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花粉症で肩が重だるくなるのはなぜ?原因と解消法について

花粉症で肩が重だるくなるのはなぜ?原因と解消法について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

こちらのブログでは【花粉症で肩が重だるくなるのはなぜ?原因と解消について】ご紹介しております。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、花粉症による肩の重だるさといった体の不症状を改善する施術に力を入れております。

所沢・清瀬市周辺で花粉症・花粉症による肩の重だるさでお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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花粉症で肩が重だるくなる原因とは

花粉症で肩の重だるさが生じる原因は、【筋肉の緊張】と【自律神経の乱れ】が関係しております。

咳やくしゃみといった行為は、意外と体に負担をかけております。

花粉症になると、咳やくしゃみが自然と増えるため体に負担をかける機会が増えてしまい、上半身の筋肉がストレスを感じて緊張を引き起こします。

その結果、首・肩周りの筋肉が緊張し、肩が重だるくなります。

また、花粉症によるくしゃみや鼻詰まりによって、日常的なストレスが増加したり呼吸が浅くなることで自律神経の1つである交感神経が優位に働きやすくなります。

交感神経は、主に日中の仕事や家事など活動する時に優位に働く神経となります。

交感神経が優位に働くと体は緊張しやすくなることや血管を収縮させて血流を悪くすることがございます。

血流が悪くなると、さらに筋肉を緊張・硬直させてしまうため肩の重だるさやひどい場合には痛みを引き起こします。

この状態が続くと、自分自身で体をリラックスさせることが難しくなるため、自律神経のバランスが乱れてしまい、肩の重だるさとともに花粉症の症状まで悪化させてしまう恐れがございます。

花粉症による肩の重だるさへの鍼灸治療

鍼灸治療には、【筋肉の緊張を緩める】【自律神経のバランスを整える】の2つの効果で、花粉症による肩の重だるさを改善することできます。

筋肉の緊張を緩める

鍼を刺すと筋肉がほぐれるのは、「軸索反射」という体の働きによって血流が増えるからです。

鍼が筋肉の緊張を起こしている付近に刺さると、特殊な神経伝達物質が放出されて血管を広げるという作用が働きます。

血管が広げられると血流が巡りやすくなるため酸素や栄養が筋肉に行き渡りやすくなり、筋肉の緊張が緩められます。

また、栄養を届けると同時に筋肉の緊張やコリの原因となる疲労物質や痛みを引き起こす成分も洗い流されるため、肩の重だるさが自然と軽くなります。

マッサージでは届かない奥深い筋肉の緊張まで緩めることが鍼灸治療ではできるため、より根本的な改善が期待できます。

自律神経のバランスを整える

鍼灸治療には、ツボに施術を行うことで自律神経の中枢(司令塔)である脳や脊髄に間接的に刺激を与えて、自律神経のバランスを調整するように働きかけることができます。

花粉症による首・肩の筋緊張を緩めるのとともに交感神経の働きを抑えると、反対の働きを持つ副交感神経の働きが取り戻されます。

副交感神経は、寝る時やリラックス休息している際に優位に働く神経です。

副交感神経の働きが取り戻されると、全身の血流が促進されることや深い呼吸が行いやすくなるため、肩の重だるさや痛みを改善することができます。

さらに、自律神経が整うと花粉症の鼻水や鼻詰まりの原因である、免疫の過剰反応が抑えられるため花粉症のお悩みも改善できます。

花粉症での肩の重だるさにおすすめなセルフケア

花粉症での肩の重だるさが軽度の症状であれば、セルフケアで改善することが十分に可能です。

また、接骨院や整骨院・鍼灸院で治療を受けている方でもこちらでご紹介するセルフケアを取り入れていただくと、症状の早期改善に繋がりますのでぜひお試しいただければと思います。

