梅雨に起こる倦怠感や頭痛・肩こりの原因とは?解消法をご紹介
こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
6・7月の梅雨の時期になると『体がだるくなる・偏頭痛がよく起こる・めまいがする』といった様々な体調不良が起こりやすい季節となります。
夏の暑さや湿気、クーラーの寒さなど何かと体に負担をかけやすい梅雨の時期にしっかり体調を整えていくためにもこちらのブログでは梅雨に起こる様々な体調不良の原因や症状、解消法についてご紹介しております。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では梅雨に起こる体調不調への施術に力を入れております。所沢・小手指周辺でお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
目次
体に水分が溜まりすぎ?梅雨に起こる体調不良の原因は”湿気”
梅雨の体調不良の原因は、湿度の高さによって水分バランスの乱れや自律神経の乱れが起こるため倦怠感や頭痛といった様々な体調不良を引き起こすと言われております。
梅雨の時期は夏の暑さに加えて湿気も高くなるため体への負担がかなり強くなります。
湿気が高まると体に負担がかかる理由は【汗の蒸発が遅れ体内の水分バランスが乱れる】【自律神経の乱れ】【気圧の変動による負担】の3つが考えられます。
汗の蒸発が遅れ、体内の水分バランスが乱れる
梅雨の時期には外気の湿度が高くなるため、体から出る汗が蒸発しづらくなります。
汗が蒸発しないと、体内の熱を外気に放出することができずに体温調節がうまくできなくなるため体内に熱がこもりやすくなります。体内に熱がこもると倦怠感や疲労感を感じる原因となります。
また、外気の湿度が高くなると汗が皮膚表面で蒸発しづらく、通常汗が蒸発することで体温が下がる仕組みが働きますが、湿度が高くなるとこのプロセスが妨げられてしまいます。そのため汗が蒸発しないと体内の熱が上がり、倦怠感や頭痛を引き起こすことに繋がります。
自律神経の乱れ
梅雨の時期には、気圧の変動や湿度の上昇が自律神経に影響を与えてバランスを乱すことがございます。
自律神経は無意識の中でも体の環境を一定に保つための役割を担っておりますが、気温や湿度の変化に対して体が適応しようとする際に乱れが生じます。乱れが生じると体の環境に変化が起こり、頭痛や肩こりといった体の不症状を引き起こすことに繋がります。
また、自律神経は発汗の調整も行っており、自律神経が乱れると発汗の調整が難しくなるため汗がかきづらくなり体内の水分代謝が悪くなってしまいます。その結果、体内に余分な水分が溜まりやすくなります。
気圧の変動による負担
梅雨の時期には高気圧と低気圧が交互に訪れるため、気圧の変動が大きくなります。特に低気圧の影響では血圧を下げることや血流の悪化を招きやすくなるので頭痛や眩暈(めまい)が生じやすくなります。
梅雨の湿気と共に気圧の変化で体の水分バランスや自律神経を乱すことに繋がりやすいので注意が必要です。
実は日本人は体が湿気の影響を受けやすい
日本人は実は湿気の影響をかなり受けやすくなっているのをご存知でしたか?
