ハイヒールでの腰痛の原因とは

こんにちは！
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴と実績はこちら

こちらのブログでは、お仕事やおでかけの際にハイヒールをお召しの際に起こる腰痛の原因についてご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院ではハイヒールでの腰痛をはじめとする辛い症状の施術に力を入れております。所沢・小手指周辺で腰痛症状にお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。

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ハイヒールは腰に悪いのか

ハイヒールを履くことで体の重心が変化してしまい、反り腰になりやすく腰の筋肉や関節部に非常に負担がかかるため腰に悪い影響を与えます。

特にお仕事やお出かけの際に長時間ハイヒールを履いて歩くことは腰への負担が大きくかかるため注意が必要です。

ハイヒールを履くとなぜ腰痛になるのか

ハイヒール着用時の姿勢は腰の筋肉に大きな負担をかけます。ハイヒールでの腰痛の主な原因は、腰に負担がかかり続けることによって腰の筋肉や関節部に緊張・炎症を引き起こすため腰痛になると考えられます。

ハイヒールをお召しの際はつま先立ちの状態となり、体の重心が前重心となる体にとって大変バランスが悪い状態となります。

体は本能的にバランスを崩している状態からバランスを取ろうと、腰椎を反るように腰周辺の筋肉に緊張を起こすため結果的に反り腰になります。

反り腰の状態が長時間続くことや日々の疲労の蓄積によって腰の筋肉・関節部に負担がかかり、緊張と炎症を引き起こしてしまうことで腰痛が生じます。

立ち仕事でのハイヒールは特に注意が必要

立ち仕事でハイヒールを履く方は腰痛に注意が必要です。

ハイヒールによって反り腰が助長されるだけでなく、バランスの悪い姿勢によって徐々に腰の筋肉や関節部とともに腰椎にも影響を及ぼします。

腰椎に負担がかかることで、腰部脊柱管狭窄症やすべり症等の腰椎の変形を引き起こす恐れがございます。

腰部脊柱管狭窄症やすべり症は腰椎の変形によって起こる疾患のため、完治することが難しくケアやリハビリを行なって腰痛や痺れ等の症状の緩和を図ることでしか対応ができない難しい疾患です。

ハイヒールを履いて立ち仕事を行う方は痛みがひどくなる前に定期的なケアを行うことをおすすめします。

ハイヒールで腰痛にならない方法について

ハイヒールで腰痛にならない・悪化させない方法として3つご紹介させて頂きます。

歩く時はつま先から着地しない

ハイヒールで歩く際は、つま先から着地しないことを意識しましょう。

つま先から着地することで重心が前方へ傾きやすくなります。前方へ傾くと体はバランスを取ろうと反り腰を強めることにつながります。

ハイヒールを履く際には踵から着地することで、反り腰を軽減することができますので、結果的には腰痛を予防することができます。

ただし、ハイヒールの中でも踵の細いピンヒールなどは踵から着地しようとするとバランスを崩しやすく足首の捻挫や骨折を招く恐れがございます。

なるべくハイヒールを履く際は踵の設置面が広いものをおすすめいたします。

ハイヒールを履く際にはこまめに休憩を入れる

ハイヒールを履く際の長時間の立位姿勢や歩行は腰への負担がかかり続けるため、こまめに座ることやハイヒールを脱ぐなど休憩を入れることをおすすめしております。

ハイヒール着用時に長時間立っていると疲れが溜まり、反り腰をより強めることや腰椎にまで影響を及ぼしますのでご注意が必要です。

長時間ハイヒールを使用した後はストレッチがおすすめ

ハイヒールでの腰痛に対しては上記の画像のストレッチがおすすめです。

ストレッチの方法は、まず仰向けに寝て頂き右足を左足の上を通してクロスするようにします。クロスした右足の膝を左手で掴み、床方向に向かって押していきます。右の腰が伸びる感じがあればストレッチがしっかり効いています。

右足を床に向けて押している時に、右の肩が地面から離れない程度に右足を床に押しましょ

いけるところまで右足を床方向に押して、15秒〜20秒間キープしていただくとストレッチの効果が現れてきます。

右の腰がストレッチができましたら、同様に左腰もストレッチを行ってみていただくと長時間ハイヒールを履くことで起こる腰痛の改善が見られます。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【ハイヒールでの腰痛の原因とは】についてご紹介させて頂きました。

ハイヒールを履くことで体の重心が変化して反り腰になりやすく、腰の筋肉や関節部に非常に負担がかかるため腰に悪い影響を与えます。

特にお仕事やお出かけの際に長時間ハイヒールを履いて歩くと腰への負担が大きくかかるため注意が必要です。

ハイヒールを履くと腰痛になる主な原因は、姿勢の変化によって腰の筋肉に負担がかかりやすくなり、負担がかかり続けることで腰の筋肉や関節部に緊張・炎症を引き起こすため腰痛になると考えられます。

ハイヒールは体の重心を前重心へと体のバランスを崩れた状態にするため体がバランスを保とうと反り腰になりやすくなります。

反り腰になると筋肉や関節部に大きな負担がかかるため、それが長時間続くと緊張や炎症を引き起こします。

ブログの最後にはハイヒールで腰痛にならないための方法として3つ、①歩く時はつま先から着地しない。②ハイヒールを履く際にはこまめに休憩を入れる。③長時間ハイヒールを使用した後はストレッチがおすすめ。の3つをご紹介しております。

詳しくはブログ内をご参照いただければと思います。

その他に気になる点や不安な点がございます際には、お気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師：熊谷