。

筋肉の緊張を緩和するとともに精神的ストレスの緩和、血液循環の促進の効果があるためテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの根本原因から改善・解消することができます。

その他にもテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)による肩こりの治療法として、①整体・マッサージ。②薬や湿布。③セルフケア。の3つをご紹介しております。ブログ内ではそれぞれの良い点と注意点をそれぞれ簡潔にご説明しておりますのでご参考になりますと幸いです。

セルフケアの方法についてはブログの最後にご紹介しておりますので、お試し頂けると幸いです。
やり方は簡単ですのでぜひご覧頂き、お試しいただけると嬉しいです。

その他にも気になる点や不安な点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師：熊谷