正月太りによる腰痛を防ぐ方法とは?
こんにちは。【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師の熊谷陸です。→熊谷陸の経歴・実績について
こちらのブログでは【正月太りによる腰痛を防ぐ方法とは?】についてご紹介しております。
年末年始は家族で集まり、寿司やおせちなど美味しい料理をたくさん食べる機会が増えますよね。そうするとつい食べ過ぎてしまい、正月太りが増えます。
正月後の腰痛の原因にはそんな正月太りが関係しているかもしれません。ぜひこちらのブログを拝見していただき腰痛を防いでいきましょう。
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、年末年始での正月太りによる腰痛の施術に力を入れております。所沢・清瀬市周辺で腰痛にお悩みの際にはどうぞお気軽にご相談くださいませ。
目次
なぜ正月太りで腰痛が起きるのか
正月太りによって腰痛が起こる理由は、【体重増加による腰椎への負担】【筋力低下と姿勢の影響】の2つが考えられます。
正月の時期は、おせちや寿司、鍋料理など美味しい料理を連日食べるため急な体重増加が起こります。
急な体重の変化は体が対応することが難しいため、体のどこかに過度な負担がかかってしまい腰痛を引き起こしてしまいます。
それぞれ詳しい原因については下記でご説明させていただきます。
体重増加による腰椎への負担
正月太りによる体重増加は、体を支えている腰椎に過度な負担をかけてしまうため腰痛を引き起こす原因となります。
腰椎は体重を支えるのに重要な役割を果たしておりますが、体重が増えるとその分負担が増大していきます。
特に急激な体重増加は、体が体重変化に対応できずに腰椎周辺の筋肉や靭帯・関節部に大きな負担をかけてしまうため、腰椎に炎症や痛みが起こりやすくなります。
例えば、正月期間中に3〜5kg増えた場合、その重みは毎日の動作や姿勢に直接影響を及ぼします。
体が重くなると姿勢のバランスを保つのが難しくなり、腰椎に過度な圧力がかかりやすくなります。
腰椎に過度な圧力が加わると、圧力に耐えきれずに腰部で炎症・損傷が起こることで腰の痛みが誘発されてしまいます。
最初は少しの腰の痛み・違和感程度でそこまで辛い状態とはなりませんが、腰椎に負荷がかかる状態が続くと脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアといった重度の疾患に繋がる恐れがございます。
筋力低下と姿勢の影響
運動不足による筋力不足と姿勢の乱れが腰痛を起こす原因となります。
正月は食事を摂る上に、運動不足になりやすい傾向にございます。運動不足が続くことで筋肉量が減少し、腰椎を支える筋力が弱まります。
腰椎周辺の筋肉は腰椎を支えるクッションの役割を果たしており、特に腹筋と背筋は腰の安定性に直結しております。
運動不足はこれらの筋力を低下させてしまい、体重の重さが直接的に腰椎への負担となるため腰の痛みが誘発されやすくなります。
また、長時間の座り姿勢やソファでのくつろぎが癖になると、猫背や反り腰といった悪い姿勢が定着し、腰痛のリスクが高まります。
例えば、家でテレビを見ながら長時間座って過ごすと腹筋や背筋が使われずに、腰回りのサポートが低下します。
その結果、正月明けに立ち仕事や作業をしていると腰椎に直接的な負荷がかかりやすくなりますので腰痛を発症しやすくなります。
正月太りによる腰痛を防ぐための2つの方法
毎年正月太りでの腰痛にお悩みの方はぜひこれからご紹介する2つの方法を試してみてください。
食事のコントロールで腰痛リスクを減少
まずは、太ってしまった体を改善するために食事のコントロールで体重を管理しましょう。
適切な栄養を摂りながら摂取カロリーを抑えることで、体重の増加を防ぎつつ、筋肉や骨を健康に保つことができます。
特にビタミンDやカルシウム、タンパク質を含む食材は骨や筋肉の強化に役立ちます。
朝食にタンパク質を多めに摂りましょう。卵や豆腐、ヨーグルトを取り入れることがおすすめです。
間食にはナッツやフルーツを選びましょう。お菓子の代わりにナッツや果物を選ぶことで、栄養を摂りながらカロリーを抑えられます。
夕食では野菜をしっかり食べましょう。野菜スープや蒸し野菜、冬には鍋料理などを活用して満腹感を得ながらも摂取カロリーを減らします。
1日5分でできる腰痛予防ストレッチ
1日5分のストレッチで、腰回りの筋肉を柔軟に保ち腰痛を予防していきましょう。
正月の運動不足で機能が低下している筋肉では、腰椎を支えることができないため腰の痛みを起こしやすくなります。