ストレッチ

花粉症での肩の重だるさは、ストレッチを行うことで肩周りの血流が良くなり、筋肉の緊張を改善することにつながります。

ストレッチは、肩と背中の柔軟性を意識して行います。

まずは、肘が肩のラインより下がらないようにして、両手の掌を正面位向けたまま外側に開きます。両手を外側に開いた際に、胸をしっかり張ると背中にもストレッチ効果が効きます。

そのまま、両手を正面に向けたまま肘を伸ばして、バンザイしていきます。この時、背中が丸まったり、顔が下を向かないように注意して行いましょう。

バンザイした後は、そのまま最初と同じ位置へと肘を曲げていきます。

これを10回ほど行いましょう。ストレッチは、1回にたくさん行うよりも、1日に何回かに分けてストレッチを増やした方が効果的です。

ツボ押し

花粉症での肩の重だるさに対して効果的なツボを日常的に押すことで、症状の緩和が期待できます。

ツボを使ったセルフケアは、筋肉の緊張を緩めることはもちろん、自律神経の働きも整いやすくなります。

ぜひ下記のツボ押しをお試ししてみてください。

魚際(ぎょさい)

手にひら側、親指の付け根のふくらみにあるツボです。

魚際を刺激すると、手から肩にかけてのだるさが緩和される効果がございます。

さらに、喉や鼻の炎症を和らげる働きがあるとされており、花粉症による喉や鼻の不快症状を軽減させてくれる効果も期待できます。

合谷(ごうこく)

親指の骨と人差し指の骨が交わって、くぼみを形成する場所がツボです。

合谷を刺激すると交感神経の興奮を抑えて、副交感神経の働きを活性化させるため、自律神経のバランスが整い花粉症からくる肩の重だるさを軽減させることができます。

そして、鼻詰まりや目のかゆみにも効果的ですので、花粉症の症状を軽減させたい方にもおすすめとなります。

小海(しょうかい)

手のひらを上に向けて肘を軽く曲げます。

その状態で肘の外側を触ると骨が触れられますので、骨の内側がツボになります。

小海は、肩甲骨周りの凝りからくる肩こりに効果的です。

花粉症での咳やくしゃみによって、上半身にストレスがかかっておりますのでツボ押して緩めることができます。

水分補給

花粉症での肩の重だるさの原因となる、血液循環を改善するために水分補給が重要です。

水分補給をこまめに行うことで、血液循環が良くなるため肩周りの筋肉に酸素や栄養が送られやすくなります。

その結果、筋肉の緊張が緩和されるため肩の重だるさを改善することができます。

ストレッチやツボ押しと合わせて水分補給を意識していただくと、改善効果をより高めてくれます。

花粉症の時期でマスクをしていると、水分補給が忘れがちになりますので習慣になるように意識してみてください。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【花粉症で肩が重だるくなるのはなぜ?原因と解消法について】ご紹介しております。

花粉症で肩が重だるくなるのは、【筋肉の緊張】と【自律神経の乱れ】が関係しております。

花粉症によって、咳やくしゃみが増えると体への負担も増えます。

そうすると、上半身の筋肉に負担がかかるため筋肉が緊張を起こして、肩の重だるさを引き起こします。

また、花粉症の鼻水や鼻詰まりは日常的にストレスを与えたり、呼吸の浅さ、睡眠の質を低下するため自律神経の1つである交感神経を優位にさせます。

その結果、体が強ばりやすくなることや血流の悪化を招くため、肩の重だるさといった不快症状を引き起こします。

当鍼灸院では、花粉症での肩の重だるさの治療法として鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。

鍼灸治療には、花粉症での肩の重だるさの原因に対して的確な施術と改善効果を発揮することができます。

また、鍼灸治療に合わせてセルフケアを行っていただくと肩の重だるさを早期改善へと導くことができます。

ストレッチ・ツボ押し・水分補給の3つを習慣化させることで、改善だけでなく、肩の重だるさを予防することにも繋がりますのでぜひお試しいただければと思います。

その他に気になる点やご不明点がございます際には、お気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談いただければと思います。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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