重いものを持った時の急な腰痛の治し方について
こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら
こちらのブログでは、重いものを持った時の急な腰痛、治し方と原因についてご紹介しております。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、重いものを持った時の急な腰痛を解消する施術に力を入れております。
所沢・小手指周辺で重いものを持った時の急な腰痛にお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
目次
重いものを持つ際に起こる腰痛の原因とは?
重いものを持つ際に起こる腰痛は腰部の筋肉や関節への過度な負荷によって、筋肉や関節に緊張や炎症が生じてしまうことが主な原因として挙げられます。
無理な姿勢で動作することによる腰への過剰な負担や日常生活の姿勢によって、筋肉が硬直してしまっていたり柔軟性が低下していることが原因で重いものを持った時の急な腰痛が生じてしまう傾向がございます。
下記では重いものを持つ際に起こる腰痛のそれぞれ原因について、詳細をご説明を致しております。原因が改善されることで重いものを持つ際に起こる腰痛が解消される可能性がございますので、ご参考になりますと幸いです。
【無理な姿勢で動作することによる腰への過剰な負担での炎症】
重たいものを持つ際、上半身の力だけで持ち上げようとしてしまいますと腰に過剰な負担がかかりやすくなります。
重たいものを持ち上げる際は、腰の筋肉よりも強い力を発揮する下半身の大腿部や臀部の筋肉を使うことが重要です。
しかし、上半身だけで持ち上げようとしてしまいますと下半身の筋肉は働かずに腰部の筋肉や関節へ過剰な負担がかかり、それによって炎症や痛みを引き起こしてしまい、重いものを持った時の急な腰痛が生じてしまうことがございます。
【日常生活の姿勢による筋肉の緊張】
デスクワークやスマートフォンの操作など、姿勢が適切でない場合はその時間が長くなることで筋肉が緊張を引き起こします。
筋肉が緊張する要因として、姿勢が悪いと血管が圧迫されてしまい筋肉への酸素や栄養の供給が滞ります。筋肉に十分な酸素や栄養が供給されてないことで筋肉が働くために必要な栄養が不足してしまい、緊張を引き起こしてしまいます。
筋肉が緊張した状態で重たいものを持ち上げようとしますと、緊張している筋肉が急激に引き伸ばされます。緊張した筋肉を急激に引き伸ばされることで、筋肉や関節で組織が損傷して炎症を引き起こすことに繋がり、重いものを持った時の急な腰痛を発症することがございます。
重たいものを運ぶ・持ち上げる際には事前にストレッチや軽い運動を行なっておくと良いかもしれません。
当鍼灸院では患者様の症状や患部の状態をお伺いして、重いものを持つ際に起こる腰痛の原因を特定して施術を行っております。所沢・小手指周辺で重いものを持つ際に起こる腰痛にお悩みの方はお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお問い合わせくださいませ。
重い物を持った際に起こる腰痛、特におすすめする治し方とは?
当院では重い物を持った際に起こる腰痛の治し方として、鍼灸治療を特におすすめしております。
重たい物を持った際に起こる腰痛の主な、原因は腰の筋肉や関節の緊張と炎症であることが多い傾向にございます。鍼灸治療には抗炎症作用と筋肉の緊張を緩和させる効果が期待できるため、重いものを持った際に起こる腰痛に対して効果的に解消が見込むことができます。
下記では重いものを持つ際に起こる腰痛に対して鍼灸治療はなぜおすすめなのか、詳しくご説明をさせていただいております。ご参考になりますと幸いです。
【鍼治療でお体の側面から筋肉の緊張と炎症、痛みを改善・解消】
鍼治療では鍼を使用することでお体の側面から、重いものを持った際に起こる腰痛の改善・解消を図ることができます。
鍼治療には【筋肉の緊張を緩和】【抗炎症作用】の2つの効果を兼ね備えております。
重たいものを持つ際に起こる腰痛のほとんどの原因が腰の筋肉の緊張や炎症のため、鍼治療による2つの効果が大変効果的であり、おすすめとなります。
・筋肉の緊張を緩和
鍼治療には筋肉の緊張を緩和させ、重い物を持った際に起こる腰痛を改善させる効果が期待できます。
鍼治療は、腰の筋肉で緊張を起こしている箇所に意図的に鍼で微小な傷を与えます。そうすることで、脳が傷を治そうと施術した箇所に酸素と栄養を多く含んだ血液を送る働きが生まれます。
この働きによって、腰の筋肉や関節が緊張している箇所に不足した酸素と栄養が送られるため、筋肉の緊張や硬直が緩和されて、重たいものを持つ際に起こる腰痛を改善することができます。
