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低気圧で肩こりがなぜ起こるのか?対策方法をご紹介

低気圧で肩こりがなぜ起こるのか?対策方法をご紹介

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

こちらのブログでは【低気圧で肩こりがなぜ起こるのか?対策方法をご紹介】しております。

「雨が降りそうな日は決まって肩が重い」「曇りの日は頭も肩もズーンと痛む」そんなお悩みをお持ちではございませんか?

実は、低気圧と肩こりには密接な関係があることが分かっています。気圧の変化は私たちの体にさまざまな影響を与え、肩こりの原因にもなります。

こちらのブログでは、低気圧と肩こりの関係や対処法についてご紹介しておりますので、ぜひお身体の不調を感じた際にご自身で改善できるヒントになりますと幸いです。

当鍼灸院では、低気圧による肩こりへの施術に力を入れております。所沢・狭山市周辺で低気圧による肩こりでお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

→低気圧による肩こりについてご相談はこちら

低気圧によってなぜ肩こりは起こるのか

低気圧によって肩こりが起こる原因は、気圧の変化によって体内の自律神経が乱れてしまうことが考えられます。

私たちの体は、気圧の変化を感知するセンサーがございます。

このセンサーが気圧の情報をキャッチして、脳へと情報を伝えると自律神経のバランスが調整されて、体が正常に働くことができます。

しかし、低気圧が続く時期は自律神経のバランスが乱れやすくなるため、肩周りの筋肉が過度に緊張してしまい、結果的に肩こりが生じたり悪化することがございます。

特にデスクワークやストレスが多い方は注意が必要

日ごろからパソコン作業やスマホの使用が多い方、そしてストレスを感じやすい方は、もともと肩まわりの筋肉が緊張しやすく、血流も悪くなりがちです。

そこに低気圧の影響が加わると、もともとの負担がさらに増してしまい、肩こりがひどくなる。という悪循環に陥りやすくなります。

つまり、気圧の変化だけでなく、日々の生活の積み重ねも肩こりに大きく関係しているのです。

なぜ人間は気圧の変化を強く受けるのか

昔の人間(狩猟採集時代)は、天気の変化=危険のサインと捉え、命を守るために体が敏感に反応するように進化してきたと言われております。

例えば、低気圧=雨や嵐が近づいてくる。高気圧=天候が安定している。というように、気圧の変化は天気が変わる前触れとなります。

特に低気圧は、雨風や寒さ、動物の活動にも影響を与えるため、命に関わる変化と捉えらてきました。

その結果、交感神経を働かせて身を守ろうとする反応(緊張状態)が起きやすくなったのです。

現代の私たちは、嵐が来ても家の中で安全に過ごせる環境にありますが、体の仕組み自体は昔の名残が色濃く残っております。

そのため、気圧の変化を敏感に感知してしまうと防御反応(ストレス反応)が働いてしまい、自律神経が乱れやすくなる=肩こりや体の不調につながってしまいます。

低気圧による肩こりの対策方法

低気圧による肩こりは、気圧の変化という外的な要因が関係していますが、実は日常生活のちょっとした工夫で症状をやわらげることができます。

特に、自律神経を整えるセルフケアや天気に左右されにくい体づくりは、肩こりの根本的な改善にとって大切なポイントです。

規則正しい生活リズムを心がける

朝起きる時間と夜寝る時間をできるだけ一定にすることで、自律神経のバランスが整いやすくなります。

私たちの体は一定のリズムで活動することで、自律神経である交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになります。

しかし、寝る時間や起きる時間がバラバラだったり、食事のタイミングが不規則だったりすると自律神経が乱れやすくなり、結果として肩の筋肉が緊張しやすくなるのです。

低気圧のときでも乱れにくい体内リズムをつくることが、肩こり対策の第一歩になります。

湯船に浸かって血流を促進

湯船にゆっくりつかることで、全身の血行が促進されて肩の緊張をやわらげる効果がございます。

低気圧によって交感神経が優位になると筋肉が収縮しやすくなり、血流も滞りやすくなります。

そこで、ぬるめのお湯に10〜15分程度つかることで副交感神経が活性化されて心も体もリラックスし、肩の筋肉もゆるみやすくなります。

38〜40度くらいのぬるめのお湯に、アロマオイルやバスソルトを加えて入浴するのもおすすめです。

お気に入りの香りに包まれながらゆっくり過ごすことで、心の緊張も自然とほぐれていきます。

入浴は、1日の疲れを流すだけでなく、低気圧による肩こり対策としてもとても有効なセルフケアです。

首・肩周りのストレッチを習慣化

日々のストレッチで首や肩の筋肉をゆるめることは、血流の改善にもつながり、肩こり予防に効果的です。

おすすめのストレッチを3つご紹介させていただきます。

①肩をすくめて3秒キープし、力を抜いてストンと落とす(3回繰り返す)

②首をゆっくりと左右に倒して筋を伸ばす(それぞれ10秒ずつ)

③肩甲骨を意識して背中で円を描くように肩を回す(前後5回ずつ)

気圧の変化による影響をゼロにすることはできませんが、日頃のケアや意識次第でつらさを軽減することは十分可能です。

ぜひ試してみてください。

それでもお辛い方はぜひ当鍼灸院へご相談くださいませ

セルフケアだけでは追いつかないと感じたときは、鍼灸などの専門的なケアを受けることも選択肢のひとつです。

当鍼灸院では、マッサージに加えて鍼灸治療を行うことで筋肉の深部にアプローチすることができ、肩こりの根本原因から改善を図ることができます。

また、ツボ刺激によって自律神経のバランスも整えられるため、低気圧による肩こりにも非常に相性が良いとされております。

低気圧による肩こりでお悩みの際にはぜひ一度ご相談くださいませ。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【低気圧で肩こりがなぜ起こるのか?対策方法をご紹介】させていただきました。

低気圧によって肩こりが悪化するのは、自律神経が乱れ、筋肉の緊張や血行不良が引き起こされるためだと考えられます。

人間は、気圧の変化の情報をキャッチすることで自律神経のバランスをとり、体の正常な働きを促しております。

しかし、低気圧が続くと交感神経が優位に働きやすくなるため、徐々に体が緊張を起こして肩こりを生じさせてあり悪化させることがございます。

特にデスクワークやストレスが多い方は、その影響を強く受けやすくなりますので注意が必要です。

このような気圧変化の影響でお悩みの方は軽減するために、「規則正しい生活リズム」「湯船に浸かる」「ストレッチ習慣」といった日常生活でのセルフケアがとても重要です。

これらは自律神経のバランスを整え、気圧に左右されにくい体づくりにもつながります。

それでも辛さが改善されない場合は、鍼灸などの専門的なケアを取り入れることで、深部の筋肉や自律神経にまでアプローチし、根本的な改善が期待できます。

「低気圧のせいだから仕方ない」とあきらめる前に、今日からできる小さな工夫で体を整えていきましょう。

その他に気になる点やご不明点がございます際には、所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院までお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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