鍼灸の効果が変わる?治療後の過ごし方で重要な3つのルール

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
こちらのブログでは【鍼灸の効果が変わる?治療後の過ごし方で重要な3つのルール】についてご紹介しております。
鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療後の過ごし方によって、施術の持続効果が変わるのをご存知でしょうか?
鍼灸後は、3つのルールを意識して過ごしていただくことで、施術効果が持続して体の痛みや不調が早期改善することができます。
こちらのブログを通して、鍼灸治療の効果を長持ちさせる過ごし方を意識していただき、辛いお身体のお悩みが早期改善するためのヒントになりますと嬉しいです。

目次
鍼灸後の過ごし方で効果は変わるのか

鍼灸後の過ごし方によって、施術による【治療効果の持続性】が変わります。
治療効果の持続性が変わると、体の痛みや不調を改善するための期間がさらにかかってしまう恐れがございますので、早期改善を目指すためには治療後の過ごし方が重要となります。
鍼灸治療後の体の状態は【自律神経のバランスが整えられる】【血液循環が促進される】【老廃物の排出が促進される】といった効果が働いております。
この状態をできる限りキープすることで、治療効果が長く働くため体の痛みや不快症状が改善されやすくなります。
治療効果を維持するための過ごし方として重要な3つのルール
治療後に3つのルールを守って過ごしていただけると、治療効果を最大限引き出すことができます。
反対に、間違った過ごし方をしてしまうと治療の効果を半減してしまうことや逆効果となり、体を痛めてしまう恐れもございます。
治療効果を維持する過ごし方

ゆっくり休む(無理な運動や仕事を控える)
鍼灸後は副交感神経が優位に働いているため、なるべく体をリラックスさせてゆっくり休ませることをおすすめしております。
ゆっくり休めることで治療効果を持続させやすくなります。
反対に、激しい運動や長時間の仕事を行うと交感神経が優位となってしまい、副交感神経の働きが低下してしまいます。
交感神経が優位になってしまうと筋肉が緊張してしまうため、筋肉の緊張を緩めた箇所が再度緊張を起こしやすくなってしまうため痛みや不快感が戻りやすくなってしまいます。
水分をしっかり摂る(特にお水を飲むことがおすすめ)
鍼灸後はしっかりと水分補給をしていただくことで老廃物の排出が進み、デトックス効果が働きやすくなります。
デトックス効果とは、体に溜まっている毒素や老廃物を体外へと排出することを言います。
毒素や老廃物が体外へと排出されることで、疲労回復の促進やむくみの改善、生活習慣病の予防が期待できます。
また、水分を摂る際にはお水をおすすめしております。
緑茶やコーヒーなど、カフェインの入ったものを摂ると利尿作用が働いてしまうため、水分を摂っているようで体外へと水分が排出されてしまいます。
体は温めすぎず、冷やさない
鍼灸後は、血液循環が促進された状態となります。
体を適度な温かさに保っていただくことで血液循環が促進されている状態が保たれやすくなるため、治療部位への修復機能が働き、痛みの改善を早めることが期待できます。
鍼灸後に冷房や扇風機が効いている場所にいると、冷えによって血流が悪くなってしまうため鍼灸治療の効果が低下してしまいます。
また、反対にお風呂などで体を温めすぎると血流がさらに良くなるため、のぼせやすくなることや体にだるい症状が現れる恐れがございます。
ゆっくり休みながら、長袖・長ズボンでお過ごしいただくことがおすすめです。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【鍼灸の効果が変わる?治療後の過ごし方で重要な3つのルール】をご紹介しております。
鍼灸後の過ごし方によって、施術による【治療効果の持続性】が変わります。
鍼灸治療後の体の状態は【自律神経のバランスが整えられる】【血液循環が促進される】【老廃物の排出が促進される】といった効果が働いております。
そのため、治療後に起こる体の変化を持続することで、体の痛みや不調が早く改善することが期待できます。
治療効果を持続するための過ごし方には、3つのルールがございます。
【ゆっくり休む】【水分をしっかり摂る】【体を温めすぎず、冷やさない】
この3つを意識して過ごしていただくことで鍼灸治療の効果が持続されやすくなります。
詳細はブログ内でご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
その他に気になる点やご不明点がございます際には、お気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までご相談くださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長