マッサージや整体による施術でも血液循環の改善効果が期待できますが、日常生活での姿勢によって凝り固まってしまう筋肉は骨格を維持するため、骨近くにある深層の筋肉へのアプローチが重要となります。浅層から深層までの筋肉にピンポイントで刺激をすることができる鍼治療は、重い物を持った際に起こる腰痛に高い改善・解消の効果が期待できます。
・抗炎症作用
鍼治療には、炎症を抑えることができる抗炎症作用によって重いものを持つ際に起こる腰痛を改善・解消する効果がございます。
抗炎症作用とは炎症を起こしている患部に鍼で刺激を加えることにより、体内の免疫反応を活性化させることで炎症を抑制する効果が働くことです。
重たいものを持つ際に起こる腰痛は凝り固まった筋肉を急に伸ばしたり、無理な姿勢で動作することによって筋肉や関節で炎症を起こしている可能性が高い傾向にございます。そのため、鍼で炎症を起こしている筋肉や関節にピンポイントで刺激をすることで腰痛の原因となる炎症を早期改善・解消することができます。
【お灸にはメンタルの側面から筋肉の緊張と炎症を改善・解消する効果が期待できる】
お灸は温熱効果によってメンタルの側面から重たいものを持つ際に起こる腰痛の改善を図ることができます。
お灸の温熱効果には心地よい温かさを患部に伝えることで体がリラックスし、副交感神経を優位に働かせることができます。
副交感神経を優位に働かせることで全身の血管が拡張して、血液の巡りをよくすることができます。血液の巡りが良くなることで腰の緊張を起こしている筋肉や関節に酸素と栄養が送られやすくなるため、重たいものを持つ際に起こる腰痛の原因である筋肉の緊張や炎症の改善・解消することができます。
お灸の血管拡張の効果は、日頃のお仕事や育児で腰周辺に蓄積されている老廃物や代謝物質などの疲労物質を効果的に排出することができます。
血管拡張の効果は、鍼や整体・マッサージには無いお灸だけの効果になります。そのためより効果的に腰痛の原因物質を排出することで重たいものを持つ際に起こる腰痛の改善・解消を行うことができます。
腰痛に対する鍼灸治療の効果はWHO (世界保険機構)でも『腰の痛みに対して鍼灸治療の効果が十分見込める』と認められています。
小手指周辺で重い物を持った時に起こる腰痛や急な腰の痛みにお悩みの方はぜひ当院【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお問い合わせくださいませ。
重い物を持った時に起こる急な腰痛の治し方とは?
整体・マッサージ
整体・マッサージにはリラクゼーション効果があるため、重い物を持つ際に働く腰周りの筋肉の緊張をほぐして重い物を持った時に起こる急な腰痛の症状を緩和させる効果が期待できます。
整体・マッサージでは手技による施術によって表層の筋肉をほぐすことに加えて、リラックス効果もありますので重い物を運ぶ作業で疲労が溜まっている方には整体・マッサージがおすすめです。
注意点として整体・マッサージの場合は、手技による施術のため深部の筋肉や関節部に直接アプローチすることが難しく重い物を持った時に起こる急な腰痛の改善・解消までの効果は見込めません。
鍼灸治療
鍼灸治療では、鍼を使用することで整体・マッサージでは届かない深部の筋肉や関節まで直接アプローチすることができるため、重い物を持つ際に起こる腰痛の改善・解消する効果が大いに期待できます。
重いものを持つ際に起こる腰痛の場合、表層の筋肉よりも重いものを持つ姿勢を保つために深部の筋肉や関節部に大きく負担がかかります。そのため、鍼灸治療による深部の筋肉への直接アプローチする方法がおすすめです。
注意点として鍼灸治療には好転反応と呼ばれる体の反応が起こることがあります。
薬・湿布
薬や湿布には重い物を持った時に起こる急な腰痛の症状を一時的に抑える効果があります。
市販でも販売している薬や湿布でも十分効果がありますし、即効性もあるため1番簡単にお試ししやすいかと思います。
重い物を持つ際に起こる腰痛の症状が強く出ている方や、今日だけでも辛い症状を抑えたい方には薬・湿布による治し方がおすすめです。
注意点として薬・湿布は痛みを一時的に抑えてくれますが、根本の原因は解決されていないため再発や悪化を招く恐れがあります。
セルフケア(ストレッチ)
当院ではセルフケア方法としてストレッチをおすすめしております。
ストレッチは重いものを持つ際に負担のかかる腰の筋肉や関節を伸ばすことで筋肉の緊張が緩和されて、血液循環は促進されますので負担のかかっていた患部の疲労をリセットすることができます。
腰痛の症状が軽い方はストレッチだけでも改善・解消する効果が見込めます。
ストレッチで改善・解消されない方は当院【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお気軽にご相談くださいませ。
重い物を持った際に起こる急な腰痛、おすすめできない治し方とは?
