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肩こり腰痛が脳のパファーマンスに与える影響とは?集中力を高めるセルフケア

肩こり腰痛が脳のパファーマンスに与える影響とは?集中力を高めるセルフケア

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

こちらのブログでは【肩こり腰痛が脳のパフォーマンスに与える影響とは?集中力を高めるセルフケア】についてご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では肩こり・腰痛をはじめとする慢性的な症状の施術に力を入れております。所沢市・入間市周辺で肩こり・腰痛にお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。

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肩こり・腰痛が集中力や脳のパフォーマンス低下の原因に

現代の多くの社会人が抱える「肩こり」や「腰痛」は、単なる身体的な不調だけでなく、脳のパフォーマンスや集中力に大きな影響を及ぼしています。

慢性的な肩こりや腰痛は、痛みや不快感として日常生活に影響を与えるだけでなく、ストレス反応を引き起こして脳機能にまで悪影響を与えてしまいます。

脳への影響がどのように仕事や日常生活にストレスをもたらすのか、また脳へのダメージについて詳しくご紹介させていただきます。

肩こりや腰痛が仕事や日常に与えるストレスの影響

肩こりや腰痛は、日常生活において持続的なストレス源となり、仕事やプライベートでのパフォーマンス低下を引き起こします。

肩こりや腰痛が長期化すると痛みによるストレスが蓄積して、集中力や判断力が低下してしまう傾向がございます。

痛みや不快感は脳が処理するべき負担の一つであり、これが積み重なるとストレスホルモンであるコルチゾールが増加してしまいます。

コルチゾールの過剰な分泌は、脳の海馬や前頭前皮質といった重要な部位にダメージを与えてしまい記憶力や集中力の低下に繋がるとされています。

例えば、肩こりによる頭痛があると仕事中に集中しようとしても痛みが気になり、思考が中断されやすくなります。

ある研究では、慢性的な痛みを抱える人々の注意力は約10%低下することが示されており、これは日常のパフォーマンスにも大きく影響します。また、仕事が終わっても痛みが消えないことで休息が取れず、睡眠の質が悪化してしまうため翌日の仕事の集中力も低下しやすくなるのです。

このように、肩こりや腰痛が長期間にわたり仕事や日常生活において持続的なストレス源として存在することで、身体と脳のパフォーマンスは著しく低下してしまいます。

肩こりや腰痛の解消は、単に身体の痛みを取り除くだけでなく、仕事効率や生活の質を向上させるためにも重要になります。

体の疲れや凝りが脳に与えるダメージとその結果

肩こりや腰痛による体の疲労感や凝りは、脳に直接的なダメージを与えてパフォーマンス低下を招きます。

慢性的な肩こりや腰痛は、脳に対しても持続的な影響を与えます。痛みや凝りがあると脳はその部分への神経伝達にエネルギーを消費し続けるため、集中力や思考力が低下してしまいます。

