休んでも回復しない肩こり。五月病による自律神経の乱れが関係している可能性があります。

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績についてはこちら
春から新しい環境になり、ゴールデンウィークが明けた頃から、「なんだか肩が重だるい…」「肩こりがなかなか取れない」「疲れているのに回復しない」このようなお悩みを感じていませんか?
実はその不調、単なる肩こりではなく「五月病」が関係している可能性がございます。
五月病は、新生活や環境の変化によるストレス・疲労の蓄積によって起こる心身の不調です。
特に近年では、デスクワークやスマートフォン使用による姿勢不良、自律神経の乱れ、睡眠不足なども重なり、肩こりとして症状が現れる方が増えております。
しかし、「ただ疲れているだけ」と我慢してしまうことで、慢性的な肩こりや頭痛、自律神経の不調につながるケースも少なくありません。
そこで今回は、五月病とはなにか・鍼灸治療がどのように役立つのか、についてご紹介していきます。
「最近なんとなく身体がつらい…」「肩こりがなかなか改善しない…」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次
休んでも回復しない肩こりは自律神経の乱れが関係している可能性があります

「しっかり休んだはずなのに肩こりが良くならない…」「朝起きた瞬間から肩が重い…」「マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう…」
このようなお悩みが続いている場合、単なる筋肉疲労ではなく、自律神経の乱れが関係している可能性がございます。
特に5月は、新生活による疲労やストレスが表面化しやすい時期です。
4月は、
・新しい職場
・異動
・進学
・人間関係の変化
・生活リズムの変化
などによって、知らず知らずのうちに心身へ大きな負担がかかっています。
人は新しい環境へ適応しようとすると、自然と気を張る状態が続きます。
すると、自律神経のうち「交感神経」が優位になり、身体が常に緊張モードになりやすくなるのです。
本来、自律神経には、
・活動モードの「交感神経」
・休息モードの「副交感神経」
の2つがあり、このバランスによって身体の状態が調整されています。
しかし、五月病の時期は、「頑張らなければいけない」「早く慣れないといけない」という状態が続きやすく、交感神経が過剰に働いてしまいます。
すると、
・筋肉が緊張する
・呼吸が浅くなる
・血流が悪くなる
・睡眠の質が低下する
といった状態が起こりやすくなります。
特に首や肩周囲の筋肉は、ストレスの影響を受けやすい部位です。
そのため、自律神経が乱れることで無意識に肩へ力が入り続け、肩こりや重だるさとして症状が現れる場合がございます。
また、五月病による肩こりの特徴として、「休んでも回復しない」という状態が挙げられます。
通常の筋肉疲労であれば、睡眠や休息によってある程度回復します。
しかし、自律神経が乱れている状態では、身体そのものが“回復モード”へ切り替わりにくくなってしまいます。
例えば、
・寝ても疲れが抜けない
・夜中に目が覚める
・朝から身体が重い
・休日もずっとだるい
という状態が続いている方は、身体よりも“脳や神経が休めていない状態”になっている可能性がございます。
さらに、緊張状態が続くことで血流が悪化すると、筋肉へ酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質も蓄積しやすくなります。
すると、
「肩がガチガチに硬い」
「常に重い感じがする」
「頭痛まで出てくる」
など、症状が慢性化しやすくなるのです。
そのため、五月病による肩こりでは、「肩が凝っているから肩だけをほぐす」という考え方だけではなく、“なぜ回復できない状態になっているのか”という視点で身体をみていくことが大切になります。
五月病による肩こりは”脳疲労”が関係していることがございます
五月病による肩こりでは、筋肉の疲労だけではなく、“脳疲労”が関係しているケースも少なくありません。
実際に、「特別な運動をしているわけではないのに肩がつらい」「休んでいるはずなのに疲れが抜けない」「常に気を張っている感じがする」という方は非常に多いです。
これは、身体よりも“脳が休めていない状態”になっている可能性がございます。
特に4月から5月にかけては、新生活によって脳が大量の情報処理を行っています。
例えば、
・新しい人間関係
・仕事や学校のルール
・慣れない環境
・新しい業務
・周囲への気遣い
など、本人が思っている以上に脳は緊張状態を続けています。
人は環境へ適応しようとすると、無意識のうちに「ミスをしないようにしよう」「ちゃんとしなければ」と気を張り続けます。
その結果、自律神経のうち交感神経が優位な状態が長時間続き、身体がリラックスしにくくなってしまうのです。
本来であれば、夜になると副交感神経が働き、身体は回復モードへ切り替わります。
