仕事で持つ鞄の種類や持ち方が腰痛を引き起こす原因?負担を減らすポイントを解説

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
こちらのブログでは【仕事で持つ鞄の種類や持ち方が腰痛を引き起こす原因?負担を減らすポイントを解説】について記載しております。
腰痛でお悩みの方、その原因は実は鞄の種類や持ち方にあるかもしれません。普段何気なく使用している鞄ですが、これを機に腰痛対策を行ってみてください。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、腰痛の施術に力を入れております。所沢・狭山ヶ丘周辺で腰痛にお悩みの際にはどうぞお気軽にご相談くださいませ。

目次
鞄が腰に与える影響とは

鞄の種類や使い方によっては、腰への負担を増やす要因となり、腰痛を引き起こす原因の1つだと考えられます。
仕事やお出かけの際に使用する鞄ですが、ショルダーバックやトートバック、リュックサックなど鞄にも様々な種類がございます。
また、鞄の種類に合わせて持ち方も変わるため、腰に与える影響も変わっていきます。
それぞれ鞄の種類に合わせて腰痛への関連や原因についてご紹介させていただきますので、普段ご自身が使用されている鞄についてご覧くださいませ。
ショルダーバック
ショルダーバックは、片側の肩に重さがかかるため、左右のバランスが乱れ体幹が崩れやすい姿勢となります。
その状態が続くと、体幹を安定させようと腰の筋肉が緊張してしまい、血液循環の悪化・疲労物質の蓄積と腰の痛みを引き起こしやすい状態となってしまいます。
また、左右バランスだけでなくショルダーバックの重さによっては前後のバランスも崩しやすくなります。
そうすると左右・前後のバランスが崩れてさらなる負担が腰にかかり、筋肉の緊張を起こす箇所が増えてしまいます。
対策方法として、長時間同じ場所にショルダーバッグが固定されないようにしましょう。
長時間左肩で持っていれば右肩に切り替えたり、バックの部分をずらすようにしたりと意識的に左右同じくらいの負荷がかかるようにすると腰痛の予防に繋がります。
リュックサック
リュックサックは、正しく使用すると両肩に均等に荷重がかかり、左右バランスの取れた良い状態となります。
しかし、リュックサックを背負った時のバックの部分が低すぎたり、左右の紐の長さがバラバラになってしまっていると腰痛を引き起こす可能性がございます。
例えば、リュックサックでバックの部分がお尻の辺りまで下がっていると、体の重心が通常よりも後ろになるため、バランスを取ろうとして力が入り猫背のような姿勢となります。
また、左右の紐の長さがバラバラになっているとバックの重さが左右どちらかに偏ってしまうため、筋肉の緊張を起こす箇所にもばらつきが起こり、安定させるために体の中心部となる腰に影響を及ぼします。
対策方法として、紐の長さを左右同じにしてバックの部分が背中に密着するようにしましょう。
また、リュックサックによっては胸前でベルトを着けられるものがございます。ベルトを着けられるリュックサックであれば着けるようにすることで、後ろ重心になりづらくすることができます。
リュックサックも正しく使用することで腰痛予防となりますので、ぜひ意識してみてください。
トートバック
トートバックは収納力があり便利ですが、左右どちらかの肩に紐をかけて荷物を持つため、体幹を安定させるために重要な腰の筋肉に負担がかかりやすくなります。
特にトートバックは荷物がたくさん入る分左右バランスを大きく崩れさせる可能性がございます。
片側重心となるため、体幹が崩れないようにと腰に力が入ると筋肉に疲労が溜まり、血流が悪化して腰痛を引き起こしてしまいます。
対策方法として、左右交互にトートバックを持つようにしましょう。
重さが片方に偏らないように左右交互に荷物を持つことで負荷を分散させると腰痛予防となります。
もし腰痛になってしまった場合の対処法について
腰痛を発症してしまった場合、適切な対処法をすることで症状を軽減し、悪化を防ぐことができます。
こちらでは、腰痛を起こしてしまった時の対処法をお伝えしていきます。
軽いストレッチで筋肉をほぐす
腰痛が発生した場合、筋肉に過度な負担がかかり緊張を起こしてしまっている可能性が高いため、軽いストレッチで筋肉の緊張をほぐし、痛みを和らげることがおすすめです。
腰痛におすすめのストレッチを2つご紹介させていただきます。
キャット&カウストレッチ