また、痛みが続くと脳が「疲労」を認識しやすくなり、神経系が常に緊張状態に置かれるため、さらなる疲労感を生み出します。

長時間デスクワークを行い続けた結果、肩や腰の筋肉が緊張状態となると脳が「疲れた」と感じやすくなり、集中力が低下します。

これにより、日常的な判断力や問題解決能力に悪影響が出るのです。

また、肩こりや腰痛を抱えているとイライラしやすくなり、些細なことに気を取られやすくなるため、仕事でのパフォーマンスが下がる傾向にございます。

ある調査では、慢性的な痛みを抱える人の集中力や記憶力のスコアが健康な人に比べ10〜20%低いというデータもございます。

体の疲れや凝りによって脳がダメージを受けることで、集中力や判断力、パフォーマンスが低下してしまうのです。

このような影響を防ぐためには、肩こりや腰痛を根本からケアし、脳へのストレスを減らすことが重要となります。

肩こり・腰痛によるストレスが脳機能に与える具体的な影響

慢性的な肩こりや腰痛は単なる体の痛みだけでなく、脳への負担を引き起こして集中力や認知力に影響を及ぼします。

これは【身体的ストレス】として脳に作用して、長期的なストレス反応を生み出すからです。

慢性的な肩こり・腰痛が集中力を奪うメカニズム

まず、慢性的な痛みが脳の集中力を奪うメカニズムは、痛みが引き起こす神経の過剰な刺激にございます。

長引く肩こりや腰痛は、痛みが大脳皮質に継続的な負担をかけて集中力を維持するためのエネルギーを消費します。

ある研究によると慢性痛を抱える患者は、健康な人と比較して集中力や記憶力のテストで10〜20%低いスコアを示しております。

こうした影響は、脳の中で痛みが長期的に「背景ノイズ」として存在するため他の認知的なタスクに集中する能力を奪ってしまうためと考えられます。

脳のストレスがさらに体の凝りを引き起こす悪循環

痛みによって引き起こされた脳のストレス反応は、体の別の部位にも影響を及ぼしてさらなる凝りや緊張を生み出します。

このような「脳-体」の悪循環が、慢性痛に悩む多くの人で見られます。

脳が痛みを抑えようとし続けるとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されて、それがさらに筋肉を硬直させるため血流が滞ることにつながります。

