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マラソンランナーのシンスプリントには鍼灸治療がおすすめ

マラソンランナーのシンスプリントには鍼灸治療がおすすめ

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

こちらのブログでは【マラソンランナーのシンスプリントには鍼灸治療がおすすめ】についてご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、マラソンをはじめとするランナーの足の怪我に対する施術に力を入れております。

所沢市・航空公園地域周辺でランナーの足の怪我にお悩みの方は、どうぞお気軽に当鍼灸院へご相談くださいませ。

→マラソンランナーでのシンスプリントについてご相談はこちら

シンスプリントに対する鍼灸治療の効果とは

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、マラソンやランニングをされる方には避けて通れない怪我の1つですが、鍼灸治療を行うことで症状を軽減し、早期改善・回復を目指すことができます。

鍼灸治療がシンスプリントを早期改善できる理由として【抗炎症作用による疼痛の緩和】【筋肉の緊張をほぐし、脛骨部への負担を軽減】【血流を促進し、早期回復を図る】の3つの効果が期待できるためです。

効果についてはそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

抗炎症作用による疼痛の緩和

鍼灸治療には、シンスプリントの痛みの原因となる炎症反応を抑制する働きがあるため、痛みを緩和することができます。

炎症を抑制する働きを抗炎症作用といい、痛みのある患部に鍼を刺すことで抗炎症作用を持つ物質(エンドルフィンやコルチゾール)の分泌を促すことができます。

シンスプリントで痛みが起こる主な原因は脛骨部の炎症です。炎症が起こっている限りは、痛みが常に誘発されるため悪化すると安静時にも痛みを起こすことがございます。

鍼灸治療ではこの炎症を抑える働きがあるため、シンスプリントで辛い痛みを早期改善・解消することが期待できます。

筋肉の緊張をほぐし、脛骨部への負担を軽減

鍼灸治療を患部に行うことで、筋肉の硬直や緊張をほぐして筋肉の柔軟性を取り戻すことができます。

筋肉の柔軟性が戻ると、走る時の地面からの衝撃を筋肉が吸収することができるようになるため脛骨部への負担を軽減させることができます。

シンスプリントになる要因として、脛骨に繰り返し衝撃が加わり、衝撃を吸収できずに脛骨に負担が過度にかかることで発症することが考えられます。

脛骨は、地面着地時の衝撃を吸収して消散させる働きがございます。

ただし、足のアーチや足首・ふくらはぎの柔軟性、膝のクッションが正常に働き使用できると地面からの衝撃は脛骨以外でも上手く吸収することができるため脛骨への負担を減らすことができます。

そのため、脛骨以外にも衝撃吸収の働きを上手く使うために下肢の筋肉の柔軟性が重要となります。

鍼灸治療によって、細かい下肢の筋肉の緊張も緩和することで足全体の柔軟性を取り戻す効果が期待できます。

血流を促進し、早期回復を図る

鍼灸治療には、鍼の微細な傷やお灸の温熱効果によって血流を促進し、自然治癒力を高めることでシンスプリントを早期回復させていくことができます。

シンスプリントを起こしてる箇所では、炎症だけでなく組織の損傷を起こしている恐れがございます。

そのため、シンスプリントによる組織の損傷まで治療することが大切です。

鍼には患部に微細な傷を与えることで、微細な傷を治そうと働く自然治癒力の効果を最大限発揮させることができます。

自然治癒力とは、体が本来持つ擦り傷や病気を治そうとする働きのことを言い、鍼治療にはこの力を最大限発揮させることができます。

そこに加えて、お灸による温熱効果では血管の拡張を促すため、マラソンやランニングで溜まった下肢の疲労や老廃物を排出する働きが生まれます。

この2つの効果が働くことでシンスプリントでの損傷を早期改善・回復することができます。

シンスプリントとは

シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれており、マラソンやランニングをされるランナーに多く見られる怪我の1つです。

オーバーユース(使い過ぎ)障害の1つと言われておりますが、過度な負荷がかかることで脛骨部に炎症を引き起こすことで痛みを感じております。

痛みの場所は、すねの骨の内側、中央から下にかけてズキズキとした痛みを起こします。

シンスプリントはランナーの10.7~16.8%に発症する傾向にあり、女性のリスクは男性よりも2〜3倍高いと入れております。(参照:ナイキ)

シンスプリントの原因とは

シンスプリントの主な原因は、オーバーユース(使い過ぎ)であり、下肢の筋肉の柔軟性が低下していることや扁平足、硬い路面でのトレーニングによる過度な負荷も原因として考えられます。

マラソンやランニングを趣味としている方でも、十分な準備体操やストレッチ、クールダウンを行わないとシンスプリントを起こすリスクがございます。

例えば、ランナーが1.5km走ると足は約1,000回ほど着地を行います。1,000回着地する度に脛骨に衝撃を受けやすい状態になっていると過度な負担となるため、脛骨部で炎症を引き起こしやすくなります。

まずは、シンスプリントを起こす原因を知り、予防策を立てましょう。

その他のマラソンランナーに起こりやすい怪我について

当鍼灸院では、シンスプリントの他にも様々な足の怪我でランナーからご相談を頂いております。

その他の足の怪我については下記のブログでご紹介しておりますので、ぜひご参考にご覧いただければと思います。

【マラソン後の足の痛みの原因とは?疾患や症状いついて解説】

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【マラソンランナーのシンスプリントには鍼灸治療がおすすめ】についてご紹介しております。

鍼灸治療はシンスプリントを早期改善するのに非常におすすめです。

おすすめする理由として【抗炎症作用による疼痛の緩和】【筋肉の緊張をほぐし、脛骨部への負担を軽減】【血流を促進し、早期回復を図る】の3つの効果が期待できるためです。

マラソンやランニングをご趣味にされているお客様でもシンスプリントは起こりやすい疾患ですのでお早めにご相談くださいませ。

詳しい鍼灸治療の効果についてはブログ内をご参照いただければと思います。

シンスプリントの原因は、主にオーバーユース(使い過ぎ)だと言われております。

しかし、その他にも下肢の筋肉の柔軟性が低下していることや扁平足、硬い路面でのランニングも原因となることが考えられます。

予防するためにもしっかりとした準備運動・ストレッチ・クールダウンが重要です。

シンスプリントでの予防法や痛みの治療以外も気になる点やご不明点がございます際には【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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