まずは、四つん這いになり、胸やお腹を地面から離すように背中を丸めます(キャットポーズ)。
次に、丸めた背中とは逆に胸とお腹が地面に近づくように背中を反らせていきます(カウポーズ)。
これを交互に繰り返して行い、腰の筋肉と共に背骨全体を動かして血流を促進していきます。
クロスストレッチ

まずは、仰向けに大の字で寝ていただきます。
そのまま、左足を膝を曲げて右側に倒していきます。この時に、左肩が浮かないように手を地面につけて、右は左膝が地面につくように抑えていきます。
そのまま、20秒間深呼吸をしながらキープしていきます。
反対側も同じように行います。
腰の筋肉はすべてが真っ直ぐについているわけではなく、斜めに位置している筋肉もございます。
そのため体幹をクロスさせてストレッチすることで、腰全体の筋肉を伸ばすことができますので腰痛を改善することができます。
温めるor冷やす?腰痛のタイプ別ケア方法
腰痛の原因に応じて、温めた方が良い場合と冷やした方が良い場合がございます。
簡潔に答えると、腰の炎症の有無によって異なります。
炎症とは、なにかしらの影響で組織に痛みの成分が生成されてしまい、痛みや熱感を引き起こすことを指します。
例えば、急な腰の痛みやぎっくり腰といった急性腰痛は患部に炎症を起こしてる可能性が非常に高いと言えます。
炎症を起こしている腰痛の場合には、腰を冷やすことがおすすめです。
反対に急な腰痛以外は、腰を温めることがおすすめです。
炎症を起こしてる箇所を温めると炎症を悪化させてしまう恐れがございますので、急性腰痛だけは温めるのではなく、冷やすようにしましょう。
それでも腰痛が改善しない場合にはぜひ当鍼灸院へご相談ください
腰痛が続く場合は、マッサージや鍼灸を活用すると筋肉の緊張をより効果的に改善して、痛みを軽減することができます。
当鍼灸院では、まず最初にお客様の全身バランスや筋肉が硬くなっている箇所をチェックしていきます。
お客様ご本人では気づいていない体の癖やバランスの乱れをしっかりとご確認させていただくことで、腰以外にも負担がかかっている箇所を改善していきます。
腰は上半身と下半身を繋ぐ非常に重要なポイントです。
ただ痛みを改善するだけでは、再発を繰り返してしまうので根本原因からしっかり改善していきましょう。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【仕事で持つ鞄の種類や持ち方が腰痛を引き起こす原因?負担を減らすポイントを解説】についてご紹介させていただきました。
鞄の種類や使用方法によっては、腰への負担を増やす要因となり、腰痛を引き起こす原因となります。
仕事やお出かけの際に使用する鞄ですが、ショルダーバックやトートバック、リュックサックなど鞄にも様々な種類がございます。
腰痛の原因は鞄の種類によって異なりますので、それぞれ鞄の種類合わせて腰痛の原因を把握することが大切です。
まずは、鞄の種類に合わせて腰痛を引き起こさないための対策を行いましょう。
それでも、もし腰痛になってしまった場合には、ストレッチと患部を冷やす・温めることをおすすめします。
ご自身でできる簡単なセルフケアですが、早めに行うことで腰痛を改善する効果が期待できます。
それでも腰痛にお悩みの際には、ぜひ当鍼灸院へご相談くださいませ。
当鍼灸院では、お客様のお悩みを改善するために腰だけでなく、全身のバランスや筋肉の硬さをチェックしていきます。
そうすることで、腰の痛みを改善するだけでなく腰痛の再発予防まで導くことができます。
その他にも気になる点やご不明点がございます際には、どうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお問い合わせくださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長