急性腰痛(ぎっくり腰)の治し方について鍼灸師が解説
こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら
こちらのブログでは急性腰痛(ぎっくり腰)の治し方についてご紹介しております。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では急性腰痛(ぎっくり腰)をはじめとする施術に力を入れております。所沢・小手指周辺で急性腰痛(ぎっくり腰)にお悩みの際には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
目次
急性腰痛や急なぎっくり腰の治し方
整体・マッサージ
整体・マッサージにはリラクゼーション効果によって筋肉の緊張を緩和させる効果があるため、軽い急性腰痛・ぎっくり腰の症状を緩和させることができます。
しかし、基本的には急性症状に対して患部をマッサージすることはおすすめできません。
急性症状の場合は患部に炎症反応が起こっているため、整体やマッサージによる手技両方は患部の炎症を悪化させる恐れがございます。
軽い症状であれば整体・マッサージでも症状の緩和が見込めますが、急な痛みが出てから2〜3日は安静にして冷やした方が効果的な場合がございます。
鍼灸治療
鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療には、急性腰痛や急なぎっくり腰のような急性症状に対して抗炎症作用・鎮痛効果といった効果が働くため痛みの改善・解消に高い効果が見込めます。
整体・マッサージでの施術が難しい場合でも鍼灸治療では対応することができます。
WHO (世界保険機構)では腰痛に対して有効な手段として鍼灸治療が取り上げられていますので、急性腰痛・急なぎっくり腰の方は鍼灸治療を受けていただくことをおすすめします。
薬
薬には急性腰痛の症状を一時的に痛みを抑える効果がございます。
薬は気軽に薬局で買うことができるため、1番手軽にお試しがしやすい治し方かと思います。
急な腰の痛みであまりにも症状がひどい方や、すぐに治療に行けないという方には薬の使用をおすすめしますが、あくまで一時的に症状を抑えているだけですのでお早めに治療院にいくことをおすすめしております。
セルフケア
セルフケアとしてストレッチとツボ押しをおすすめしております。
痛みの症状が軽い方は、セルフケアを行うだけでも十分効果を実感して頂くことが可能だと思われます。
ストレッチやツボ押しの方法はブログの最後にご紹介しておりますのでぜひ最後までご覧いただければと思います。
急性腰痛や急なぎっくり腰の方はまずはセルフケアをお試しいただいて、それでも改善・解消されない方は当院【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。
特におすすめな急性腰痛や急なぎっくり腰の治療法
当院では急性腰痛や急なぎっくり腰の治し方として特におすすめの治療法は鍼灸治療です。
鍼灸治療には患部に直接、鍼やお灸を行うことで抗炎症作用と鎮痛効果を発揮して急性腰痛や急なぎっくり腰を改善することができます。
抗炎症作用とは、痛みの原因である炎症を早めに抑える効果です。抗炎症作用と鎮痛効果、どちらも効果を発揮する鍼灸治療だからこそ急な腰の痛みを大幅に改善・解消する効果が見込めます。
急性腰痛や急なぎっくり腰の場合は患部に炎症反応が起こっておりますので、まずは炎症反応を抑えることが大切です。
整体・マッサージでは手技による療法のため患部に施術を行うと摩擦や刺激の強さによって炎症を悪化させる恐れがございますが、鍼灸治療には改善する効果がございます。
WHO (世界保険機構)では急性腰痛は鍼灸治療の効果が見込めると発表しており、急性腰痛に対して効果的であると言えます。
小手指周辺で急性腰痛・急なぎっくり腰でお困りの方はぜひ当院【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお問い合わせくださいませ。
おすすめできない急性腰痛やぎっくり腰の治し方
当院では急性腰痛や急なぎっくり腰に対して、整体・マッサージと薬による治し方はおすすめしておりません。
整体・マッサージをおすすめできない理由
はじめに整体・マッサージがおすすめできない理由ですが、急性腰痛の場合は患部で炎症反応が起こっていることが多く、炎症をしている状態で整体・マッサージによる手技療法を行うと患部の炎症をより悪化させる恐れがございますのでおすすめしておりません。
薬をおすすめできない理由
薬をおすすめできない理由ですが、薬の服用で急性腰痛の症状を抑える効果は一時的なものが多く、腰痛の根本的な原因は改善・解消されていないためおすすめしておりません。
根本的な原因を解消できていないことで腰痛の再発を繰り返し、薬に頼る悪循環に陥ってしまう可能性がございます。症状が強い方や今日だけでも症状を抑えたい方には薬の使用をおすすめしますが、なるべく早めに治療院へご相談していただくことをおすすめしております。
急性腰痛や急なぎっくり腰の原因とは?