しかし、脳が緊張し続けている状態では、寝る時間になっても脳が休まりにくくなります。
すると、
・呼吸が浅い
・身体の力が抜けない
・眠りが浅い
・夜中に目が覚める
といった状態が起こりやすくなります。
特に呼吸は、自律神経と深く関係しています。
脳が緊張していると無意識に呼吸が浅くなり、首・肩・背中周囲の筋肉を過剰に使いやすくなります。その結果、肩こりや首こりが慢性化しやすくなるのです。
また、睡眠の質が低下すると、本来寝ている間に行われる疲労回復が十分に行われなくなります。
すると、「朝からすでに疲れている」「起きた瞬間から肩が重い」「休日でも回復した感じがしない」という状態につながりやすくなります。
現代では、スマートフォンやパソコンによって常に情報へ触れ続けている方も多く、脳が休まる時間そのものが少なくなっています。
そのため五月病による肩こりでは、単純に肩の筋肉だけを見るのではなく、“脳や自律神経がしっかり休めているか”という視点も非常に重要になります。
特に、
・考え事が多い
・常に頭が働いている感じがする
・何もしていないのに疲れる
・寝てもスッキリしない
という方は、身体の疲労だけではなく、脳疲労が関係している可能性がございます。
五月病による肩こりを放置すると慢性化しやすくなります
五月病による肩こりは、「そのうち良くなるだろう」と我慢してしまう方も少なくありません。
もちろん、一時的な疲労であれば自然に回復する場合もございます。
しかし、「休んでも肩こりが改善しない」「朝から身体が重い状態が続いている」という場合は、身体がうまく回復できていない可能性がございます。
特に五月病による肩こりでは、自律神経の乱れによって筋肉が緊張し続けることで、血流が低下しやすくなります。
血流は、身体へ酸素や栄養を届け、疲労物質を回収する重要な役割がございます。
しかし、筋肉が硬くなり血流が悪くなると、
・疲労物質が蓄積しやすくなる
・筋肉へ十分な酸素が届かなくなる
・身体が回復しづらくなる
といった悪循環が起こりやすくなります。
その結果、「肩こりがなかなか取れない」「以前より疲れやすい」「身体が常に重だるい」という状態につながってしまうのです。
また、自律神経の乱れが続くことで睡眠の質も低下しやすくなります。
本来、睡眠中は身体や脳を回復させる大切な時間です。
しかし、
・眠りが浅い
・途中で目が覚める
・寝てもスッキリしない
という状態が続くと、十分に疲労回復できなくなります。
すると、朝からすでに疲れている状態になり、肩こりも改善しにくくなってしまいます。
さらに、肩や首周囲の筋肉の緊張が続くことで、頭痛や倦怠感を引き起こすこともございます。
特に、
・後頭部が重い
・目の奥が疲れる
・集中力が続かない
・なんとなく身体がだるい
という症状がある方は、首肩周囲の筋緊張や自律神経の乱れが関係している可能性があります。
ただし、ここで大切なのは「怖がること」ではありません。
五月病による肩こりは、早めに身体の状態へ目を向け、適切なケアを行うことで改善しやすいケースも多くございます。
特に、
・睡眠
・血流
・呼吸
・自律神経
などを整えていくことで、身体は少しずつ“回復できる状態”へ戻りやすくなります。
そのため、「まだ頑張れるから大丈夫」と無理を続けるのではなく、“身体が出しているサインに早めに気づいてあげること”がとても大切になります。
五月病による肩こりには鍼灸治療が役立つ場合がございます

五月病による肩こりでは、単純に肩の筋肉だけが問題になっているとは限りません。
これまでお伝えしてきたように、
・自律神経の乱れ
・脳疲労
・睡眠の質低下
・呼吸の浅さ
・血流不良
など、さまざまな要因が重なって「回復しにくい状態」になっているケースが多くみられます。
そのため、肩を一時的に揉みほぐすだけでは、すぐに症状が戻ってしまう方も少なくありません。
そこで、五月病による肩こりに対しては、鍼灸治療が役立つ場合がございます。
鍼灸治療の効果
鍼灸治療の特徴は、筋肉だけではなく、自律神経や血流、身体の緊張状態にもアプローチしやすい点です。
特に肩こりでは、表面的な筋肉だけでなく、身体の深部にある筋肉まで硬くなっているケースも多くあります。
この深部の筋肉は、自分でストレッチをしてもなかなか緩みにくく、マッサージでは刺激が届きにくい場合もございます。
鍼灸治療では、細い鍼を使用して筋肉へ直接アプローチすることで、
・筋肉の緊張緩和
・血流改善
・身体の力み軽減
などが期待できます。
また、身体の緊張が緩むことで呼吸がしやすくなり、「身体の力が抜ける感じがする」「呼吸が深くなった」「施術後に眠くなる」と感じる方もいらっしゃいます。
これは、過剰に働いていた交感神経が落ち着き、身体がリラックスしやすい状態へ切り替わっている可能性があります。
さらに、五月病による肩こりでは、「睡眠の質」が非常に重要になります。
どれだけ休んでいるつもりでも、身体が回復モードへ切り替わっていなければ、疲労は蓄積しやすくなります。
そのため、
・寝ても疲れが抜けない
・朝から肩が重い
・常に緊張感がある
