野球肩のケア方法について

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷です。→熊谷陸の経歴・実績はこちら

こちらのブログでは野球肩の痛みにおすすめのケア方法についてや野球肩の予防に良いストレッチについてお答えしております。その他にも野球肩の原因やセルフケアとしてストレッチの方法をご紹介しておりますので、ご参考になりますと幸いです。

所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では野球肩の施術に力を入れております。小手指・所沢周辺で野球肩にお困りの際には、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

→野球肩についてのご相談はこちら

野球肩のケア方法とは？

整体・マッサージ

整体・マッサージでは野球肩の原因の1つである表層の筋肉の緊張をほぐすことができるため、野球肩の痛みを緩和する効果が期待できます。

また、手技による施術は筋肉をほぐすことに加えて筋肉や関節のストレッチを行うことができますので、野球に必要な肩の可動域を改善することができます。野球肩が気になる方、肩の動きが鈍く感じる方には整体・マッサージをおすすめしております。

注意点として野球肩では症状によって、肩に炎症を起こしている場合があります。炎症が起こっている場合、整体・マッサージなどの手技による施術だと摩擦や刺激の強さによっては野球肩の炎症を悪化させる恐れがあります。

鍼灸治療

鍼灸治療では整体・マッサージでは届かない深部の筋肉や関節まで鍼で直接アプローチすることができるため、野球肩の改善・解消する効果が期待できます。

野球では投球やスローイングによって肩・肘への負担がかかり、深部の筋肉や関節部で炎症を起こすことがあります。そのため野球肩を改善・解消したい方には鍼灸治療による深部の組織へ直接アプローチできる方法がおすすめです。

注意点として鍼灸治療の後には好転反応と呼ばれる患部のだるさや筋肉痛のような痛みといった体の反応が起こることがあります。

→鍼灸後の好転反応について詳しくはこちら

痛み止めの薬・湿布

痛み止めの薬や湿布には野球肩の痛みや辛い症状を一時的に抑える効果があります。

今では市販の薬でも十分効果が期待できますし、即効性もあるため1番お試ししやすいかと思います。
野球肩の痛みが強く出ている方や大事な大会の時だけでも痛みを抑えたい方には痛み止めの薬や湿布はおすすめです。

注意点としてあくまで痛みを一時的に抑えているだけですので再発や悪化の恐れがあります。

セルフケア(ストレッチ)

当院ではセルフケア方法としてストレッチをおすすめしております。
ストレッチには野球で負担のかかる肩の筋肉や関節を伸ばすことで筋肉の緊張が緩和されて、血液循環を促進することができるため患部の疲労を緩和することができます。

野球肩の症状が軽い方にはストレッチだけでも改善・解消する効果が見込めます。

野球肩のケア、特におすすめ方法は？

当院では野球肩のケア方法の中でも、特におすすめの方法は鍼灸治療です。
鍼灸治療をおすすめする理由は3つあります。

1、手技による施術では届かない深部の組織までアプローチ

鍼灸治療では鍼を使用することで整体・マッサージによる手技療法では届かない、深部の筋肉や関節へと直接アプローチすることができます。

野球では日常生活で必要となるため肩の表層の筋肉だけでなく、深部の筋肉にも疲労や損傷が起こります。そのため野球肩には手技による施術だけでなく、深部までしっかりアプローチのできる鍼灸治療がおすすめです。

2、お灸の効果で更なる血液循環の促進

鍼灸治療では鍼に加えてお灸をすることで、肩周りの血液循環を促進することができます。肩周りの血液循環が促進されることで野球肩の原因となる疲労物質や老廃物を排出する働きが行われて、野球肩の疲労や痛みを改善・解消することができます。

鍼や手技による施術でも血液循環を促進する効果は充分ありますが、お灸の温熱効果によって血液循環の促進に加えて血管を拡張させる作用があります。血管の拡張作用により血液の通りが良くなることで、より効果的に痛みの原因物質を取り除くことができますので野球肩の改善・解消するケア効果が大きく見込めます。

3、抗炎症作用と鎮痛作用で早期改善

鍼灸治療には野球肩に対して鍼とお灸を行うことで抗炎症作用と鎮痛作用が働きます。

野球の投球時には肩への負担がかかり筋肉・腱・関節に炎症を起こすことがあります。

炎症が起こっている場合は手技による施術ですと摩擦や刺激の強さによって炎症を悪化させてしまう恐れがあります。

一方で鍼灸治療では鍼やお灸を用いた刺激により、神経や免疫細胞の働きを活性化することで炎症を抑える効果(抗炎症作用)、痛みを緩和する効果(鎮痛作用)が働きますので野球肩の症状を早期改善することができます。