急性腰痛や急なぎっくり腰が起こる主な原因は、普段の姿勢の悪さや腰への過度な負担がかかることで筋肉や関節部分に炎症が起こることが原因として考えられます。
急性腰痛や急なぎっくり腰を起こすと「なぜ突然痛くなったのか?」と思われますが、実は普段の生活の中で腰に疲労が蓄積されているため結果的に急性腰痛やぎっくり腰を引き起こすことになります。
普段から腰痛や肩こりなどお身体のことで気になることがあればそのままにせず、お早めに治療院にご相談していただくことをおすすめしております。
ご自身で行えるセルフケアの方法
急性腰痛や急なぎっくり腰を解消するセルフケア方法としてストレッチとツボ押しをご紹介していきます。
ストレッチ
ストレッチの方法は仰向けに寝ていただいて両膝を立てます。立てた両膝を同じ方向に右、左と左右に倒して腰のストレッチを行います。
ストレッチをする際に、左右に倒した膝と一緒に上半身も地面から離れないように注意して行なってみて下さい。軽い腰痛であれば痛みを多少改善しますが、痛みが強い方はお早めに治療院へご相談していただくことをオススメします。
ツボ押し:太衝(たいしょう)
ツボ押しで太衝というツボを刺激すると腰痛の緩和とストレス緩和の効果がございます。太衝は体全体の緊張をほぐしてくれますので、腰痛の改善にもおすすめのツボです。
ツボの場所は足の親指と人差し指の間で、足首側に指をなぞっていただくと骨と骨が交わる場所に少し凹みがございます。そこが太衝(たいしょう)というツボになります。
セルフケアとしてぜひお試頂ければと思います。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【急性腰痛や急なぎっくり腰の治し方とは?】についてご紹介しております。
急性腰痛や急なぎっくり腰の治し方として整体・マッサージ、鍼灸治療、薬、セルフケアの4つをご紹介しております。4つの治し方についてそれぞれメリットとデメリットをご紹介しております。ご参考になりますと幸いです。
当院では4つの治し方の中で鍼灸治療を特におすすめしております。
鍼灸治療には、患部に直接鍼やお灸を行うことで抗炎症作用と鎮痛効果を発揮しますので、急性腰痛や急なぎっくり腰に対し高い改善の効果を期待することができます。
急性腰痛や急なぎっくり腰の場合は患部に炎症反応が起こっておりますので、まずは炎症反応を抑えることが腰痛の改善・解消のためには重要です。WHO (世界保険機構)では急性腰痛は鍼灸治療の効果が見込めると発表しており、急性腰痛に対して効果的であると言えます。
おすすめできない治し方としては整体・マッサージと薬による治し方です。
整体・マッサージがおすすめできない理由は急性腰痛の場合は患部に炎症反応が起こっている場合が多く、炎症を起こしている状態で整体・マッサージによる手技療法では患部の炎症を悪化させる恐れがあります。
薬をおすすめできない理由は薬の効果で一時的に急性腰痛の痛みを抑えることができますが、急性腰痛の根本的な原因は改善・解消されていないためおすすめしておりません。
急性腰痛や急なぎっくり腰の主な原因は、普段の姿勢の悪さや腰への過度な負担がかかることで筋肉や関節部分に炎症が起こることが原因と考えられます。
急性腰痛や急なぎっくり腰を起こすと「なぜ急に痛くなった?」と思われますが、日常生活の疲労が腰に蓄積されているため結果的に急な腰の痛みに繋がります。ですので日頃からセルフケアをしていただくことが大事です。
当ブログ内でセルフケアの方法としてストレッチやツボ押しをご紹介しておりますので、ぜひお試しくださいませ。
その他に気になる点や不安な点がございます際には、当院【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へお気軽にご相談ください。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸】鍼灸マッサージ師:熊谷
この記事を書いた人
あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長