肩こり・腰痛を改善するための食生活【タンパク質】

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
こちらのブログでは、肩こり・腰痛を改善するための食生活【タンパク質】についてご紹介しております。
慢性的な肩こり・腰痛には、鍼灸やマッサージといった外側からのアプローチに加えて、体の内側から整える「食事」からも意識して変えていくと体の不調を改善することができます。
今回はタンパク質だけに絞ってご説明しておりますが、その他にも【マグネシウム】【オメガ3脂肪酸】についてもご紹介しておりますのでそれぞれブログをご参照いただければと思います。
当鍼灸院では、肩こりや腰痛への施術に力を入れております。治療だけでなく食生活についてもアドバイスをさせていただいておりますので、所沢市・川越市周辺でお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。

目次
慢性症状でお悩みの方におすすめの栄養素「タンパク質」

慢性的な肩こりや腰痛がなかなか良くならない。とお悩みの方には、毎日の食事で「タンパク質」を摂っていただくことをおすすめしております。
もちろん、体の健康のためにはタンパク質以外の栄養素も必要となりますが、タンパク質は体を修復するために必要不可欠な栄養素となります。
鍼灸やマッサージで体の巡りを整えることも大切ですが、土台となる栄養が不足していると、せっかくのケアも効果を発揮しきれません。
タンパク質の働きとは
タンパク質は、私たちの筋肉・骨・皮膚・血管など、身体のあらゆる組織を構成しており、日々の生活の中でダメージを受けた細胞を修復するためにも使われております。
また、体の組織を作るだけでなく、免疫機能・酵素・ホルモン・神経伝達物質など、体の機能を正常に働かせるために必要な栄養素となります。
タンパク質と聞くと、よく筋トレやスポーツをしている人だけが必要な栄養素と思われがちですが、体のいたるところで働く栄養素なため、その他の皆様にも摂っていただきたい栄養素です。
「なんとなく疲れが取れない」「肩や腰の痛みがずっと残っている」といった方は、もしかするとタンパク質が不足して、修復サイクルがうまく回っていないのかもしれません。
タンパク質不足になる原因
健康な体を作るために重要なタンパク質ですが、不足してしまう要因は主に【朝食を抜く・軽めに済ませる】【野菜中心の食事】【食事の不規則】の3つが考えられます。
朝食を抜く・軽めに済ませる
現代の食生活では朝の食事を取らない・ヨーグルトやパンだけなど軽めに朝食を済ませる方が増えており、体はエネルギーや材料が足りないまま活動をスタートしてしまいます。
私たちの体は、起床後に代謝が上がり、修復やエネルギー産生のために多くの栄養を必要とします。
朝食を取らない、パン・ごはん・果物など炭水化物中心の朝食では、タンパク質が不足してしまうことが多く、それが続くと筋肉の分解が進み、肩こりや腰痛が改善しづらくなります。
野菜中心の食事
健康を意識して野菜中心の食事にしている方も、実はタンパク質が不足しやすい傾向にございます。
もちろん、野菜はビタミンやミネラルを補う大切な存在ですが、肉や魚、卵、大豆製品などの「タンパク質源」が足りないと、体を作り直す材料が不足してしまいます。
特に女性の場合、「脂質が気になる」「胃がもたれるから」といった理由でお肉やお魚を控える傾向がございます。
その結果として筋肉が痩せてしまい、痛みをサポートする力も低下してしまう可能性がございます。
食事の不規則
お仕事や子育てで忙しく、「とりあえずコンビニやスーパーのおにぎり、弁当で済ませる」というような食生活も、タンパク質不足を招く原因のひとつです。
現代人のライフスタイルでは、栄養よりも「手軽さ」や「早さ」が優先される傾向にございます。
そのため、炭水化物中心で済ませてしまい、タンパク質が極端に少なくなることがございます。
おにぎり・パン・カップ麺などは確かに便利ですが、タンパク質の量はかなり少なくなります。
これが毎日続くと、筋肉や組織の修復が追いつかなくなり、慢性的な疲労や痛みに繋がってしまいます。
タンパク質不足が招く症状
タンパク質が不足してしまうと下記のような症状が見られます。
・筋肉量の低下
・疲れやすい
・だるさ
・髪、肌、爪のトラブル
・免疫力の低下
タンパク質の不足は、肩こりや腰痛を引き起こしやすくするだけでなく、髪や肌・免疫などにも影響を与えます。
タンパク質を意識した食事を始めよう

私たちの体は、毎日食べるものからできています。
特にタンパク質は、筋肉や臓器、血液をつくる基礎となる栄養素です。
体の内側から整えることで、慢性症状の緩和や予防にもつながりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
タンパク質が摂れる代表的な食品
・肉類:鶏胸肉、豚ヒレ肉、牛レバー
・魚介類:マグロ、サバ、シャケ、カツオ
・卵
・乳製品:牛乳、チーズ、ヨーグルト
・大豆製品:豆腐、納豆、豆乳
これらを「一日3食の中で、1〜2品ずつ意識的に取り入れる」ことが、タンパク質を摂るポイントです。
食事で足りないときは、プロテインがおすすめ
必要なタンパク質量を食事だけで完璧に補うのは、意外と難しいかと思います。
特に、忙しくて食事が不規則になりがちな方や、食が細くなりがちな高齢者の方には、プロテインなどのサプリメントを取り入れることが、おすすめです。
タンパク質を補うサプリは、粉末タイプのプロテインだけでなく、ゼリーやドリンク、錠剤タイプなど様々な形で販売されています。
「食べられないから仕方ない」とあきらめずに、補助的に利用してみましょう。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは、肩こり・腰痛を改善するための食生活【タンパク質】についてご紹介させていただきました。
タンパク質は、私たちの筋肉・骨・皮膚・血管など、身体のあらゆる組織を構成しており、日々の生活の中でダメージを受けた細胞を修復するためにも使われております。
筋トレやスポーツをしている方は積極的に摂る傾向にございますが、その他の皆様にも必要な栄養素となります。
体の不症状がなかなか改善しないのは、タンパク質の不足が原因の可能性もございますのでぜひブログをご参考にしていただき、食生活の改善も行ってみてください。
タンパク質が不足する原因は、【朝食を抜く・軽めに済ませる】【野菜中心の食事】【食事の不規則】の3つが考えられます。
現代では、様々なダイエット法や美容法があるため、そのために偏った食生活を送る方増えている気がします。
人生を楽しく、明るく過ごすために綺麗でいることや痩せていることは自分に自信が持て、とてもいいことだと思います。
しかし、それによって健康被害が及ぶと結果的に、休まなければいけないことや疲労が取れずに休みにお出かけが困難になってしまう恐れがございます。
健康的な日々を過ごすためには、バランスの良い食生活を意識して取り組みましょう。
タンパク質を摂るためには、タンパク質が豊富な食品を食べることやプロテインといったサプリメントで摂取することもおすすめです。
体の健康を保つために、マッサージや鍼灸治療だけでなく、食生活にも意識を向けてみましょう。
その他に気になる点やご不明点がございます際には、お気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までご相談くださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷 陸
この記事を書いた人

あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長