美容師の腰痛に対する鍼灸治療実績

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

美容師が持つ悩みの1つとして【職業病による腰痛】がございます。

美容師のお仕事では、長時間の立位・中腰姿勢での作業が続くため、腰痛のお悩みを持つ方が多い傾向にございます。

腰痛を発症することで立っていることが辛くなり、お仕事への集中力やパフォーマンスの低下を招く恐れがございます。

こちらのブログでは、美容師が腰痛を起こす背景や原因、当鍼灸院での治療実績をご紹介しております。

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美容師が腰痛を引き起こす背景とは

美容師が腰痛を引き起こす背景として【長時間の立ち仕事】【姿勢不良】【反復動作による疲労】の3つが考えられます。

美容師は基本的に立ってのお仕事となり、さらにシャンプーやカットでは中腰や前傾姿勢といった腰に負担のかかる状態での作業もございます。

腰に負担がかかると腰周辺の筋肉や関節が硬直・炎症を引き起こし、腰の痛みや痺れ・疲労感など様々な症状を引き起こします。

腰痛は美容師に起こる三大職業病の1つとも言われており、美容師の多くの方が腰の痛みでお悩みを持たれる傾向にございます。

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美容師の腰痛の原因となる組織について

美容師の腰痛の原因となる組織は主に【多裂筋(たれつきん)】【腰方形筋(ようほうけいきん)】【仙腸関節(せんちょうかんせつ)】の3つが考えられます。

美容師のお仕事は姿勢によっては筋肉だけでなく、関節部にも負担がかかる場合がございます。

【多裂筋】【腰方形筋】は腰椎のすぐそばに位置する筋肉で、姿勢の安定性を保つために重要な役割を果たしております。そのため、美容師のように長時間に及ぶ立位姿勢や中腰姿勢を繰り返すお仕事では姿勢を安定させる多裂筋や腰方形筋に負担がかかりやすくなります。

多裂筋や腰方形筋に負担がかかることで、筋肉に疲労や損傷・炎症が起こるため腰の痛みが誘発されてしまいます。また、姿勢を保つための働きを持つのは筋肉だけでなく骨盤付近に位置する仙腸関節がございます。

仙腸関節は背骨と骨盤を繋ぐ結合部分でもあるため、体の重心を支持したり姿勢を保つ働きを持ちます。

そのため、美容師の作業で行うシャンプーやパーマを巻く際に体の重心位置がずれることで仙腸関節に負担をかけてしまい炎症を引き起こす恐れがございます。

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美容師の腰痛に対する鍼灸治療の効果

美容師の腰痛に対する鍼灸治療の効果が3つ期待できます。

・抗炎症作用で筋肉や関節部の炎症を抑える
・深層部の筋肉に鍼で直接アプローチし、筋肉の緊張や疲労を改善
・血液循環の促進効果で体の疲労を回復

鍼灸治療には、整体やマッサージなどの手技による施術でアプローチができない箇所や原因に対しても治療を行うことができます。

例えば、美容師の腰痛で組織に炎症が生じている場合、マッサージや整体による手技療法では摩擦や刺激の強さによって炎症を悪化させる恐れがございます。

しかし、鍼灸治療には抗炎症作用と呼ばれる炎症箇所に施術を行うことで組織の炎症を抑える効果がございます。炎症を抑えることで腰の痛みも早期改善することができますので非常におすすめとなります。

また、多裂筋や腰方形筋など深層部に位置する筋肉の場合でも鍼灸治療では直接アプローチすることができます。

鍼灸治療では鍼を使用することで美容師のお仕事で負荷のかかっている多裂筋や腰方形筋に対して直接施術することができます。

直接施術することで筋肉の緊張や疲労が改善されやすいため、美容師のお仕事にも早期復帰することや腰の痛みに対する悩みも解消されますのでぜひお試しいただければと思います。

腰痛で美容師を辞めてしまう前にぜひ一度、ご相談ください。

腰痛をはじめとするお痛みをきっかけに美容師を辞めてしまう方は少なくないと聞きます。

美容師はお仕事の環境上、腰痛が起こることは仕方がないとも思われますが治療や日頃のケアを行うことで痛みの軽減や改善は十分見込めます。

当鍼灸院では美容師をはじめ多くのお客様への腰痛に対する施術実績がございます。もし、美容師の腰痛でお悩みの際は腰痛が原因で辞めてしまう前に一度、当鍼灸院にご相談くださいませ。

