肉離れ後にしこりを残さないための方法とは

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
スポーツや久々の運動で肉離れを起こしてしまった際に、しっかりとケアをしておかないとしこりが形成されてしまい、後遺症で痛みや突っ張り感が生じてしまいます。
肉離れと自己判断をして、そのまま筋肉が治るのを放置してしまうと再発を繰り返したり、肉離れ前のパフォーマンスにまで回復することが難しくなってしまう恐れがございます。
そこで、こちらのブログでは肉離れ後にしこりを残さないための方法をご紹介させていただきます。
所沢・小手指周辺で肉離れ・肉離れ後の後遺症でお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいませ。

肉離れ後にしこりを残さないための治療法とは

肉離れ後にしこりを残さないためには、早期の適切な治療とリハビリが必要となります。
当院では特に、鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。
肉離れの回復過程では、筋肉の損傷を修復する過程で瘢痕組織(はんこんそしき)が形成されます。この組織が硬くなってしまうとしこりとして残りやすくなるため、柔軟性を保つことが重要です。
鍼灸治療では、肉離れの箇所に施術を行うことで血流を促進し、筋肉の回復をサポートします。特に、筋肉の深層までアプローチできるため、瘢痕組織が硬くなりすぎず、自然に筋肉が再生されるよう促すことが可能です。
さらに、リハビリやストレッチを取り入れることで、筋肉の柔軟性を保ち、怪我の再発予防にもつながります。
早めの治療と日常的なケアを組み合わせることで、しこりを残さずスムーズに回復することが期待できます。
なぜ、肉離れ後にしこりが残るのか?その原因と対策
肉離れ後にしこりが残る主な原因は、瘢痕組織(はんこんそしき)の形成です。
これは、筋肉が損傷した部分を修復する際に作られる“かさぶた”のような組織で、過剰に残ると硬いしこりとして感じられます。
肉離れでは筋肉の繊維が部分的に断裂します。
体はこの損傷を修復するために、自然治癒力によって新しい組織を作ります。
このときに形成されるのが瘢痕組織です。
瘢痕組織は筋肉を保護し、回復を助ける働きがありますが、柔軟性が低く、過剰に残ると筋肉の本来の伸縮を妨げるため、しこりとして触れることがございます。
肉離れ後のしこりを防ぐためには、瘢痕組織が過剰に硬くならないよう適切に管理することが重要です。自然治癒に任せるだけでは、しこりが残る可能性が高くなります。
リハビリの重要性と自宅でできるストレッチ

肉離れ後にしこりを防ぐためには、筋肉の柔軟性を保つリハビリとストレッチが不可欠です。自宅でも簡単に取り入れられる方法がございます。
筋肉の柔軟性が低下すると瘢痕組織が硬くなりやすく、しこりとして残ります。
リハビリやストレッチを行うことで、筋肉の可動域を維持し、血流を促進することができます。結果として、筋肉が正しい形で回復し、しこりの発生を抑えることが可能です。
例えば、ふくらはぎの肉離れであれば、軽いアキレス腱ストレッチや足首の回旋運動を1日数回行うだけでも効果的です。
太ももであれば、軽めのもも裏ストレッチや股関節周囲のストレッチを取り入れることで、筋肉の柔軟性を保ち、瘢痕組織が硬化するのを防げます。
当院では、患者さんに合わせた簡単な自宅ストレッチを指導し、回復のスピードと再発防止をサポートしています。
肉離れ後のケアにお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいませ。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【肉離れ後にしこりを残さないための方法とは】についてご紹介させていただきました。
肉離れ後にしこりを残さないためには、早期の治療とリハビリが必要となります。
当鍼灸院では、肉離れ後にしこりが残らないために鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。
肉離れ後のしこりは、肉離れの回復過程で形成される瘢痕組織(はんこんそしき)が原因です。
基本的には、自然治癒で瘢痕組織も修復されます。
しかし、スポーツや運動をされる方の場合、瘢痕組織が形成されたまま動かすと筋肉の柔軟性が乏しくなっているため怪我を再発しやすくなったり、パフォーマンスが上がらなくなってしまうことがございます。
鍼灸治療には、肉離れの治療はもちろん、肉離れ後の瘢痕組織の修復も早期に改善しやすくなります。
肉離れ後の瘢痕組織によるしこりでお悩みの方はぜひ一度当鍼灸院へご相談ください。
その他に気になる点やご不明点がございます際にはどうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長