膝蓋腱炎(ジャンパー膝)の原因とは?マラソンで痛めた膝を鍼灸で改善

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
こちらのブログでは【膝蓋腱炎(ジャンパー膝)の原因とは?マラソンで痛めた膝を鍼灸で改善】についてご紹介しております。
バスケやバレー、マラソンなど様々なスポーツで引き起こしやすい膝蓋腱炎。
膝の怪我は、痛みを起こすだけでなく学生であれば体の成長への影響が生じたり、スポーツをする方では膝の靭帯を損傷して長期のリハビリが必要になることがございます。
まずは膝蓋腱炎の原因を知り、当鍼灸院がおすすめする鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療の効果を知っていただき、改善する際のご参考になりますと幸いです。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)への施術に力を入れております。所沢・小手指周辺でお悩みの際にはどうぞお気軽にご相談くださいませ。

目次
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)とは
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)は、膝のお皿(膝蓋骨)とすねの骨(脛骨)をつなぐ膝蓋腱に炎症が起こる疾患です。
特にジャンプ動作が多いバレーボールやバスケットボールなどのスポーツ選手に見られるため「ジャンパー膝」とも呼ばれますが、マラソンのような持久系スポーツでも頻繁に発症します。
膝蓋腱炎の原因

膝蓋腱炎を引き起こす主な原因は、オーバーユース(使いすぎ)です。
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)は「使いすぎ症候群」の一種であり、ジャンプ動作や走り過ぎによって膝蓋腱に繰り返し負荷がかかることで発症します。
トレーニング量の増加や十分な休息・ケアをしないことで、大腿四頭筋に疲労が溜まり柔軟性が低下することで膝蓋腱に過度な牽引力がかかります。
特に10〜20代の男性が発症しやすい傾向にあり、体の成長期で骨が伸びるスピードに筋肉が追いついていないことで膝蓋腱炎を発症しやすくなることがございます。
大腿部の骨の成長に対して、太もも前に位置する大腿四頭筋が骨の成長と同じように伸びないと膝蓋腱を牽引してしまうため、過度な負荷がかかりやすくなります。
その状態で、部の活動や走ったりすると膝蓋腱を損傷させてしまい、膝蓋腱炎を発症してしまいます。
膝蓋腱炎の治療には鍼灸がおすすめ

当鍼灸院では、マラソンで痛めた膝蓋腱炎の治療に鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。
鍼灸治療がおすすめな理由は、鍼灸治療による抗炎症作用で炎症を抑えて、痛みを軽減させる。鍼の刺激で血流を促進し、筋肉の緊張や疲労を改善する。の2つの効果が期待できるためです。
鍼灸治療による抗炎症作用で炎症を抑えて、痛みを軽減させる
鍼灸治療には、痛みの原因となる炎症箇所に施術をすることで、抗炎症作用を働かせて膝蓋腱炎の症状を改善することができます。
膝蓋腱炎は患部に炎症が起こることで、膝を曲げた時の痛みや足の着地時の痛みが引き起こされております。
炎症箇所は、マッサージや整体による手技療法では摩擦や刺激の強さによって炎症を悪化させてしまう恐れがあり、膝蓋腱炎が治りづらくさせてしまいます。
しかし、鍼灸治療には炎症を抑える効果が期待できるため、膝蓋腱炎の辛い症状を早期改善したい方にはおすすめな治療法となります。
鍼の刺激で血流を促進し、筋肉の緊張や疲労を改善する
筋肉の緊張や疲労が生じている箇所に対して鍼の刺激を与えると、血液循環を促進する効果が働き早期改善・回復させる効果が期待できます。
膝蓋腱炎を引き起こす原因は、膝の周りの筋肉の緊張や疲労が溜まることで柔軟性が低下してしまい、その結果膝蓋腱への負担を増やしてしまっております。
膝蓋腱炎を改善するには、膝蓋腱の治療だけでなく周辺の筋肉にまでアプローチが必要なります。
そのため、鍼で周辺の筋肉に刺激を加えて血流を促進し、酸素や栄養がより多く筋肉に供給されるような状態を作ります。
その結果、損傷した組織や疲労が溜まった箇所の修復・改善が早まり、膝蓋腱への負担を軽減させることができます。
その他のマラソンランナーに起こりやすい怪我について
当鍼灸院では、膝蓋腱炎の他にも様々な足の怪我でランナーの方がにご来院頂いております。
その他の足の怪我については下記のブログでご紹介しておりますので、ぜひご参考になりますと幸いです。
→ランナーに起こりやすい足の怪我について

まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【膝蓋腱炎(ジャンパー膝)の原因とは?マラソンで痛めた膝を鍼灸で改善】についてご紹介しております。
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)は、マラソンやランニングを行う方には避けたい怪我の1つです。
膝蓋腱炎は、膝のお皿とすねの骨をつなぐ膝蓋腱に炎症が起こる疾患です。
特にジャンプ動作に多いスポーツ選手に見られる疾患のため「ジャンパー膝」と呼ばれております。
膝蓋腱を引き起こす主な原因は、オーバーユースです。
トレーニング量やケア不足によって疲労が溜まった筋肉が本来の働きができなくなってしまうことで、膝蓋腱に負担がかかってしまい炎症を引き起こします。
特に成長期の男性に発症しやすく、成長期の体に対して筋肉の柔軟性が保たれないことで膝蓋腱炎を引き起こしてしまいます。
当鍼灸院では、改善方法として鍼灸治療をおすすめしております。
鍼灸治療には、膝蓋腱炎の痛みの原因となる炎症を抑える効果がございます。
炎症箇所に施術をすることで免疫細胞が活性化されて、炎症を素早く抑える働きが生まれます。
その結果、膝蓋腱炎の原因となる炎症が治り、早期改善・回復を見込むことができます。
その他に気になる点やご不明点がございます際にはどうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長