急な肩の痛み、野球肩にもケア方法として鍼灸治療をおすすめしております。

野球肩のケア、おすすめできない方法とは？

当院では野球肩のケア方法として痛み止めの薬・湿布はおすすめしておりません。

痛み止めの薬・湿布をおすすめしていない理由として２点あり、あくまで一時的な痛みの対処であること、根本的な原因にアプローチできていないことです。

痛み止めの薬・湿布には痛みを抑える効果がありますが、野球肩の主な原因である筋肉や関節へのケアができていないため改善・解消へは繋がりません。野球肩の根本的な原因から改善・解消しなければ症状が悪化して、肩だけでなく肘にも影響を及ぼして野球のプレーができなくなってしまいます。

あまりにも野球肩の症状が強く出ている方や大事な大会で今日だけでも痛みを抑えたい方には薬や湿布はおすすめですが、お早めに鍼灸院にて改善・解消することをおすすめします。

野球肩の原因とは？

野球肩を引き起こす原因は主に5つあります。

1、過度な練習や肩への過負荷
2、筋肉や関節の柔軟性の低下
3、肩周りの筋肉のバランスが崩れている
4、筋肉や組織の炎症
5、準備運動やケアの不足

野球肩の原因は個人によって様々ございます。

また、野球肩を引き起こす原因は必ずしもどれか1つというわけでなく、原因がいくつか組み合わさることで野球肩を発症することがございます。症状の改善や予防をするためにはしっかり原因を特定して、原因に合わせたケアや予防法を行うことが重要です。


当鍼灸院ではスポーツトレーナーの経験と知識を活かして、患者様それぞれの原因を特定して、施術を行なっております。しっかりと原因を特定することで、野球肩でご来院頂いた患者様には大幅な改善・解消を実感できたと口コミを頂いております。

当院では野球肩をはじめとするスポーツでのお悩みに対する改善・解消に力を入れております。小手指周辺で野球肩でお悩みの際はぜひ【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

セルフケア(ストレッチ)の方法とは？

ストレッチ

野球肩のセルフケアとしてストレッチをご紹介させていただきます。

まずは上記の画像のように両手を肩に置きます。その状態のまま、両肘を横に円を描くように前と後ろ両方に回していきます。回す際には早く回すことよりもゆっくりで大丈夫ですので、なるべく大きく円を描くように回していただくと肩の関節がしっかりストレッチされますのでおすすめです。

野球の練習前と練習後に行っていただくと準備運動にもなりますし、ケアにもなりますのでお試しいただければと思います。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【野球肩のケア方法とは？】についてご紹介させていただきました。

野球肩のケア方法について、整体・マッサージ、鍼灸治療、痛み止めの薬・湿布、セルフケア(ストレッチ)の4つをご紹介させていただきました。

4つのケア方法のそれぞれ良い点と注意点を簡潔にご紹介しております。野球肩のでお悩みの方にはケア方法をご選択される際のご参考になりますと幸いです。

当鍼灸院が野球肩のケア方法で特におすすめしているのは鍼灸治療です。鍼灸治療をおすすめしている理由が3つあります。①手技による施術では届かない深部の組織までアプローチ。②お灸の効果で更なる血液循環の促進。③抗炎症作用と鎮痛作用で早期改善。以上の3つが野球肩のケアにとても効果がありますので鍼灸治療をおすすめしております。鍼灸治療の効果について詳しくはブログ内をご参照頂けますと幸いです。

一方で、野球肩のケア方法でおすすめしていないのは痛み止めの薬・湿布です。痛み止めの薬・湿布は一時的に野球肩の症状を抑える効果が期待できますが、あくまで一時的な痛みの対処であること。根本的な原因にはアプローチできていないこと。の２点があるためおすすめしておりません。

野球肩の症状があまりにも強く出ている方や大事な大会で今日だけでも痛みを抑えたい方には痛み止めの薬や湿布はおすすめですが、お早めに鍼灸院にご相談ください。

野球肩の原因は主に5つあります。①過度な練習や肩への過負荷。②筋肉や関節の柔軟性の低下。③肩周りの筋肉のバランスが崩れる。④筋肉や組織の炎症。⑤準備運動やケアの不足。の5つです。

野球肩の原因は個人によって様々ございます。野球肩を引き起こす原因は必ずしもどれか1つというわけでなく、原因がいくつか組み合わせることで野球肩を発症することがございます。

当鍼灸院ではスポーツトレーナーの経験と知識を活かして、患者様それぞれの原因を特定して、施術を行なっております。しっかりと原因を特定することで、野球肩でご来院頂いた患者様には大幅な改善・解消を実感できたと口コミを頂いております。

当鍼灸院では野球肩をはじめとするスポーツでのお悩みに対する改善・解消に力を入れております。小手指周辺で野球肩でお悩みの際はぜひ【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】へご相談くださいませ。

ブログの最後にはご自身でできるセルフケアとしてストレッチをご紹介しております。野球肩のケアとしても予防としてもご使用いただけるセルフケアですのでぜひご覧頂き、お試しいただけると嬉しいです。

その他、気になる点や不安な点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師：熊谷