鍼灸の効果を長持ちさせるための過ごし方とは？

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

こちらのブログでは【鍼灸の効果を長持ちさせるための過ごし方とは？】についてご紹介しております。

鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療を受けた後の過ごし方で、治療効果の持続性が変わることをご存知でしょうか？

鍼灸治療は、肩こりや腰痛といった様々なお悩みに対して効果を発揮しますが、その後の過ごし方を意識することでお身体のお悩みを早期改善することができます。

こちらのブログを通して、鍼灸治療の効果を長持ちさせる過ごし方を意識していただき、辛いお体のお悩みが早期改善するための助けになりますと幸いです。

→鍼灸後の過ごし方について

鍼灸の効果を長持ちさせるための過ごし方とは

鍼灸の効果をしっかりと維持し、より良い状態を長く続けるためには治療後の過ごし方が重要となります。

まずは、鍼灸治療後に意識してしていただきたい3つのポイントがございます。

水分補給をしっかり行う

鍼灸治療後は血液循環が良くなっているため、体内の老廃物が排出されやすくなっております。

水を飲むことで、老廃物の排出がさらに高められるため疲労感を軽減することができます。

また、鍼灸には施術後に「だるい」「眠くなる」といった好転反応を起こすことがございます。
→好転反応について詳しくはこちら

これは体がリラックスし、副交感神経が優位になるためなのですが、体内の水分が足りていないと好転反応による症状が強く現れる可能性が高まります。

鍼灸による治療効果・施術効果による好転反応、どちらに対しても水分を取ることで良い反応を起こしますので、ぜひ意識して水分補給を行ってみてください。

体を冷やさないように温かい格好をする

鍼灸治療後は、体温が上がり血液循環が巡りやすくなっております。

そのため、体を冷やしてしまうと体温が下がり、血液循環も低下してしまいます。

その結果、鍼灸の治療効果も下がってしまうため、薄手のカーディガンやブランケットで体を冷やさないようにしていただくことをおすすめしております。

激しい運動を控える

鍼灸後の体はリラックス状態にあるため、激しい運動をすると筋肉が再び緊張してしまい、治療効果が半減してしまう恐れがございます。

軽いウォーキングやストレッチであれば、むしろ治療効果を高めてくれる効果がございますので無理のない範囲で体を動かすことがおすすめです。

なぜ鍼灸後の過ごし方が重要なのか

鍼灸治療の効果が持続するかどうかは、施術後の体の状態をどれだけ良い方向に維持できるかにかかっております。

鍼灸治療は、体の自然治癒力を高めることで様々な不調を改善していきます。そのため、自然治癒力が働きやすい体の環境を維持していただくことで施術効果を持続させ、お身体の不調を早期改善することができます。

自然治癒力が高まる要因として、主に3つの変化が体で起こっております。

・血流が促進されて、体内の老廃物が排出される
・自律神経のバランスが整い、心も体もリラックス
・筋肉や関節の緊張が緩み、体の可動域が改善

この状態をできるだけ長く維持することで、痛みの軽減や不調の改善が持続しやすくなります。

逆に、鍼灸で楽になったからとケアを意識せずに過ごしていると、体が元の状態に戻りやすくなり、治療効果が短くなってしまいます。

痛みや不調を早期改善するためにも上記の過ごし方のポイントを意識していただければと思います。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【鍼灸の効果を長持ちさせるための過ごし方とは？】についてご紹介しております。

鍼灸治療は、お客様自身のお身体を痛みや不調がそのままにされている状態から治るプログラムへと変化させる治療法だと当鍼灸院では考えております。

そのため、せっかく不調を改善するために体を変化させても、普段の過ごし方がそのままではお体も元の状態へと戻ってしまう可能性が高くなってしまいます。

鍼灸の効果を維持するために意識していただきたいこととして、【水分補給をしっかり行う】【体を冷やさないように温かい服装】【激しい運動を控える】の3つをご紹介しております。

詳しい内容についてはブログ内でご紹介しておりますのでぜひご参照いただければと思います。

その他に気になる点やご不明点がございます際にはどうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師：熊谷陸