当院では重い物を持つ際に起こる腰痛に対して、薬や湿布による治し方はおすすめしておりません。
薬・湿布には即効性があり、手軽に手に入りやすいため多くの方が薬・湿布に頼ることが多いように思います。
しかし、薬・湿布はあくまで腰の痛みを抑えているだけですので、根本の原因である筋肉や関節部への負担が解消されず再発を繰り返す、または悪化する恐れがあります。
重い物を持つ際に起こる腰痛の症状が強く出ている方や、今日だけでも痛みを抑えたい方には薬・湿布による治し方をおすすめしますが、なるべくお早めに鍼灸院にて治療することをおすすめします。
セルフケア方法とは?
ストレッチ
ストレッチ方法は上記の画像のように仰向けに寝て頂き、右足を両手で抱えるように体へと引き付けていきます。
この時に反対の左足は地面から離れないように意識して頂き、20秒ほど引き付けた状態をキープしてください。20秒間行うことで腰部・臀部の筋肉の緊張がほぐれていきますので腰痛の緩和をしてくれます。片足ができましたら反対の足も同じように行なってみてください。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【重い物を持った時の急な腰痛、治し方と原因は?】についてご紹介させていただきました。
重い物を持った時の急な腰痛の治し方として整体・マッサージ、鍼灸治療、薬、セルフケアの4つの方法をご紹介しております。4つの治し方についてそれぞれ良い点と注意点をご紹介しておりますので、ご自身に合う治し方を選んでいただくご参考になりますと幸いです。
当院では4つの治し方の中でも、特に鍼灸治療をおすすめしております。
鍼灸治療には、重い物を持った時の急な腰痛を引き起こす原因となる深部の筋肉や関節へ鍼で直接アプローチすることができるためおすすめしております。その他にも鍼灸治療には様々な効果がございますので気になる方はブログ内をご覧いただけると嬉しいです。
一方で当院がおすすめしていない治し方は薬・湿布を使用した治し方です。
薬・湿布をおすすめしない理由は2点ございます。①あくまで薬の効果は一時的なものであること②長期間薬・湿布を使用することで腰痛の症状や病態が悪化する恐れがあること。以上の点があるからです。
今日だけも腰痛やツラい症状を抑えたいという方には薬・湿布の使用をおすすめしますが、お早めに治療院へご相談いただくことをおすすめしております。
重い物を持つ際に起こる腰痛の主な原因は5つ考えられます。①筋肉への負担。②関節への負担。③姿勢の変化。④無理な動作や急激な負荷。⑤筋肉・関節部の炎症の5つです。
重い物を持つ際に起こる腰痛の原因は上記の5つの内どれか1つというわけではなく、いくかの原因が重なることで腰痛を引き起こします。そのため、腰痛を防ぐためにも日頃からセルフケアをしておくことで腰痛の予防や痛みを軽減することができます。
ブログの最後にセルフケアとしてストレッチとツボ押しをご紹介しております。症状が軽いうちはセルフケアでも十分に改善・解消の効果が期待できますのでぜひお試しくださいませ。
その他に気になる点や不安な点がございます際には、お気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までご相談くださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷
この記事を書いた人
あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長