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腱鞘炎に対する鍼灸治療の効果

腱鞘炎に対する鍼灸治療の効果

こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について

仕事・家事で手首に痛みや違和感を感じることはございませんか?

それは腱鞘炎(けんしょうえん)の可能性がございます。

腱鞘炎になると手首を動かす際に痛みが生じたり、ひどい場合にはパソコン作業などで指先を動かすだけでも痛みを感じてしまいます。

そこで、こちらのブログでは当鍼灸院でも腱鞘炎の治療の際に用いる、鍼灸治療の効果についてご紹介しております。

所沢・小手指周辺で腱鞘炎にお悩みの際にはどうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。

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手首の腱鞘炎には鍼灸治療がおすすめです

腱鞘炎の治療法は湿布や痛み止め、安静などさまざまですが、症状が長引いている方や再発を繰り返す方には、鍼灸治療が特におすすめです。

鍼灸は単に痛みを和らげるだけでなく、抗炎症作用(こうえんしょうさよう)で腱鞘炎の痛みの原因を根本から改善できる点が大きな魅力です。

抗炎症作用

鍼灸治療は、腱鞘炎による手首の強い痛みを和らげ、炎症を抑える効果が期待できます。

鍼が直接、炎症のある腱やその周辺組織に微細な刺激を与えることで、体が「修復反応」を起こしやすくなります。

この過程で血液中の炎症性物質の働きが抑えられ、痛みの原因となる腫れや熱感が軽減されます。

また、ツボ刺激によって脳内でエンドルフィン(自然な鎮痛物質)が分泌され、痛みを感じにくくなるのも特徴です。

まずは、腱鞘炎による痛みや炎症を抑えることができれば、日常生活の負担も軽くなり、早期改善につながります。

そのため、痛みが強い初期や再発時こそ鍼灸治療が役立ちます。

手首周囲の血流改善による自然治癒力の促進

鍼灸治療は手首周囲の血流を促し、体が本来持つ自然治癒力を高めます。

腱鞘炎の部位は細かい血管が多く、炎症や硬直を起こすと血流が滞りやすくなります。

血流が悪くなると筋肉や関節に酸素や栄養素が十分に届かず、回復が遅れてしまいます。

鍼でツボや筋肉を刺激すると、その部位の血管が拡張し、新鮮な血液が流れ込みやすくなります。これにより損傷した組織の修復が促進されます。

血流が良くなると回復のスピードが上がるだけでなく、手首のこわばりや違和感の軽減にもつながります。

鍼灸は内側から治す力を引き出すサポート役にもなります。

手首の腱鞘炎で痛みが生じる主な原因とは

腱鞘炎は、手首の腱や腱を包む腱鞘に炎症が起きて痛みが生じる状態です。

その原因は一つではなく、日常生活や仕事の動作、さらには体の変化によっても引き起こされます。

ここでは、特に多い3つの原因をご紹介します。

手首の使いすぎによる腱の炎症

腱鞘炎の最も一般的な原因は、手首の使いすぎによる腱の炎症です。

手首の腱は、指や手の動きを支える重要な組織ですが、繰り返し同じ動作を行うことで摩擦が増し、腱や腱鞘に負担がかかります。

その結果、微細な損傷が積み重なり、炎症や腫れが生じます。

特に力を入れて物を握る・ひねる動作は炎症のきっかけになりやすいです。

パソコンやスマホ操作による負担

現代では、パソコンやスマホの長時間使用も腱鞘炎の大きな原因となっています。

キーボード入力やマウス操作、スマホのフリック動作では、手首が同じ角度で固定される時間が長くなります。

さらに、親指や人差し指の酷使は特定の腱に集中した負荷を与え、炎症を引き起こしやすくなります。

また、姿勢の悪さが加わることで肩や首にも緊張が生じ、手首への負担がさらに増します。

作業時間を区切った休憩や正しい手首の角度を意識することで負担を減らすことができます。

出産や育児での腱鞘炎リスク

出産後や育児中の方は、特に腱鞘炎になりやすい環境にございます。

産後はホルモンの影響で関節や靭帯がゆるみやすく、手首の安定性が低下します。

その状態で、赤ちゃんを抱っこしたり授乳姿勢を続けたりすると手首や親指の腱に大きな負担がかかります。

また、夜間授乳や睡眠不足による体力低下も回復を遅らせる要因になります。

実際に「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」は、産後ママに多く見られる症状の一つです。

赤ちゃんの頭を支える動作やおむつ替えの繰り返しが手首の酷使となり、数週間〜数か月で痛みが強くなることがございます。

出産や育児は避けられない動作が多いため、少しでも早い段階で負担を減らす工夫や専門的な治療を取り入れることが予防につながります。

痛みを抱え込まずに、ぜひ一度ご相談くださいませ

手首の腱鞘炎は、「そのうち治る」と放置するよりも早期に治療院へご相談することが改善への近道です。

腱鞘炎は使いすぎや負担の蓄積によって進行しやすく、放置すると炎症が慢性化し、治療期間も長引く傾向がございます。

早い段階で鍼灸治療を始めれば、炎症が軽いうちに回復を促せるため、痛みを最小限に抑えることが可能です。

また、治療だけでなく、日常生活での動作指導やセルフケア方法も専門家から受けられるため、再発防止にもつながります。

痛みは体からの大切なサインです。

抱え込まずに、まずはお気軽にご相談ください。

早期対応が、快適な手首の動きを取り戻すための第一歩となります。

まとめ

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

今回こちらのブログでは【腱鞘炎に対する鍼灸治療の効果】についてご紹介させていただきました。

当鍼灸院では、手首の腱鞘炎には鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)治療をおすすめしております。

鍼灸治療は、単に痛みを和らげるだけでなく、腱鞘炎の痛みの原因を根本から改善することができます。

鍼灸治療の主な効果として【抗炎症作用】【手首周囲の血流改善による自然治癒力の促進】の2つがございます。

この2つの働きはマッサージや整体などの手技療法にはない効果のため、鍼灸治療がおすすめとなります。

腱鞘炎で痛みが生じる主な原因は【手首の使いすぎ】【パソコンやスマホ操作による負担】【出産や育児での腱鞘炎リスク】の3つが考えられます。

この3つの原因を根本から改善するには、治療だけでなく普段から手首への負担を減らすことも大切となります。

腱鞘炎は、お一人で抱え込まず、専門家と一緒に取り組むことで改善への道が早まります。

その他に気になる点やご不明点がございます際には、どうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。

【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸

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