簡単なストレッチで筋肉を動かして筋肉本来の働きを取り戻し、筋肉の柔軟性を高めることで腰痛を予防する効果が期待できます。
キャット&カウストレッチ
四つん這いになり、胸を地面から遠ざけるように背中を丸めていきます。
次に遠ざけた胸を今度は地面に近づけるようにして背中を反らせていきます。
これを繰り返し行い、10回程行うと背中と腰椎がほぐれてきます。
膝抱えストレッチ
仰向けに寝て、片膝を曲げます。
曲げた足を両腕で抱えて胸に引き寄せて10秒間キープします。
その後、反対側も同様に行います。
膝を抱えることで腰回りの筋肉がしっかりと伸びるため、固まった筋肉を伸ばすことができます。
前屈ストレッチ
座った状態で両足を前に伸ばします。
つま先を触るようにゆっくり前屈します。限界まで前屈することができましたら、20秒間キープしましょう。
太ももから腰にかけての筋肉が伸びるのを感じればストレッチが効いておりますので、意識して取り組んでみてください。
食事管理やストレッチ以外にも毎日のウォーキングや週に一度の健康チェックとして体重や体調を記録するようにすることもおすすめです。
ご自身でできることからまずは始めてみてください。
正月太りによる腰痛で辛い際にはお気軽にご相談くださいませ
所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院では、正月太りによる腰痛への施術を行っております。
まずは、鍼灸治療やマッサージを組み合わせることで、炎症・損傷を起こしている患部を治療していきます。
腰椎周辺の筋肉は、腰の深層部に位置しているためマッサージだけではアプローチが難しいため、鍼治療を組み合わせることが非常におすすめです。
鍼で奥深くまで直接アプローチすることで炎症や損傷を治すことができます。
さらに、当鍼灸院では組織の治癒だけでなく、姿勢改善まで行っていきます。
正月太りや運動不足によって失った体の安定性を取り戻すために、トレーニングやリハビリを一緒に行い、姿勢の改善を行っていきます。
腰痛の根本原因からしっかり改善していくことで、今後の腰痛を予防することができます。
辛い正月太りの腰痛はそのままにせずに、根本的な原因からしっかり改善していきましょう。
まとめ
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
今回こちらのブログでは【正月太りによる腰痛を防ぐ方法とは?】についてご紹介しております。
正月太りによる腰痛の原因は、体重増加や運動不足・姿勢不良によって引き起こされます。
体重増加は、ただ体が重くなるだけでなく腰椎や周辺の筋肉に大きな負担をかけます。
腰椎に大きな負担がかかると腰椎周辺の筋肉や靭帯・関節部に炎症や損傷を引き起こします。その結果、腰の痛みとなって症状を発現させます。
腰痛を防ぐためには、体重管理をして、日々のケアを欠かさないことが重要です。
食事管理をすることで摂取カロリーを調整したり、運動不足で硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻すための習慣を身につけることで正月太りを改善して腰痛を防ぐことができます。
なかなかご自身だけで改善することは難しいと思いますので、正月太りでの腰痛にお悩みの際にはぜひ当鍼灸院へご相談くださいませ。
痛みの改善だけでなく、姿勢改善や正月太りを解消するための運動指導まで行うことができます。
その他にも気になる点やご不明点がございます際にはどうぞお気軽に【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】までお問い合わせくださいませ。
【所沢肩こり腰痛マッサージ鍼灸院】鍼灸マッサージ師:熊谷陸
この記事を書いた人
あん摩マッサージ指圧師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第146112号)
はり師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 184484号)
きゅう師免許証(国家資格 厚生労働大臣認定 第184295号)
公益社団法人 日本鍼灸師会 会員
公益社団法人 埼玉県鍼灸師会 会員
所沢市鍼灸師会 会員
サウナマイスター
習字 2段
書記 2段
空手 茶色帯
◯実績
FCバルセロナアカデミートレーナー帯同
MLBロサンゼルス・エンゼルス研修
ZUMBAカンファレンストレーナー帯同
東急スポーツサッカートレーナー帯同
おこしやす京都トレーナー帯同
社会人野球部トレーナー研修
都内鍼灸接骨院にて院長