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看護師の腰痛には鍼灸治療がおすすめ

看護師の腰痛には鍼灸治療がおすすめ

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

こちらのブログでは【看護師の腰痛には鍼灸治療がおすすめ】についてご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では看護師の皆様が悩まれるひどい腰痛の施術に力を入れております。所沢・小手指周辺で腰痛にお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。

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看護師の腰痛には鍼灸治療がおすすめ

当鍼灸院では、看護師特有の腰痛に対して鍼灸治療おすすめしております。

具体的には、どのようなメカニズムで鍼灸が効果を発揮するのかを詳しくご紹介させていただきます。

看護師特有の腰痛に鍼灸が効く理由

看護師は、腰の特定の筋肉や関節に過度の負担がかかりやすい職業です。これが腰痛の原因となり、その改善には鍼灸治療が

看護師が特に痛めやすい筋肉として、【腰方形筋(ようほうけいきん)】と【大腰筋(だいようきん)】が挙げられます。

腰方形筋は、背骨から骨盤までを結ぶ筋肉で体幹を支える重要な役割を果たしています。

この筋肉が硬直すると腰部に痛みが生じて、動作の制限が出てしまいます。看護師の仕事は患者の体を支えることが多く、常に体重移動を伴うため腰方形筋に過剰な負担がかかります。

大腰筋は、骨盤から大腿骨にかけて伸びており、股関節の動きをサポートする役割を持ちます。大腰筋が緊張すると腰が引っ張られて痛みが生じるだけでなく、姿勢が悪くなり、さらなる負担が腰にかかる悪循環が生まれます。

これらの筋肉が緊張すると腰痛や下半身の不調に繋がりやすいです。さらに、仙腸関節(せんちょうかんせつ)という骨盤の関節も長時間の立ち仕事や無理な姿勢によって痛めやすく、これが腰痛の原因となることもございます。

鍼灸治療で腰痛が改善するメカニズム

鍼灸治療には様々な効果がございますのでそれぞれご紹介させていただきます。

筋肉の緊張を緩める効果

鍼灸の施術は、特定のツボに鍼を刺すことで、筋肉の深層に働きかけます。

例えば、腰方形筋大腰筋に対しては、腰の「腎兪(じんゆ)」や「大腸兪(だいちょうゆ)」といったツボに施術を行うことで、筋肉の緊張が緩和されるため痛みが軽減します。

鍼による刺激が神経系を通じて筋肉に作用することで自然治癒力を高めて緊張を解消する効果がございます。

血行促進による回復の促進

鍼を刺すことで局所的な血流が促進されて、筋肉への酸素や栄養の供給が増加します。

これにより、疲労物質の除去が早まり、筋肉の回復が促されます。

特に、大腰筋のような深部に位置する筋肉はマッサージではアプローチすることが難しいですが、鍼灸であればピンポイントで刺激することができるためより効果的な治療が可能となります。

炎症の抑制と関節の可動域改善

看護師の腰痛の原因となる仙腸関節への施術では、「腰眼(ようがん)」や「次髎(じりょう)」といったツボを使用することで、炎症が抑えられて関節周辺の柔軟性が向上します。

これにより、仙腸関節の動きがでやすくなるため痛みを軽減することができます。

また、関節を取り囲む筋肉の緊張が解けることで、関節そのものへの圧力が軽減されますので腰全体の負担を減少させることができます。
→仙腸関節に対する鍼灸治療の効果について

自律神経の調整

鍼灸は、痛みの緩和だけでなく、自律神経のバランスを整える効果もございます。

長時間の労働や夜勤のお仕事によって交感神経が優位になりがちな看護師の体は、鍼灸による副交感神経への刺激で体をリラックスさせることで心身の回復が促されます。

これにより、痛みの感じ方が和らぎ、腰痛だけでなく心身ともにストレスも軽減されていきます。

また、当鍼灸院ではツボへの鍼やお灸だけでなく、パルス治療にも力を入れております。

パルス治療とは体に刺した鍼に電極を繋ぎ、電気を流すことで鍼の効果にプラスして電気の力で筋肉の緊張や神経の興奮を抑える働きを生み出します。そうすることで、より効果的に腰の痛みの原因を改善・解消することができます。
→パルス治療について詳細はこちら

看護師の腰痛の主な原因について

看護師の腰痛には、主に日々の仕事で行う特定の動作や姿勢の影響が大きく関わっています。

例えば、長時間同じ姿勢で立っていると腰に負担がかかります。

特に脊椎の周囲の筋肉に対して大きな負担を強います。立ちっぱなしの姿勢が続くことで、腰の筋肉が硬直するため次第に痛みや不快感が現れます。

看護師は患者を支えたり、移動させたりする際にも腰を酷使します。重い物を持ち上げる動作は、腰に強い圧力をかけるため短時間でも負担が大きく、頻繁に行うことで慢性的な腰痛を引き起こします。

特に患者の体重を支える際に無理な姿勢になることが多く、これが筋肉や関節に余計な負荷を与える原因になります。
→看護師の腰痛の原因について詳しくはこちら

腰部の筋肉、特に「腰方形筋」や「大腰筋」の負担

看護師の腰痛のもう一つの大きな要因は、特定の筋肉が過剰に働くことです。

特に腰方形筋(ようほうけいきん)と大腰筋(だいようきん)にかかる負担が腰痛の引き金となります。

腰方形筋は腰部の側面に位置しており、背骨と骨盤をつなぐ筋肉です。

この筋肉は、体を支えて姿勢を保つために重要な役割を担っており、特に長時間の立ち仕事や不安定な体勢での作業によって酷使されます。この筋肉が硬直すると腰痛の原因となりやすい傾向にございます。

大腰筋は、骨盤から大腿骨までをつなぐ深部の筋肉で股関節の動きを支えます。立ち仕事や無理な姿勢での患者移動によって大腰筋が過度に緊張すると腰全体が引っ張られる感覚があり、これが痛みの原因となります。

これらの筋肉は日々の看護師の仕事で酷使されるため、鍼灸治療による緩和が非常に有効です。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【看護師の腰痛には鍼灸治療がおすすめ】についてご紹介させていただきました。

看護師特有の腰痛に悩む方には、鍼灸が効果的な治療法として強くおすすめできます。

看護師の腰痛は、長時間の立ち仕事や重い患者の移動など、日常業務での負担が大きな原因となっています。

このような負担は、腰方形筋や大腰筋といった腰部の深部筋肉に蓄積されて痛みや不快感を引き起こします。

鍼灸治療は、これらの筋肉の緊張を緩和・血行を促進することで、腰痛の改善に高い効果を発揮します。

鍼灸は、痛みの原因である筋肉や関節に直接働きかける治療法です。

痛みが発生しているポイントだけでなく、関連するツボに鍼を打つことで腰痛の根本的な原因にアプローチします。

特に、看護師の仕事で酷使される深部の筋肉に対しても鍼灸は効果的に作用するため、慢性的な痛みや再発の予防にも役立ちます。

また、鍼灸治療は腰の痛みを軽減するだけでなく、日常のケアとしても活用できます。

例えば、定期的な鍼灸治療を受けることで、腰の筋肉が硬直する前に緩めることができるため痛みの発生を防ぐことが可能です。このように、鍼灸は治療と予防の両面で有効な手段となり得ます。

腰痛に悩む看護師にとって鍼灸は症状の改善だけでなく、予防や体のメンテナンスに有効な治療法です。

日々のケアを取り入れることで、腰痛のない快適な日常を取り戻すことができますのでぜひ一度ご相談いただければと思います。

その他にも気になる点やご不明点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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