【東京都内勤務 20代 男性】美容師での腰痛の施術実績

先日、東京都内に勤務されている20代男性、美容師で腰痛にお悩みのお客様がご来院されました。誠にありがとうございます。

お客様は、美容師でアシスタントとして勤務されており、朝はカットの練習・勤務中はシャンプーやパーマの業務・夜は清掃とカットの練習の日々を過ごす中で体もあまり休めなく腰痛を発症したとのことでご相談いただきました。

ご来院頂いた際は、基本的に常に腰に痛みを感じており、特に反り腰になってしまっているような違和感や痛みを常に感じている状態でした。

当鍼灸院では、腰の痛みの原因を特定するために最初に問診と検査を行いました。

お客様の状態をチェックしていくと、腰の筋肉である【多裂筋・腰方形筋】2つの筋肉が過剰に緊張を起こしており、その結果腰が反っているような違和感や痛みが誘発されてしまっている可能性が高いと判断しました。

まずは、マッサージを行い表層の筋肉や腰周辺の筋肉をほぐしていき、特に緊張が強くみられる多裂筋・腰方形筋に対しては鍼とパルス(電気鍼)を使用することで改善を図りました。

治療後は、再度検査や日常生活の動きをしていただき痛みの確認をすると常に感じていた痛みは無くなり、反り腰の違和感も感じなくなったと効果を実感していただきました。

1回の治療でここまで改善するとは思わなかったとお客様からも大変お喜びの声を頂戴し、今後は定期的にお身体のケアをしていくことで腰の痛みを再発しないように進めていくことになりました。

この度は当鍼灸院へご相談いただきまして、誠にありがとうございます。

【所沢市 40代 女性】美容師でのギックリ腰の施術実績

先日、所沢市にお住まいの40代女性、美容師でぎっくり腰を発症したためご来院いただきました。誠にありがとうございます。

お客様は、長年美容師のお仕事をされており、勤務中に初めて立っていられないほど腰に痛みが生じたため仕事を途中で切り上げて当院へご相談いただきました。

ご来院頂いた際は、そーっとすり足のような形で歩き、受付の椅子に座るのもゆっくりでないと腰に激痛が走るほどひどい状態でした。

当鍼灸院では、ぎっくり腰と判断しぎっくり腰の原因を特定するために問診と検査をさせていただきました。

お客様のぎっくり腰の原因は【多裂筋・仙腸関節】での炎症によって引き起こされていると判断し施術を行いました。

炎症は患部に熱を持たせるため、腰周辺を触ると他の部位に比べて熱が生じているためマッサージはせずに鍼灸治療のみでご対応致しました。

施術後は、スムーズにベットから起き上がるほど痛みが改善し、お客様ご本人も痛みがかなり軽減したことを実感していただきました。

１回目の治療でもかなり痛みが軽減しましたが、美容師のお仕事は腰に負担がかかりやすいため３日後にも再度ご来院いただきしっかりケアをさせていただきました。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【美容師の腰痛に対する鍼灸治療実績】をご紹介させていただきました。

美容師が腰痛を引き起こす背景として【長時間の立ち仕事】【姿勢不良】【反復動作による疲労】の3つが考えられます。

美容師は基本的に立ってのお仕事となり、さらにシャンプーやカットで中腰・前傾姿勢といった腰に負担のかかる姿勢での作業になります。

その結果、美容師の三大職業病の1つとも言われるほど腰痛を起こす方が多くいらっしゃいます。

腰の痛みの原因となる組織は【多裂筋】【腰方形筋】【仙腸関節】の3つが考えられます。

美容師のお仕事上、筋肉だけでなく関節部にも負担がかかり腰痛を引き起こすことがございます。

3つの組織は体の姿勢を保つために非常に重要な役割を持つため、長時間の立位・中腰姿勢では疲労や炎症を引き起こす恐れがございます。

当鍼灸院では美容師の腰痛に対しては鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。

鍼灸治療には美容師の腰痛の原因となる3つの組織に対してそれぞれ効果を発揮し、腰痛を改善することができます。

鍼灸治療の主な効果として、【抗炎症作用で筋肉や関節部の炎症を抑える】【深層部の筋肉に鍼で直接アプローチし、筋肉の緊張や疲労を改善】【血液循環の促進効果で体の疲労を回復】の3つがございます。

詳しい内容についてはブログ内をご参照いただけますと幸いです。

ブログの最後には美容師で腰痛のご相談を頂いたお客様の治療と実績をご紹介しております。

鍼灸治療を受ける際のご参考にしていただければと思います。

その他にも気になる点やご不明点がございます際にはお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】にご相談くださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師：熊谷陸