秋花粉による肩こりを改善する方法

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
秋になると涼しい風や美しい紅葉が楽しめる一方で、秋花粉による体調不良に悩まされる方も少なくありません。
当鍼灸院をご来院されるお客様の中にも、くしゃみや鼻づまりといった典型的な花粉症の症状に加えて、「なぜか秋になると肩こりがひどくなる」というご相談をよくいただきます。
実は、秋花粉は鼻や喉だけでなく、自律神経や血流のバランスにも影響を与え、肩や首の筋肉を緊張させる原因となることがございます。
さらに、気温差や季節の変わり目による身体への負担も重なり、肩こりを悪化させやすい時期でもございます。
こちらのブログではそんな秋花粉による肩こりの改善方法についてご紹介しております。
所沢市・小手指地域周辺で秋花粉による肩こりでお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいませ。

秋花粉による肩こりの改善ポイント

秋花粉による肩こりを改善するためには、まず秋花粉と肩こりの関係性を正しく理解することが重要です。
原因を把握することで、症状の再発を防ぎやすくなります。
秋花粉の主な原因植物(ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなど)の花粉は、鼻や目の粘膜を刺激してアレルギー反応を引き起こします。
このとき体は炎症反応や免疫反応を活発化させるため、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経が乱れると肩や首まわりの血流が低下し、筋肉が緊張しやすい状態になります。
さらに、鼻づまりによって口呼吸が増えると首や肩の筋肉が過剰に使われ、慢性的なこりへとつながります。
秋花粉による肩こりの改善方法

当鍼灸院では、秋花粉による肩こりの改善方法として、鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。
鍼灸治療は、肩こりの原因となる深部の筋肉の緊張をやわらげるだけでなく、自律神経の乱れを整える作用がございます。
この二つの効果により、秋花粉が引き起こす肩こりを根本から改善することが可能です。
具体的には、ツボ(経穴)を刺激して血流を促進し、肩や首まわりの筋肉のこわばりをほぐします。
さらに、鍼の刺激が自律神経のバランスを整えることで、花粉症による過剰な免疫反応や体の緊張状態をやわらげ、肩こりだけでなく鼻づまりや目のかゆみといった不快症状の軽減にもつながります。
例えば、肩こりと花粉症の両方でお悩みの方に、首や肩の筋肉を緩めるツボ(肩井・天柱)と、鼻の通りを改善するツボ(合谷・迎香)を組み合わせて施術すると「肩の軽さと呼吸のしやすさを同時に感じた」というお声を多くいただきます。
また、定期的な施術を続けることで、症状が軽くなる傾向も見られます。
秋花粉による肩こりを根本から改善したい方には、筋肉・血流・自律神経の3つに同時にアプローチできる鍼灸治療が大変おすすめです。
秋花粉で肩こりを引き起こす原因
秋花粉による肩こりの大きな要因のひとつは、アレルギー反応によって自律神経が乱れ、血流や筋肉の状態に悪影響を及ぼすことです。
秋に飛散するブタクサやヨモギなどの花粉が体内に入ると免疫系が過剰に反応し、ヒスタミンなどの炎症物質を分泌します。この炎症反応は鼻や目の症状だけでなく、自律神経にも影響を与えます。
自律神経が乱れると血管が収縮しやすくなり、首や肩まわりの筋肉への血流が不足してしまいます。その結果、筋肉が酸素不足となり、筋肉のこわばりや痛みが生じやすくなります。
例えば、秋の花粉症で鼻水や目のかゆみが続くと夜間の睡眠の質が低下し、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
朝起きた時から肩や首が重だるく、動かしづらいといった感じる場合には秋花粉での影響がでているかもしれません。
さらに、秋花粉で鼻づまりが起こると呼吸が浅くなり、首や肩の筋肉に負担がかかります。
鼻がつまると口呼吸が増え、胸や首の筋肉を過剰に使うため、筋緊張が持続しやすくなります。
加えて、呼吸が浅い状態では酸素供給が不足し、筋肉の疲労物質が溜まりやすくなることで、こりや痛みを引き起こします。
このように、鼻づまりによる呼吸の浅さは、肩や首の筋肉を緊張させる大きな要因です。
秋花粉による肩こりを和らげるためには、呼吸をしやすくする工夫や施術を取り入れることが有効となります。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【秋花粉による肩こりを改善する方法】についてご紹介させていただきました。
秋になると涼しい風や紅葉が始まりますが、一方で秋花粉でのお悩みも大変多くなってきます。
秋花粉はブタクサやヨモギなどが代表的で、飛散時期や症状の出やすい環境を知っておくことで、対策がしやすくなります。
原因を理解せずに過ごすと、鼻づまりや自律神経の乱れが肩こりを悪化させる一因となってしまいますのでぜひブログの内容をご参考にしていただければと思います。
まず、日常で行える秋花粉による肩こりの対策方法として、マスクの着用や空気清浄機の使用、室内のこまめな換気・掃除などを実践すれば、花粉の影響を軽減しやすくなります。
さらに、軽いストレッチや呼吸法を取り入れることで、筋肉のこわばりや血流の滞りを防げます。
自己流のケアに限界を感じる場合や症状が長引く場合は、早めに専門家のサポートを受けることが大切です。
秋花粉による肩こりは、アレルギー症状・呼吸の浅さ・筋肉のこわばりなど複数の要因が絡み合って起こります。
そのため、一時的に楽になっても根本原因が残っていると再び症状が出やすくなります。
鍼灸治療のように筋肉・血流・自律神経の3つに同時にアプローチできる施術は、原因の複合的な改善が期待できます。
また、専門家によるカウンセリングを通じて、自分に合ったセルフケア方法や生活習慣の改善ポイントを知ることができます。
秋花粉による肩こりは、アレルギー症状・呼吸の浅さ・筋肉のこわばりなど複数の要因が絡み合って起こっておりますので、自己流で改善が難しい場合にはぜひご相談いただければと思います。
症状を我慢して放置するよりも、専門家のサポートを受けて早期にケアを始めることで、秋を快適に過ごしながら肩こりの悪化を防ぐことができます。
その他に気になる点やご不明点がございます際には、所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院までお気軽にお問い合わせくださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長