夏の暑さや梅雨の影響だけでなく、日本の地形が日本人の湿気体質にさらなる影響を与えております。
日本の地形は四方八方が海に囲まれている島国となっております。海に囲まれていることによって全方位から海からの湿気が入りやすく、私たち日本人はどんな時期でも常に湿気を受けやすい環境で生活しております。
そのため日本人は水分が溜まりやすい体質の傾向があり、そこに梅雨の時期でさらに外の空気の湿気が高まることで体調を崩しやすくなります。
また、東洋医学では”胃腸(脾)は乾燥を好み、湿気を嫌う”と言われており、湿気の多い梅雨や夏には食欲不振や消化不良になりやすく、乾燥する秋には食欲の秋と言われるほど食欲が増して消化の働きが良くなります。
湿気の影響を受けやすい日本人は胃腸が弱くなりやすいため、エネルギー不足となり体調不良を招きやすくなります。
(参照:Kracie)
頭痛やめまいなど梅雨の体調不良の症状
梅雨の時期に起こる頭痛やめまいなど体調不良の症状としていくつかご紹介させていただきます。
以下の症状が見られた際には湿気が原因で体調不良を起こしている場合がございますので、病院でも特に原因がわからない場合はこの後ご紹介する改善・治療方法をお試しいただければと思います。
・足や体にむくみが見られる
・体が重だるい
・頭痛、頭が重い
・倦怠感
・ふらつくようなめまいがする
・食欲が湧かない
・下痢や軟便になりやすい
・首、肩こり
・関節痛、動作不全 etc…
上記以外の症状も現れることがございますが、ご参考にしていただければと思います。
梅雨に起こる体調不良には鍼灸治療がおすすめ
当鍼灸院では、梅雨に起こる体調不良の解消法として鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。
鍼灸治療をおすすめする理由は鍼とお灸を使ってツボや神経・筋肉にアプローチすることで体のバランスを整え、自律神経や血液循環・免疫機能を改善することができるため様々な体調不良を改善することができるためです。
詳しい効果については下記でそれぞれご紹介させていただきます。
血液循環の改善
鍼灸治療では、ツボや筋肉に対して鍼とお灸を使って施術することで血管が拡張し、血流を促進することができます。
湿気によって水分バランスが乱れると体内の血液循環が乱れてしまいますが、鍼とお灸の効果で血液循環を改善することで体内の老廃物や余分な水分を排泄しやすいように促すことができます。
老廃物や余分な水分が汗や尿によって排泄されることで、むくみの軽減にも繋がります。
自律神経の調整
鍼灸治療には、特定のツボに施術をすることで神経反射が起こり、自律神経の乱れを整えることができます。
自律神経を整えることで発汗作用が正常に戻るため、汗がかきやすくなり体温調節を行いやすくなります。また、自律神経が整うと体のON/OFFの切り替えができるため体の緊張や疲れを回復し、体調不良を改善しやすくなります。
→自律神経への効果について詳細はこちら
免疫機能の強化
鍼灸治療を行うことで、体内に備え持つ自然の鎮痛物質(エンドルフィン等)の分泌が促進されて、ストレスを軽減し免疫力を高める効果がございます。
免疫機能が低下すると体を回復させる体の機能が働かないため疲れが溜まりやすくなり、だるさや肩こり・頭痛といった身体的な不快症状が引き起こされます。
さらに免疫機能の低下が悪化すると風邪を引いたりウイルスに感染しやすくなるため別の原因から体調不良を起こしやすくなります。
そのため梅雨の湿気で起こる体調不良がなかなか良くならない方はお早めにご相談いただければと思います。
→鍼灸治療による免疫機能の向上について詳細はこちら
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【梅雨に起こる倦怠感や頭痛・肩こりの原因とは?解消法をご紹介】について書かせていただいております。
皆さんは、6・7月の梅雨の時期になると体調を崩しやすくなることはございませんか?
夏の暑さやクーラーの寒さなど様々な要因が考えられる中で、梅雨の湿気による体調不調を起こすことがございます。
梅雨の時期は外気の湿気が高まり、体に負担をかける要因となります。体に負担がかかる理由としては【汗の蒸発が遅れ体内の水分バランスが乱れる】【自律神経の乱れ】【気圧の変動による負担】の3つが考えられます。
特に水分バランスの乱れは梅雨の湿気から影響を受けやすく、汗をうまくかけないことや蒸発がされずに体内に熱がこもりやすくなります。その結果、体内の熱が高まり様々な不症状を引き起こします。
日本人は日本の特徴的な地形である島国が原因で湿気を受けやすい体質になっております。島国であることで四方八方から海の湿気が入りやすく、どんな時期でも常に湿気を受けやすい環境で生活をしております。
そのため日本人は水分が溜まりやすい体質の傾向があり、加えて梅雨の時期でさらに外の空気の湿気が高まることで体調を崩しやすくなります。
梅雨の時期に起こる頭痛やめまいなど体調不良の症状についてはブログ内でご紹介しておりますので、ご参照いただければと思います。
当鍼灸院では、梅雨に起こる体調不良の解消法として鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。
鍼灸治療をおすすめ理由は鍼とお灸を使ってツボや神経・筋肉にアプローチすることで体のバランスを整え、自律神経や血液循環・免疫機能を改善することができるため様々な体調不良を改善することができるためです。
詳しい効果についてはこちらのブログや別のブログにてご紹介しておりますのでご覧いただけますと幸いです。
その他に気になる点やご不明点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷
この記事を書いた人
あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長