結果として、肩や腰の凝りが改善されずに脳が疲弊する悪循環が生まれるのです​。

疲労感や凝りが脳のパフォーマンスに与える影響の具体例

身体の凝りや疲労感が直接的に脳の働きを妨げる影響は、集中力や判断力の低下、さらには記憶力の減少にまで及びます。

長期的な痛みは、脳の特定の領域に変化を引き起こすことが研究で示されています。

特に、記憶をつかさどる海馬や意思決定を行う前頭前野が影響を受けやすく、これが記憶力や判断力の低下につながります。

慢性痛の影響で神経の炎症が増加して、記憶や判断力の必要な情報処理が正常に行われにくくなるためです。

このため、肩こりや腰痛を放置することで日常の決断力や効率に悪影響が出やすくなると考えられます​

こうした情報からもわかる通り、肩こりや腰痛は単なる体の不調だけでなく、仕事の効率や集中力の低下に直結する問題であるため早期に適切なケアを行うことが重要です。

肩こり・腰痛からくる脳への影響を防ぐセルフケアと行動

肩こりや腰痛による脳への影響を予防して、仕事での集中力を保つために日常的にできるセルフケアや行動についてご紹介します。

毎日できる肩こりセルフケア方法

  1. 【肩甲骨回し】
    両手を肩に置き、ひじを大きく円を描くように前から後ろへ回します。10回ほど回したら、逆方向にも10回回しましょう。


肩甲骨周りをほぐし、肩こりの原因となる筋肉の緊張を和らげます。

【首・肩のストレッチ】
右手を左側の頭の上に置き、軽く右に頭を倒します。首の左側に伸びを感じたら30秒間キープ。

反対側も同様に行います。

首から肩の筋肉を伸ばして、血行を促進します。首や肩のこりが軽減されるため頭痛にも効果的です。

毎日できる腰痛セルフケア方法

【膝抱えストレッチ】
仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せ、両手で抱えます。

腰からお尻にかけて伸びを感じたら30秒間キープ。

腰の筋肉を緩めて、緊張を解消します。特にデスクワークでの腰の痛みや疲れに効果的です。

【キャット&カウ】
四つん這いになり、息を吸いながら背中を丸め、猫のような姿勢にします。

次に息を吐きながら背中を反らして、腰と肩甲骨を引き締めるようにします。

これを5~10回繰り返します。

背骨周りの筋肉をほぐし、腰の柔軟性を高めます。背中全体のリリースにもなり、姿勢の改善にもつながります。

鍼灸で体の深部から肩こり・腰痛を解消するのもおすすめ

セルフケアを行っても取りきれない慢性的な痛みや凝りには、鍼灸治療をおすすめしております。

マッサージやセルフケアだけではアプローチが難しい筋肉の深部にまで効果を発揮するため、根本的な痛みの原因を和らげます。

鍼灸がマッサージよりも筋肉の奥深くに効く理由

鍼灸治療は、筋肉の奥深くにあるトリガーポイントに直接アプローチできるため、マッサージよりも効果的に深部の筋肉をほぐすことができます。

西洋医学の観点から見ると鍼が筋肉に刺さると微小な傷がつき、その修復過程で血流が増加することで痛みの原因となる患部の炎症を減少させることができます。

また、鍼やお灸の刺激により神経系が刺激されて、痛みを軽減するホルモンであるエンドルフィンが分泌されやすくなるため、痛みの緩和が期待できます。

例えば、肩こりが慢性化している方に対して鍼灸を行うと筋肉の緊張が和らぐだけでなく、痛みを感じにくくなることがございます。

これは、筋膜や筋肉の深部に直接鍼を届けることで通常のマッサージよりも根本的な改善が図れるためです。

鍼灸治療は、体の深部から痛みや凝りを解消して長期間の効果を持続させやすいのが特徴です。

鍼灸でストレス軽減と集中力向上を目指す方

鍼灸は、体のリラックス効果やストレス軽減効果もあるため集中力を高める効果が期待できます。

鍼灸でツボを刺激すると自律神経が整いやすくなり、リラックス効果が得られます。

これは、ストレスを緩和して体と脳の両方のバランスを整えることにつながります。リラックスした状態で仕事に臨むことで、集中力やパフォーマンスの向上が期待できます。

鍼灸でストレスを解消して集中力を高めることで、肩こりや腰痛からくる脳への悪影響を防ぐことができます。

ぜひ、セルフケアやマッサージでも肩こり・腰痛が解消できない方は当鍼灸院へご相談くださいませ。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【肩こり腰痛が脳のパファーマンスに与える影響とは?集中力を高めるセルフケア】についてご紹介させていただきました。

肩こりや腰痛が解消されると体の緊張が和らぎ、血行が促進されるため脳への血流も改善されます。

その結果、集中力や記憶力が向上して日々のストレスが軽減します。

慢性的な痛みが集中力を奪うメカニズムには、痛みが脳の前頭前皮質の活動を阻害して、思考や決断力が低下することが関係しています。

したがって、肩や腰の痛みを根本から解決することで、脳のパフォーマンスを高める効果が期待できます。

肩こりや腰痛を根本から改善するためには、日常生活での体の使い方に注意して適切なセルフケアや治療を取り入れることが重要です。

毎日のちょっとした習慣で肩こり・腰痛を予防することができます。

まず、デスクワークが中心の方は、椅子に深く腰掛けて背筋をまっすぐに保つ姿勢を心がけましょう。

また、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチを行い、筋肉の緊張を和らげることが大切です。

肩や腰に負担がかかると、その影響が首や背中にも波及しやすくなるため、日常的に意識的に姿勢を保つことで体の凝りを防ぎやすくなります。

また、簡単なストレッチやセルフマッサージも肩こり・腰痛予防に効果的です。

肩こりの予防には、肩をゆっくりと回したり、首を左右に傾けて軽く伸ばすストレッチが有効です。

腰痛予防には、腰を丸めたり反らしたりする動きを日常的に取り入れると筋肉の柔軟性が保たれます。

さらに、セルフマッサージも併用することで、血流を促進し筋肉の疲労を回復させることができます。

それでも改善しない方はぜひ鍼灸治療もお試ししてみてください。

適切なケアを取り入れて痛みを軽減することで、心の余裕も生まれて結果的に生産性も向上します。

まずはセルフケアと適切な治療を組み合わせ、肩こり・腰痛の根本改善を目指しましょう。

その他に気になる点やご不明点がございます際には、お気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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