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保育士が悩む腰痛。原因と対処法について

保育士が悩む腰痛。原因と対処法について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

保育士の仕事は腰に負担がかかりやすく、職業病の1つとして【腰痛】がございます。

腰痛でのお悩みをそのままにお仕事を取り組むのは、仕事の集中力や効率が低下したり園児への対応が十分にできなくなってしまう恐れがございます。

こちらのブログでは保育士に多い腰痛の原因や対処法についてご紹介しておりますので腰痛改善のご参考になりますと幸いです。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では保育士での腰痛の施術に力を入れております。所沢・小手指周辺で保育の腰痛にお悩みの際はお気軽にご相談くださいませ。

→保育士による腰痛でのご相談はこちら

保育士は腰痛になりやすいのか

宮城産業保険総合支援センターが2015年に保育所174施設に実施した腰痛調査では、8割以上の施設で腰痛を抱える保育士がいると回答される結果が出ており、保育士の多くが腰痛を発症しやすいと言えます。

特に0〜2歳児を担当する場合は、子どもを抱っこしている時間が長くなり、腰に負担がかかりやすいため腰痛を発症する可能性が高くなると言われております。(参照:ほいくis )

保育士が腰痛を起こす原因とは

保育士が腰痛を起こす原因は、保育士と園児との身長差が大きく、保育士が中腰姿勢や前傾・前かがみ姿勢をとることで腰に負担がかかることで腰痛を発症すると考えられます。

以下より、厚生労働省が掲載している【安全衛生対策】にて保育士が腰痛を引き起こす原因となる場面をまとめました。(参照:厚生労働省)

おむつ交換

おむつ交換の際に、園児を寝かせる低い位置で行うと保育士が前かがみ姿勢となるため腰に負担がかかりやすくなります。

トイレ介助・指導

園児のトイレ介助や指導をする際に、狭い空間でしゃがんだり体を捻って動作を行うことで腰に負担がかかる姿勢となります。

授乳・ミルク

園児に授乳やミルクをあげる際に、背もたれのない場所や椅子で行うと姿勢が固定されて同じ筋肉に疲労が溜まりやすくなるため腰を痛めてしまいます。

食事介助・指導

保育所では複数の園児を同時に食事介助・指導をしなければならないため低い姿勢のまま体を捻ったり不自然な姿勢を保つため腰に負担がかかりやすくなります。

沐浴・シャワー

園児の沐浴やシャワーでは立位・中腰での前かがみ姿勢になります。そのうえ体から少し離れた位置で園児を抱えたり支えるため腰への負担がかなりかかることがございます。

保育士におすすめの腰痛対策

保育士におすすめの腰痛対策としてストレッチをご紹介させていただきます。

腰の筋肉

腰の筋肉のストレッチ方法は、上記の画像の通り机や体を支えられる壁の隣に足をクロスして立ちます。

左の腰の筋肉を伸ばす場合は机や壁に右手を置き、左足は右足の反対隣に置きます。そのまま左を真上にあげて、右方向へと伸ばしていきます。右方向へ伸ばしていく際にお尻は反対の左側へ突き出すようなイメージで体を伸ばしていくとより腰の筋肉をストレッチしやすくなります。

左の腰が伸びているのを感じたら20秒間キープしていきます。その後、反対の右側の腰も同様にストレッチをしていきましょう。

1日のうちに朝・昼・晩と定期的にストレッチをしていくのがおすすめです。

臀部の筋肉

臀部(お尻)の筋肉のストレッチ方法は、筋膜ローラーやストレッチポール・テニスボールなどをご用意いただきます。

上記の画像のように左足は伸ばして、左の臀部の下に筋膜ローラーを置きます。しっかり圧が加わるように右足と左でで体を支えつつ、左の臀部に重心を乗せていきます。

そのまま、体を上下にスライドして臀部の筋肉全体を筋膜ローラーで刺激を加えていきます。大体30秒〜1分ほど行うと臀部の筋肉の緊張がほぐれていきます。左側が終了しましたら反対の右側も同様にストレッチを行いましょう。

こちらのストレッチは1日の仕事終わりやお風呂から出た後に行うと腰痛対策となります。

下肢の筋肉

下肢の筋肉のストレッチ方法は、バランスボールや椅子をご用意いただきます。

まずは、上記の画像の通り左の下肢をストレッチするために右側にバランスボールを置いて、右手はバランスボール右足は曲げます。左足は真っ直ぐに伸ばして、左手は楽な位置に置いておきましょう。

上記の画像のように姿勢をとることができましたら、左の股関節を中心に上半身をくの字に曲げていきます。上半身を曲げていくと徐々に左下肢の後ろがストレッチしていくのを感じると思います。

ストレッチを感じましたら20秒間キープしていただき、次に反対の下肢も同様にストレッチを行います。

こちらのストレッチは1日の仕事終わりや昼休憩の際に行うと腰痛対策となります。

腰痛で保育士を辞めてしまう前にぜひ一度ご相談ください。

腰痛をはじめとする痛みをきっかけに保育士を辞めてしまう方は少なくないと聞きます。

保育士はお仕事の環境上、腰痛が起こることは仕方がないとも思われますが治療や日頃のケアを行うことで痛みの軽減や改善は十分に見込めます。

当鍼灸院では保育士をはじめ、多くのお客様への腰痛に対する施術実績がございます。もし、保育士の腰痛でお悩みの際には腰痛が原因で辞めてしまう前に一度、当鍼灸院へご相談くださいませ。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【保育士が悩む腰痛。原因と対処法について】ご紹介させていただきました。

保育士の仕事は、身体的な負担が大きく、特に腰痛に悩まされる方が非常に多いです。宮城産業保険総合支援センターが2015年に行った調査では、8割以上の保育施設で保育士が腰痛に悩んでいることが明らかになっています。特に、0~2歳児を担当する場合、子どもを抱っこする時間が長く、腰への負担が大きいため、腰痛を発症するリスクが高まります。

腰痛の原因は、保育士と園児との身長差による中腰姿勢や、前かがみでの作業によるものです。おむつ交換、トイレ介助、授乳、食事介助、沐浴など、日常的な業務の中で、腰に負担がかかる動作が多く含まれています。

ご自身で行える保育士の腰痛対策としては、ストレッチがおすすめです。腰の筋肉、臀部の筋肉、下肢の筋肉をストレッチすることで、筋肉の緊張をほぐし、腰痛の予防や緩和に役立ちます。日常のケアをしっかりと行うことで、腰痛の改善が見込めます。
ストレッチの内容についてはブログ内で詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

もし腰痛がひどくなり、仕事に支障をきたしている場合は、専門の治療を受けることをおすすめします。腰痛で仕事を辞めてしまう前に、ぜひ一度、鍼灸治療を検討してみてください。鍼灸は腰痛の改善に非常に効果的で、多くの保育士さんがその効果を実感しています。

その他にも気になる点やご不明点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷

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