という方ほど、“身体がしっかり回復できる状態を作ること”が大切になります。
鍼灸治療は、単に肩こりを一時的に軽減するだけではなく、「回復しやすい身体づくり」を目的として行うこともできる施術です。
もちろん、症状の原因や状態は人それぞれ異なります。
しかし、「マッサージではすぐ戻ってしまう」「休んでも回復しない」「なんとなく不調が続いている」という方は、筋肉だけではなく、自律神経や回復力という視点から身体をみていくことも大切かもしれません。
休んでも回復しない肩こりは「休み方」が足りてない場合があります
「しっかり休んでいるはずなのに疲れが抜けない…」「休日に寝ていたのに肩こりが変わらない…」
そのような場合、“休む時間”は取れていても、“身体や脳が本当に休めていない状態”になっている可能性があります。
現代では、多くの方が常にスマートフォンやパソコンから情報を受け取り続けています。
例えば、
・SNSを見る
・動画を流し続ける
・仕事の連絡を確認する
・ニュースを見る
・常に誰かとつながっている
このような状態が続くことで、脳は休んでいるようで実際には情報処理を続けています。
特に五月病の時期は、新生活によって脳が疲労しやすい状態になっています。
そこへさらに大量の情報が入り続けることで、脳が“オンの状態”から切り替わりにくくなってしまうのです。
本来、身体を回復させるためには、自律神経のうち「副交感神経」が働き、リラックスモードへ入る必要があります。
しかし、スマホを長時間見ている・考え事をし続けている・寝る直前まで情報を見ているという状態では、交感神経が優位なままになりやすく、脳や身体がうまく休まりません。
すると、
・呼吸が浅い
・身体の力が抜けない
・寝つきが悪い
・眠りが浅い
といった状態が起こりやすくなります。
特に呼吸は、自律神経と深く関係しています。
脳が緊張している状態では、無意識に呼吸が浅くなり、首・肩・背中周囲の筋肉へ負担がかかりやすくなります。
その結果、「休んでいるのに肩こりが改善しない」「朝から肩が重い」「常に疲労感がある」という状態につながりやすくなるのです。
また、現代人は“身体の疲れ”よりも、“脳の疲れ”が強い方も少なくありません。
そのため、五月病による肩こりを改善するためには、「休む時間を増やす」だけではなく、“脳が休める時間を作る”ことも非常に重要になります。
例えば、
・寝る前にスマホを見る時間を減らす
・湯船に浸かる
・深呼吸を意識する
・何もしない時間を作る
・軽く外を歩く
など、脳をリラックスさせる時間を意識することで、自律神経が整いやすくなる場合があります。
五月病による肩こりでは、単純に「頑張りすぎ」が原因というだけではなく、“休み方まで頑張ってしまっている”方も非常に多いです。
だからこそ、「身体を休める」だけではなく、「脳を休ませる」という視点を持つことが、回復への大切な一歩になるのです。
まとめ
五月病による肩こりは、単なる筋肉疲労だけではなく、自律神経の乱れや脳疲労が関係している場合があります。
特に現代では、
・新生活によるストレス
・人間関係の緊張
・スマートフォンによる情報過多
・睡眠の質低下
などによって、身体だけではなく“脳が休めていない状態”になっている方も少なくありません。
その結果、「休んでも疲れが抜けない」「朝から肩が重い」「常に身体がだるい」といった症状につながりやすくなります。
また、肩こりを放置してしまうことで、血流低下や睡眠の質低下が起こり、頭痛や倦怠感などへつながる場合もございます。
そのため、五月病による肩こりでは、“肩だけを見る”のではなく、“なぜ回復できなくなっているのか”という視点で身体をみていくことが大切です。
特に、
・呼吸
・睡眠
・自律神経
・脳疲労
などを整えていくことで、身体は少しずつ“回復しやすい状態”へ戻りやすくなります。
また、鍼灸治療では、筋肉だけではなく、自律神経や血流、身体の緊張状態へアプローチできる場合があります。
「休んでも回復しない肩こりが続いている」「なんとなく不調が抜けない」という方は、無理を続ける前に、早めに身体のサインへ目を向けてあげることが大切です。
しっかり回復できる身体を作ることは、仕事や家事を頑張るためだけではなく、毎日を少し余裕を持って過ごすことにもつながっていきます。
肩こりをきっかけに、ご自身の身体や休み方を見直す時間を作ってみてはいかがでしょうか。
所沢周辺地域で、「どこの治療院へ相談したら良いかわからない」「なかなか回復しない肩こりについて相談したい」という際には、ぜひ一度 所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院 までご相談くださいませ。
お身体の状態を確認しながら、少しでも毎日を楽に過ごしていただけるようサポートさせていただきます。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人
あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長